◆ Mamma ho fame!!! ◆ -マァ~ンマ おなかへったよぉ-:旧 ◆第二の皿 メイン◆
2007-09-21T21:11:38+09:00
buongustaia
◆イタリアマンマ料理研究家・野菜ソムリエ◆毎日毎日食べる家庭のイタリアンは、毎日食べても飽きないマンマ風味。
Excite Blog
『イカ アサリ』 うまぁ~~い!魚介マジック ◆魚介のトマト煮スープ◆
http://buongustai.exblog.jp/6198040/
2007-09-21T21:11:38+09:00
2007-09-21T21:11:38+09:00
2007-09-21T21:11:38+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
こんばんは。 ちょいと某所におります。ワタクシ宛のメールは、la_honda_jp@yahoo.co.jp までお願いします♪ 旧来のアドレスは、読めませぬ~♪ ごめんなさい。
本日のメインはコチラ。
『Frutti di mare (フルッティ ディ マーレ)』 =貝類やカニ、エビなど を使います.
貝類や甲殻類からは、胃にじぃーんわりと効く 旨味たっぷりのダシが出ますね。
まだ、暑さは残るものの、こういう物をだんだんと食べたたくなる秋近し。
ニッポンは、イカ、タコ、エビはお手頃価格だし、アサリも同じく。
今回、お野菜は、岩手で頂いたズッキーナを使用しましたが、キノコ類を加えてもよし、ジャガイモを加えてもよし、インゲンなどを加えてもよし。
素材をニンニクで香り付けされたオイルで炒めたら、トマトの水煮缶を加えて、塩、コショウで味を調えるだけ。 魚介なので、10分も煮れば出来上がり♪
忙しい夜も便利で豪華な一皿です。
新鮮なイカはぷっくりと丸くなります。イカの風味とアサリの出汁がトマトソースと混ざり合い、五臓六腑に染みわたる やさしい旨味スープを楽しんでください。
-Zuppa di frutti di mare -
◆ 魚介のトマト煮こみ ◆
【材 料】 イカ、アサリ、ズッキーナ、トマトの水煮缶、ニンニク、ぺペロンチーノ、白ワイン、塩、コショウ、EXVオイル。
【作り方】
1. イカは内臓を取り除き、、掃除して、した処理した後、皮つきのまま輪切りに。
2. アサリは、砂抜きした後、ザルにあげ、2時間程度、潮抜きする。
3. 潰したニンニクとペペロンチーノ、EXVオイルを加えて、弱火でじっくり香りを移し、ニンニクが色づいたら取り除く。 辛いのが苦手な方は、ペペロンチーノも取り除いて。
4. 下処理したアサリを加え、鍋を揺すりながら貝の殻が開くのを待つ。
5. 貝が開いたら、白ワインを加えて、強火でアルコールを飛ばす。
6. ズッキーナを大きめにカットした物を加える。
7. 輪切りにしたイカを加えて、サッと炒める。 イカの色が変わったら、トマトの水煮缶を加える。
8. 木ヘラで水煮のトマトを潰すようにし、コップ1杯程度の水を加え、塩、コショウをして約10分程度煮る。
9. 最後の味見をして、塩で整えて召し上がれ。
またも、簡単なのに、こんなに旨い! という一皿です。
イタリアの家庭料理っぽくおもてなしするなら、鍋ごと、どかーんと食卓へどうぞ♪
残ったスープに、サフランを加えてスープを作り、フライパンで炒めた米の上にかけて、アルミフォイルで上を覆えば、旨すぎな”パエリア風”になりますね。(>Rちゃん♪ ^^)
イカもアサリも一般的に手に入りやすい食材で作りましたが、根魚のお買い得品を見つけたらいっしょに加えてみると これまた味に複雑さがでて、さらに旨さUPです♪
冬になると タラもお安くなるので、淡白なタラに、濃厚トマトスープをあわせられても美味しいです♪
最近、メタボ予防に気をつけてらっしゃるご家庭の料理番が増えたそうで、肉類よりも、魚類を多く取る傾向になったとか。 日本に住んでるならではの 美味しいお魚料理を楽しみたいものですね♪
今週も3連休な方が多いと思います。
buone Vacanze!
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『ブロッコレッティ』 ブロッコリの茎も花も全部♪ ◆オレキエッテのブロッコリークリーム◆
http://buongustai.exblog.jp/6110309/
2007-09-09T18:26:23+09:00
2007-09-09T18:26:23+09:00
2007-09-09T18:26:23+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
Buona Domenica♪ ciao a tutti!! とこんな夕暮れ時に言うには、ふつりあいなご挨拶かもしれません。 今日は、一日中、家にいて、2週間近く寝るだけに帰った家の大掃除&大洗濯。 そして、たまりまくってる自分の仕事を片付けておりました。
今夜は、これからお友達とイタリアン★なので、出かける前に、手短に更新を♪
コメントくださってる皆さま♪ 本当にありがとうございます。 戻ったら、お返事させて頂きます★grazie!!!!
ワタクシは、家と事務所を分けています。 なぜかっていうと、家に居ると遊び道具が多すぎて、ふっと気がつくと、別のことをやってるのがしょっちゅう(^^;
なぜか、針と糸だして、チクチク。 あ。ヤベ。いけない!っとパソのむかうも、「ドルチェでも焼こう♪」といつの間にかキッチンへ。
そして、パソの前に戻る前に、本を読みだしたり、、、、移り気ばかりで集中できません。
ま。なんとかそんな 一人勝手な誘惑にまどわされながらも、一個だけ仕事が片付いたのは、もうこんな時間であるわけだったり(^^;;;
わたくし、集中力ある人って、ほんと、尊敬致します。 スゴイ!!
朝は、生ハムとパルミジャーノとルーコラのパニーニを食べて、お昼はコチラ。
ペペロンチーノの上に、ルーコラを乗っけて巻き巻きして食べたパスタ。
アッリョオーリオエペペロンチーノ
【材 料】 スパゲッティ、ニンニク、ペペロンチーノ、塩、コショウ、EXVオイル。 ルーコラ
とっても、シンプルで、とっても簡単な一皿。
イタリアの家庭では、頻繁に食べられる まるで ニッポンのお茶漬けか?
以前に、やたらあつく、『アーリオ オーリオ エ ペペロンチーノ』について語りました
シンプルなものこそ、奥が深いのかもしれませんね。
今日は、野生種ルーコラがあったので、たっぷり乗っけて お昼ご飯。
本日のメインはコチラ。
『broccoletti (ブロッコレッティ)』を使います。
小さいブロッコリとはいっても、茎の部分は固いので、そのままでは、食べ切れません。
この部分もとっても美味しいので、表面の固い皮を剥き、パスタを茹でるお湯で先に柔らかく茹でたら、ブレンダーにかけてクリーム状態に。
この美味しそうな状態を見ると、ブロード(洋風ダシとマスカルポーネを加えて、パスタの前に食する スープへと変身させたい気持ちを押さえつつ、パスタソースへと変えていきましょう。
ブレンダーを出したついでに、アンチョビもオイルを加えてソースにし、ニンニクオイルに加えて。 あぁぁ~ん、うまいっ★ ヨダレ だらだら。
プーリア州で食べる ブロッコレッティのパスタとは、一風変わってますが、ブロッコレッティ茎から花まで全部まるごと食べれるこんなパスタも有りではないでしょうか。
ブロッコリー、カリフラワー 、どちらで作っても美味しいですよ。
カリフラワーは、独自の匂いがあるので、茹でる際に、大匙1程度の強力粉を♪
クリーム状になったブロッコレッティに、ニンニクとアンチョビ風味が加わります。
耳たぶの形状のオレキエッテのクボミにソースが入り込み、美味しいのなんのって!!
やさしいマンマの味です。
- Orechiette con crema di broccoletti -
◆ オレキエッテのブロッコリークリーム ◆
【材 料】 オレキエッテ(ショートパスタ)、ブロッコレッティ、アンチョビ、ニンニク、塩、コショウ、EXVオイル。
【作り方】
◇1◇ ブロッコレッティ。
固い茎の部分と花の部分を分ける。 最近、市場に出回りだしてきた イタリア野菜のブロッコレッティ。
◇2◇ ブロッコレッティの茎を茹でる。
皮の固い部分を剥いて、パスタを茹でるお湯で茹でる。そのお湯は捨てないで、後から、パスタとブロッコレッティの花の部分を加えてください。
◇3◇ アンチョビとEXVオイルをブレンダーにかける。
以前に、「フライパンで、アンチョビとEXVオイルを火にかけ、木ヘラでかき混ぜながらソースを作ると、焦げた感じで粉っぽいソースになる。」という事を相談されました。
弱火で、木ヘラを頻繁に動かし、フライパンを揺すりながら作ると出来ますが、他に何かいいアイデアないかなぁ? っと、思いついたのがこの方法。
これだと、誰でも失敗なく、美味しいアンチョビソースが出来ます。 ブレンダーがない場合は、 すり鉢で丁寧にすってあげて下さい。
◇4◇ アンチョビソース。
◇5◇ 茹でたブロッコリーの茎もブレンダーにかける。
◇6◇ ニンニクで香りづけしたオイルにアンチョビソースを加える。
◇7◇ アンチョビソースに、ブロッコリーソースを加え、よく混ぜる。
◇8◇ パスタの茹で汁を加えて、トロンとしたソースに。
味見をして、塩、コショウで味を調えましょう。
◇9◇ オレキエッテを茹で、アルデンテの一歩手前で、ブロッコリーの茎を加え、2分程度茹でる。
◇10◇ 茹で上がったパスタをブロッコリーソースに加える。
◇11◇ よく混ぜて出来上がり。
ブロッコレッティというと冬のお野菜の感じがしますが、ニッポンのマーケットは、駆け足すぎ気味のようです。
まだ、気温は暑いですが、お盆過ぎの海辺や山は、なんだかものせつなく、季節の移り代わりを感じさせられます。
お野菜をクリーム状態にしてパスタに絡めると、チーズを加えてないのに、オイルと乳化されてまったりとして、フォーク止まらない美味しさに♪
ブレンダーやフードプロセッサ、ミキサーなどが無いと、ちょっぴり億劫かもしれませんが、今、5000円未満で買える物もあるので、次回の自分のご褒美候補のひとつにいれてみてください♪
明日からまた一週間のはじまりです。日曜日のゆったりとした夜をお過ごしできますよう。
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『ヒメジ 姫小鯛』 お魚は骨までしゃぶってね。 ◆ヒメジとズッキー二のフリット◆
http://buongustai.exblog.jp/6087571/
2007-09-05T16:09:37+09:00
2007-09-05T16:09:37+09:00
2007-09-05T16:09:37+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
イトシの皆さま。 こんにちは(^^)。
なんだか台風が来てるようで、今日は、アポイントが大幅にズレ混んでいます。
まぁ・・こんな日もございますね♪
今週いっぱいで、うちのボスの商談来日が片付き、次回は来月。(はぁ・・今年は、やることがいっぱいあるのに、うちのボスの商談来日も多くて、イタリアへ遊びにいけないぃー )
毎年、この時期、ボスの大好物である 「枝豆」を 「あ、あんたは、枝豆売りかいっ」っと突っ込みたくなるくらいに仰山購入して、イタリアに戻ります。
ワタクシのまわりのイタリア人は、本当に枝豆が好きで、 「fagioli giapponesi soni molto buoni!!!(日本の豆ってなんて美味しいんだぁー)」と叫びながら、毎日のように、スーパーで枝豆を抱えて帰ってきて、食べてます。 (ワタクシは、茹で係に任命されています ^^;)
昨日も「飽きないんかいな~」と言ったら、 『こんな美味しいもんを食べないなんて気が狂ってる!』と極論を掲げられました(^^; 反論するとメンドクサイので、ほっときます。 あは。
うちのボスが来日してくると、普段でさえ、イタリアンの多いワタクシの食生活が、完全なるイタリアンになります。 お客さんといっしょの場合は別ですが。
朝は、カッフェとミルクとチョコラティーノ(チョコのちっこいの)。
昼は、パスタと肉か魚。
夜は、サラミやプロシュートに、パルミジャーノに、サラダ。 枝豆
おやつは、いつでも枝豆。
ほぼ毎日、こんな繰り返しです。 たまに、昼にラーメンを食べるとボスが言い出し、夜は、ピッツァとサラダ。
こんな献立がほぼ日常なボスからすると、日本人の食生活は、本当によく食べる!という風に映るそうで。 「いったい、毎食、どんだけ食べるんだ!?」っと ぶつぶつ、独り言炸裂してます。 イヤ。ひとりごとでなく、問いかけられてるのは分かってるんですが、文化なので仕方ないっす。
本日、ご紹介するお料理は、お魚のフライ。
油もんを摂った時は、お野菜はたんまりと。
『グリーンサラダ -Insalata verde-』
これまた、特記することないですが、ロメインにルーコラ、バジリコ、セロリ、などの緑揃え。
塩、コショウ、オリーブオイル、白ワインビネガーで味付けするだけ。
あ。この間、ビネガーでメール頂きました♪ (ご、ごめんなさい。 Jさん♪ バタバタしてるうちに、お返事し忘れてました m(_._)m)。
ビネガー類の酸味の強さが気になるとのこと。
ワタクシも、どちらかというと、まろやかさがある ビネガーが好みです。
ここ数年、使い続けてるのは、『ボッテガ ヴェスヴィアーナ』の マストゥルッツォ社の白ワインビネガー。 柔らかくって非常に美味しいです。 1リットルで840円ってお手頃だと思うんですが。
ちなみに、ここの有機セモリナ粉もいい風味を出してますよ~。
サテ。
今回のメインはコチラ。
イタリアの海辺の町なんかでは、ごくごく普通に見られるお魚。
【Triglia (=トゥリィリャ)】。 和名だと 比売知(ひめじ)。
沖縄だと、 おじさん とか言われてる種類のこのお魚、 おじさんと言われるだけあって、髭がみたいなのが生えてますね。
沖縄だと、丸のまんま揚げられて出されてきたりしますね。
イタリアでは、パスタの具材になったり、グリルされたり、、、私が、今まで食べてた中で美味しかったな~っと思った調理法は、三枚におろした ひめじの身に、プロシュートを巻きつけて、オーブンで焼いて出してくれたもの。 ソースは、白ワインベースで、魚のダシとプロシュートから出るダシが混ざり合って、大層美味しかった記憶があります。
タンパクなヒメジをプロシュートで味つけるなんて、魚と肉のアンチカップルが見事にマリアージュしていました。
東京だと、五目釣りなんかしてるときに、このヒメジ系の物がトラギスなんかといっしょに来たりしますが、あんまり、店頭に並んでるのは拝見しませんね。
そこで、比較的入手しやすい 『姫小鯛』 を使っての今回のお料理。
二度美味しい ってやつをご紹介しますので、次回もご覧くださいませ。
タンパクで美しい白身がフワっ。
そろそろ時期を終えようとする美味しいズッキーナの甘味と共に、白ワインと共にかぶりついてください。
- Fritto di triglie e zucchine -
◆ ズッキー二 と ヒメジ のフリット ◆
【材 料】 ヒメコ鯛(ヒメジ)、ズッキーナ、セモリナ粉(強力粉)、ビール(炭酸水)、塩、コショウ、揚げ用のサラダオイル。
【作り方】
◇1◇ ひめこ鯛と呼ばれる。
イタリアのヒメジと、日本のひめこ鯛はなんだか似ておりますね。
◇2◇ 下処理をする。
内臓、エラなどをとり、血合いを除いて洗ったら、しっかりと水気をふきとりましょう。
輝くような 美しい白身をもっています。
◇3◇ うろこも取り除き、ラップをしておく。
このお魚、けっこう強い子なので、きちんと下処理しておけば、家庭の冷蔵庫でも3日は余裕でもちますよ。
◇4◇ 三枚におろしましょう。
◇5◇ おろした身の方に塩、コショウ。
◇6◇ 頭と骨身も捨てずに。
塩をふっておきましょう。 これも美味しい一皿へと変身します。
◇7◇ ビール衣。
セモリナ粉に、ビールを加えて、シュワシュワっとした生地を作ります。
これ、サンペグリーノなどの炭酸の強い水でも代用できましたよ。
強力粉の衣と違って、セモリナ粉の衣は、よりサクサク感があります。
◇8◇ 塩、コショウをしたヒメジを入れて、衣をつけて揚げましょう。
今回、使用しました 「姫小鯛」。 鯛という名はついてますが、鯛であらず。
ハタ科のお魚です。 冬になると、ハタのチリ鍋なんて食べたくなりますね。
上品で、タンパクな白身をもってまして、あんまり魚っぽくないのが特徴でしょうか。
いつも行くスーパーでたまに、見かけると手を伸ばします。ワタクシは、魚の冷凍は、クサヤ以外はほとんどしないので、いつも、その日に自分の目で見て食べたい物を食べれる分だけ手にとるのですが、この「姫小鯛」ちゃんは、なかなか強い子なので、2~3日後に食べよう♪っと手にとります。
きちんと下処理して水気をとっておけば、家庭の冷蔵庫で、けっこうもちますよ。
(上では、3日くらいって書きましたが、5日くらいは、余裕で食べてます。わたくし^^;)
そして、お魚捌くの苦手だわ~♪って思ってらっしゃる方も、このお魚は、身がしっかりしてるので、ぐちゃぐちゃにならずに、おろすお勉強ができるぞやしれません。
ひめじ、姫小鯛のほかにも、 真鯛、かさご、キスなどなど、フリットは、ほぼ万能的に美味しい一皿ですね♪
真夏の暑い時期にも、秋風が心地良い時期にも、ベランダにお皿を出して楽しみたい一皿です。
*捌き終わった 中骨と頭は捨てないでくださいね♪
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『鶏手羽 レモン』 サッパリと奥深い旨味 ◆鶏手羽のアマルフィー風◆
http://buongustai.exblog.jp/6081808/
2007-09-04T13:04:00+09:00
2007-09-04T13:20:23+09:00
2007-09-04T13:20:23+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
またも、日が空いてしまってのup。 コメント頂いてるお方♪、 タイムラグがありすぎで、本当に、ごめんなさい。 また、こうやって更新してる時には、あちこちにお邪魔させて頂いてるのですが、ぽちっ を押してはいるものの、コメントも残さず、失礼しています。
ちょいと、くだらない、blablabla.... なおしゃべりを。
どう取るのもそれぞれの範疇だと思いますが、ワタクシにとっては、「占い=面白みのあるもの」という枠組みです。 ふざけてバカにしてるわけでなく、興味深い物の枠組。
信じるか否かっつうのは、ま、これは、別枠でありまして。
何ゴトも 良きに計らえ の精神です。
どちらかというと、わが道を行くワタクシは、良いことは有難くお受けしますが、悪いことを言われるとむかつくので、 ひと昔は、よく、街頭の方と文句言い合ったりもしました(^^;
若さ上の浅はかな行動ですが、お金払って、それも、見ず知らずの方に悪いことを言われたら、喧嘩っぱやくもなるってもんです。 (あ~、、なんてイヤなお客なんでしょう。私)
面白味あるもの。という枠組のものは、きゃっきゃ。キャッキャっと話題にしてる分には、楽しいもんで、それゆえに、世の中には、血液型占いやら動物やら・・様々なもんが蔓延しておりますね。 そう、日本人の占い好き。
イタリア人も占い好きではないでしょうか。 日本の朝のTV番組では、今日はバイオリズムが良いだの悪いだの 人気投票ランクのようにうたっていますが、イタリアの朝の番組も同じく、何座はなんだとか、かんだとか・・やってます。
この間、大好きな友人が 細木和子氏の本を購入していたので、相性なんかみながら、きゃっきゃ、きゃっきゃと楽しんでいたわけです。 ちなみに、ワタクシは、ただいま、大殺界に突入したばかり。 今後3年間、つづきます。
大きな殺す界 ← 表記してみると、オソロシイ。
こんな時期に、事業を興したりしちゃいけないんだろうけど、なんだかんだと、ひっきりなしに、仕事が舞い込んできてくれて、わたくし的には、有難い限りであります。
いずれにしろ、あまり良くない運気まわりなので、気をひきしめながら、万進したいとは思っております。
んでもって。 その細木和子氏のご本。 この間、新幹線の往復用に買いました。
す、するとですね。 占い好きなうちのボスが、知りたがって仕方ないんですよ。
とりあえず、何星人から出していくんですが、「その意味は何だ?」って言われてもねぇ・・。
水 金 地 火 木 どってんかいめい。 って教わりましたよね。学生時代。
それなのか? この何星人っていう表記はそうなのか??
自分で説明しながら、わけわかんなくなります(^^;
そして、この「大殺界」。 こんなん、イタ語に直訳すると、本気で怖ろしく、意味不明になります。
種が育ち、実をつける。 春夏秋冬論。 日本語を理解する者にとっては分かりやすい表現ではあります。
ワタクシは、決して通訳できる程の力はなく、どちらかというと、venditorice(売り手)というか、営業をするために、ツールとして使う程度の微弱なのですが、少なくとも、ジュエリーと食材関係においては、どうにかして、なりわいを起こせています。
でも、この「占い」は、無理だー。 日本語力も秀でてなきゃ、良い言葉がみつからない。
どうやっても説明できないし、最後には、うちのボスは呆れかえって、紙に、びよ~んと目が伸びた 火星人を書いて、 「僕、火星人。 ピョーヒョロ。 ピョーヒョロ」なんておちゃらけて、宇宙?と交信してました(^^; まわりの乗客は、唖然の顔で見つめてましたが。
はぁ・・・せっかくの細木和子氏の統計学が台無しです。 スミマセン!
話は前後しますが、「大殺界」の真っ只中なワタクシの模様。
確かに、お金は湯水のごとく流れ、出費多しです。(ま、いつか、返ってくるでしょう。)
そして、一番の問題は、健康面。 寝りゃぁ、治るんだろうけど、眠る時間がなかなかたっぷりは無いんです。
そこで、食だけは、きちんとして、体に栄養を取り入れようと、最近は、こんなんも作って食べるようにしております。
ニッポンのかぁちゃんの味★
『さつま揚げと牛蒡のキンピラ』
特記することは、有らずですが、ペペロンチーノでしっかりと香りと辛味をつけて、甘くない仕上がりになっております。
甘くなければ、キリリとした白ワインとの相性も良し♪
サテ。
今回のメインはコチラ。
前回は、シチューのように煮込んだ豚肉。 今回も、 in umido (ウミド)と呼ばれる 煮込み料理。
ここんとこ、まだ暑さぶり返し気味ですが、レモン風味で煮込まれたホロホロの鶏肉は、さっぱりしてて心地よい。
レモンの産地は、アマルフィ ってことで、ベタベタなネーミングですが、《アマルフィー風》と名づけさせて頂きました★
うちのお姫さまも、このお皿はお気に召してくれたようで、「レシピ掲げるよね?」と言われてから、早2ヶ月か??。 最近、ノロマすぎるアップでごめんなさい。
ケイパーとオリーブの旨味が重なりあって、フォークと刺したときに、ホロっと剥がれる柔らかいお肉。 まだ、残暑感じるこの候に、レモンの爽やかな酸味は、五臓六腑を満足させてくれます。 冷たい白ワインとの相性もGOOD!!
- Pollo in umido -
◆ 鶏手羽の煮込み アマルフィー風 ◆
【材 料】 鶏手羽、グリーンオリーブ、タマネギ、レモン、塩漬けケイパー、白ワイン、塩、コショウ、EXVオイル
【作り方】
◇1◇ ザク切りした紫タマネギに塩ひとつまみ、EXVオイル。
タマネギに透明感が出るまで、弱火でじっくり炒めましょう。
◇2◇ 鶏手羽肉に塩、コショウ。
塩、コショウをして、10分程度置いて、下味をつけてください。
◇3◇ 鶏手羽肉を加えて、焼き色をつける。
炒めたタマネギの上に、塩コショウをした鶏手羽肉を加えて、両面、焼き色をつけましょう。
◇4◇ 白ワインを加えてアルコールを飛ばす。
鶏肉に焼き色がついたら、白ワインを注ぎいれて、強火でアルコール分を飛ばしましょう。
◇5◇ レモン汁を用意する。
レモンを絞っておく。
◇6◇ レモン汁を加える。
◇7◇ グリーンオリーブとケイパーを加える。
◇8◇ チキンの半量程度隠れるくらいに水を加えて調整。
塩、コショウで味を調えて、弱火でコトコトと煮ましょう。
◇9◇ ルクだと20分程度。
ルク鍋ちゃんだと、20分程度で、骨から身がするっと剥がれるくらいに柔らかくなります。
鶏にレモン汁と白ワインは、ぴったんこ。
っとワタクシは、思っていまして、鳥の内臓以外の部位では、どこを使っても、この味付け方法は、GOOD★
ここに、オリーブやケイパーを加えると、素材同士の相性がパワーアップ。
塩、コショウ、レモン汁、好みのハーブで、マリネして、そのままグリルしても美味しいですよね。
ルク鍋を使うと早く仕上がりますが、無い場合は、コトコト、コトコトと。部屋中に香る 美味しい味の余韻にシアワセを感じてくださいませ(^^)
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『 豚バラ肉 』 少しずつ、こんなお料理も恋しくなります。 ◆豚肉のストゥファート◆
http://buongustai.exblog.jp/6055325/
2007-08-30T16:31:00+09:00
2007-08-30T16:50:45+09:00
2007-08-30T16:50:45+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
朝夕幾分か涼しくなった気がしますが、みなさまにおかれましては、いかがでございましょうか(^^)。 今、ちょうど、イタリアジュエリーの商談ツアー中でございまして、メールを受信できるのは、夜中のみ。 お急ぎの方は、携帯に直接ご連絡くださいませ。
この間、ちょこっと告知しましたが、10月半ばに、某通販チャンネルでジュエリーを販売するというお話を致しましたが、予定は大幅にずれ、年明け2月へと変更の兆し。
今回のこの企画、ジュエリー紹介だけで2時間を見てくださってまして、それに伴い、ジュエリーの数が相当数必要となってしまい、、うちのは、全てハンドメイドなので、機械を使ってないので、そんなたかが1ヶ月ちょいで、相当数を作るのは、絶対的に無理。
無理して納期を間に合わせる返事をして、直前になって、出来ないと返事をするならば、最初から余裕をもったお仕事をさせて頂きたいというこちら側からの要望です。
そのジュエリー販売を楽しみにしてくださってる 大好きなあの方♪ っというわけなので、年明けまでお待ちください♪ 早く、ご様子が拝見できるWEBページを見たい気持ちでいっぱいです。
いやはや。 イタリア関係とお仕事をされてる方は、尚、お分かりだと思いますが、 Time is money というのは、あちらには、伝わりません。 良い意味で、人間らしい暮らしをベースに置いてるので、ニッポンのようには、仕事が進まないわけでございます。
販売に伴い、独自ブランド開発なんてもんをしてるんですが、契約事項、ひとつとっても、「ま、守ってくれるのか?」っと、代理特約を結ぶ身としては、コワイコワイ(^^;
土曜日からは、関西入りで行商させて頂きますが、それまでは、ジュエリー関係者ならご存知の通り、某展示会のイタリアゾーンに居りますので、是非、お声をかけてくださいませ(^^)
今回のメインはコチラ。
我が家でホームパーティをした際に、ゲストの友人に、「何食べたい?」と聞いたら、『豚肉』という答えがかえってきた次第。
焼くか、煮込むか・・・。 塩、コショウをして、グリルして、レモンを絞ってシンプルに食べるのも旨い。 ここに、苦味の強い 野生種の ルーコラ セルバティコを添えて、むしゃむしゃと食べたいもんである。
でもなぁ・・・、これだったら、おうちで気軽に出来るしな。
ってことで、ストゥファート。 つまり、シチューのように煮込みました。
サルタナレーズンを加えて煮込むところが、南イタリアっぽいので、地中海風と名づけてみました。
このお料理、燻製をかけた豚肉を利用しても美味しいです。
秋の香りには、まだ少し早いですが、一雨降って、涼しくなっていくと、こんな煮込みが食べたくなりませんでしょうか。
煮込んで、トロトロに柔らかくなった豚肉に、豚の旨味がうつったトマトソース。
セロリの香りがアクセントとなり、レーズンが甘酸っぱさと食欲を与えてくれます。
- Stufato di maiale alla mediteranea -
◆ 豚バラ肉の煮込み 地中海風 ◆
【材 料】 豚バラブロック、トマトの水煮缶、レーズン、赤タマネギ(玉ねぎ少々)、セロリの茎、赤ワイン、塩、コショウ、EXVオイル、あればイタリアンパセリ
【作り方】
◇1◇ 豚バラ肉に、塩コショウをして少しおく。
◇2◇ タマネギをカット。
トロペアのタマネギがあったので使用しましたが、普通のタマネギで問題ないので、適当にカットしてください。
◇3◇ タマネギを炒める。
カットしたタマネギに、塩少々をし、EXVオイルで透明感が出るまで炒める。
◇4◇ 豚肉の両面に粉を薄くはたく。
塩、コショウした豚肉の両面に粉を薄くはたいて、旨味を閉じ込めましょう。
◇5◇ 豚肉の両面に焼き色をつける。
タマネギに透明感が出たら、薄く粉をはたいた豚肉を入れて、セロリを加え、両面焼き色をつけましょう。
◇6◇ 赤ワインを加えて、アルコール分を飛ばす。
◇7◇ トマトの水煮缶を加える。
トマトの水煮缶と塩ひとつまみ、コショウ少々を加えて、木ヘラで潰すようにして、煮込む。
◇8◇ レーズンを加えて、さらに煮込む。
トマトを煮込んで、10分程度したら、味見をして、塩、コショウで調整。レーズンを加えて、さらに、コトコトと煮込み、豚肉がとろんとろんになったら、出来上がり。
このお皿を作ったってことは、、、、 やっぱりぃ★
- Fusilli con sugo di pomodoro -
◆ 豚バラ肉ソースのフジッリ ◆
【材 料】 フジッリ、豚バラのトマトソース煮のソース、パルミジャーノ。
肉の煮込みを作る → ソースをパスタに絡める。
もう、定番中の定番です。肉の旨味汁がたっぷり溶け込んだソースは、パスタに絡めるとこれまた、極上★ ワタクシは、この上に、たっぷりとパルミジャーノをかけて頂きます。
今回は、ルク鍋で作ったので、煮込み時間の短縮ができましたが、普通の鍋でも、1時間もコトコトしてれば、美味しい豚肉の煮込みが出来上がります。
ボリュームを出したい時は、いっしょに、豆を加えて煮込むと良いでしょう♪
ここんとこ、来週いっぱいまでは、自分でお料理をする時間がないだろうな・・っと思ってたのですが、今回は、なんだか、妙な時間のタイミングで、おうち飯を頂いてます。
おとといは、友人が商談に来てくれて、そのお礼だとかで、うちのボスが簡単な夏パスタを作ってくれてました。
『リンゴとセロリと生ハムの蝶々パスタ ヨーグルト風味』。
っという長ったらしい名前の美味しいシロモノを。
夏パスタなので、ソースに熱は加えません。 パスタだけ茹でたら、リンゴ、セロリ、生ハム、ヨーグルトと混ぜるだけ。 塩で味を調整してください。
ヨーグルトは、無糖タイプを使ってくださいね。 そして、セロリの代わりに、フェンネルがある方は、そちらを使用して頂けると、より一層美味しいです。
昨夜は商談にうかがった際に、ワタクシが、そこのお宅にあるもので、『アマトリチャーナ』を作らせて頂きました。 それに、「肉じゃが」と「サトイモの煮っ転がし」と「トマトサラダ」に赤ワイン。
私の食卓は、ほぼ365日、イタリア家庭料理なので、その様式で動いています。
商談に伺ったおうちで、特段考えずに、同じようにしたら、「へぇ!!イタリアの家庭ってこうやって食べるんだー」っと面白がってくれました。
こういう経験をすると、また、いろんなヒントやアイデアが浮かびます。
ニッポンの家庭食において、どのように、広告するか。
これだけ、イタリアンの知名度は広まった昨今でも、まだ、手の触れられて無い部分ってあるもんですね(^^)
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<豚挽肉> ナポリの肉団子 ポルペッティーネ
http://buongustai.exblog.jp/5975561/
2007-08-15T18:56:00+09:00
2007-08-15T19:27:32+09:00
2007-08-15T19:12:35+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
またも、すっかり、放置状態で失礼しております。
仕事以外の時間はあるものの、イベントやら、嬉しいお誘いなどがあって、自宅に留まれておりませんでした。本日は、お盆も真っ只中ということで、夜の予定しかなく、日中、部屋の片付けやら洗濯やらをして、Blogデザインもちょっぴりスタイリッシュな方向に変えてみました。
エキサイトさんは、比較的カスタマイズしやすい方だとは思いますが、使いたいタグが用いれないことが残念です。
8月15日、ニッポンでは、終戦記念日でありますが、イタリアをはじめとしたカトリックの国は、大祝日 ”聖母マリア被昇天の日”でもあります。
ご家族、親戚で集まって、美味しいものを食べながら、blablabla....っとゆったりとした時間を楽しまれていることでしょう。
そんな祝祭日。 時差の都合で、イタリアは、今からやっと動きだした頃。
MAMMA達は、ご馳走作りにはりきってることかもしれません。
ニッポンは、もう夕方ですが、お祭りということに便乗して、今日のお料理は、家族、親戚がたくさん集まった時に食べられることが多い ナポリのお料理です。
トマトソースに、肉団子の旨味がうつって、極上旨味ソースのできあがり。
肉団子も美味しいし、トマトソースも格別だ★
MAMMA大助かりな プリモとセコンドを味わえるお料理です。
- Polpettine alla napuletana -
◆ ナポリ風 肉団子 ◆
【材 料】 豚挽肉(合挽きなど)、パンチェッタ(サラミ、生ハム、プロシュート)、玉ねぎ、イタリアパン粉、全卵、レーズン、松の実、パルミジャーノ(ペコリーノチーズ、プロヴォローネ)、塩、コショウ、EXVオイル、オレガノ(イタリアンパセリ)、揚げ油。
【作り方】
◇1◇ 材料
今回、トロペアの赤玉ねぎがあったので使いましたが、”玉ねぎ”を使用するのが通常。
パンチェッタの代わりに、ラルド や サラミ、 プロシュートでも。
◇2◇ レーズン
レーズンは、ひたひたの水で戻して、ふんわりとさせてください。
◇3◇ 材料を捏ねる。
豚挽肉に、パンチェッタ、塩、コショウ、オレガノを加えてよく混ぜましょう。
今回は、乾燥オレガノを加えていますが、フレッシュなイタリアンパセリがあったら、
そちらを使用してみてください。
◇4◇ よく捏ねる。
白っぽくなって、粘りが出るまでよく混ぜましょう。
◇5◇ 他の材料もあわせる。
戻したレーズン、炒った松の実を加え、さらに、微塵切りにした玉ねぎ、ニンニクを加えて、さらによく混ぜましょう。
◇6◇ イタリアパン粉と全卵を加える。
さらによく混ぜましょう。 イタリアパン粉を加える場合と、パンの柔らかい部分をちぎって加える場合がありますが、わたくしは、イタリアパン粉の方が好きです。
◇7◇ パルミジャーノを加える。
パルミジャーノの他にも、ペコリーノチーズやプロヴォローネ で代用したり、また、この三種類を混ぜて加えたりもします。
◇8◇ 全ての材料を混ぜ、捏ねる。
◇9◇ 肉団子を作る。
手に少量のオリーブオイルを塗って、一口大の大きさに丸めていきましょう。
◇10◇ 肉団子の素揚げ。
揚げ焼きするイメージなので、天ぷらを揚げるほどのオイルは不要です。
半分程度つかる深さに、オイルを入れて、コロコロと転がしながら揚げましょう。
◇11◇ 油きり。
◆ トマトソース作り ◆
◇12◇ 潰したニンニクとEXVオイル
韓国料理などのように、ニンニクの香りが全面的に出るのは、イタリアンではありません。 多くのイタリア人は、ニンニクの香りが主張しすぎているものは、好まない傾向にあります。
ニンニクで香りづけした旨味オイル。
ニンニクは焦がすまでオイルに入れておかないこと。
◇13◇ トマトの水煮と塩ひとつかみ
今の季節でしたら、フレッシュトマトを使用すると尚良いでしょう。
◇14◇ 5分程度煮詰めましょう。
木ヘラを使って、5分程度煮て、味見をしてください。 塩見が薄いようでしたら、調整を。 わたくしは、トマトソースに、オレガノの風味がついてるのが好みなので、ほんの少量のドライオレガノを加えています。
◇15◇ 肉団子を加えて15分。
素揚げした肉団子を加えて、時々かきまぜながら、約15分程度煮込みましょう。
◇16◇ できあがり。
仕事の他にも、出かけることが多い今日このごろ。
冷蔵庫の中は、チーズ製品以外はたいしたものはないのですが、冷凍庫や保存庫をひっかきまわすと、美味しい物はいくらでも作れそうな予感。
豚挽き肉を冷凍庫から引っ張り出して、保存庫の"レーズン”や”松の実”。
玉ねぎやらニンニクは、冷暗所に保管してあるし・・・・ っということで、家の中にあるもんだけで、 ごちそうができました。
豚肉を使うのは、もちろん、ナポリだから。
ここに、豚肉から出来た加工品の サラミやパンチェッタなどを少し加えて、練りこむことによって、味わい深くなります.
レーズンの甘味と、松の実の食感が加わり、ほぉーーーーーんと! 『うまいよね!』っと顔を見合わせて笑ってしまうようなお料理です。
本来これは、セコンドピアット。 二番目のお皿として味わうもの。
っていうことは、プリモピアット”一番目のお皿” があるはずですよね。
ハイ!もちろんございますよ。 次回にて★
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『真鯛 ケイパー』 夏色のオーブン焼き ◆真鯛のオーブン焼き、地中海風◆
http://buongustai.exblog.jp/5926572/
2007-08-06T15:24:49+09:00
2007-08-06T15:24:49+09:00
2007-08-06T15:24:49+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
あっつぃですね★
この暑い中、昨日は、昼間っから、浴衣を着込み、オナゴぞろぞろの大名行列ごっこ。
なるものをして遊んでまいりました。
いやぁ・・楽しかった!! お子ちゃまは、長時間でかわいそうな思いをさせてしまったかなぁ・・っと反省点もありますが。 みなさま、金魚や錦鯉のようで、艶やか絢爛でございました。 世の中って、小さい子供が居て、かつ、美味しい物とサービスを受けれるお店って少ないもんだなぁ・・っと思ったりして。 親も小さい子供も、同じように楽しめる環境って重要ですよね
実は、ワタクシ、和装に関しては、日常、あんまり興味をもっておりません。 どちらかといったら、色っぽいドレス系なんかの方が断然好きです。
そんなワタクシでも、1年に1回は浴衣(夏衣)を来て、おしゃれして、闊歩したい遊び心はおきます。 もちろん、ひとりでやってもいいんだろうけど・・・、どうせやるなら、オナゴだけで、小粋に決めて、楽しみたいという気持ちの方が強い。
なぜならば、トノガタのオシャレ心に関しては、本当に失礼ながら、一部の方を除いて以外は、そんなに期待をしていないので、 おしゃれを楽しむんだったら、女同士が冥利であったりして。(トノガタ~ごめんちゃい。)
8月25日(土)に、 毎度の 赤坂 ラ・スコリエーラ で、 ザ☆ゆかたFESTA♪ を行うそうです★ 浴衣着用で1000円引き。 ですって。 前売りの方がお得。
詳しいことは、お店のHPをご覧になっていただくことにして。
ワタクシも 浴衣でおしゃれを楽しみに、そして、アフリカミュージックを楽しみにしております。
サテ。 ワタクシは、朝食は、カッフェだけで済ますことが主流ですが、今日は、朝からがっつん!っと、「アメリカン ブレックファースト」。
だって。 最近、ここがお気に入りすぎて、他のパンが買えない状況になってしまったんですが。
『メゾンカイザー』さま のクロワッサンと オレンジピール入りのパン。
(敬称までつけたくなるくらいに、美味しい。ここのパン)
こんな美味しいもんがあったら、朝から食べたくなります。 天然酵母ってやっぱり味わいが全く違う。 通常のフランスパンの物は、噛み締める毎に、味がありますが、このクロワッサンもオレンジピール入りのパンも美味。 あーー美味。
これに、 目玉焼きとチーズと、ベーコンの燻製を厚切りにしてフライパンでじっくり焼いたもの。 スタミナ満点な アメリカン ブレックファースト でした。
いつもだと、このくらいの時間だとおなかが減って仕方ないんですが、今日はがっつり朝食べたおかげで、おなか順調でございます。
お料理いきます~♪
今回も 『Pagro=(パグロ)』。 【真鯛】を使います。
前回、使用した 真鯛の残りを別の味わいで頂いてみようかと。
3身 入っておりましたしね。
特記することは、特にございませんが、下処理して、焼き上げてしまえば、あとは、オーブンにほおりこむだけ。
食べる15分前を予想して、オーブンのスイッチを入れれば、ひとり飯にもよし、おもてなし料理でもよし♪
よろしかったら、お試しくださいませ。
◆真鯛のオーブン焼き 地中海風◆ -Pagro alla mediterranea-
【材 料】 真鯛、ジャガイモ、トマト、ケイパー、白ワイン、塩、コショウ、EXVオイル。
【作り方】
★1 真鯛に塩、コショウとしましょう。
★2 ジャガイモは、厚めにカットして、水にさらして、アクを抜きましょう。
★3 完熟トマトと 塩漬けケイパーを塩抜き中。
★4 EXVオイルを入れたフライパンで、ジャガイモの両面に焼き色をつけましょう。
★5 塩、コショウをした真鯛も焼き色をつけましょう。
★6 耐熱容器にジャガイモをおき、塩、コショウ。
★7 完熟トマトは、種を水分をとりのぞいてください。
★8 取り除いた種と水分は、捨てずに活用。塩、EXVオイルをまぜて、冷たく冷やして、トマトのカットした物の上にかければ、トマト オン トマトソースです。
★9 塩抜きしたケイパーを刻みましょう。
★10 真鯛を取り除いたフライパンに、ケイパーを加えて、炒めましょう。
★11 白ワインを加えて、ケイパーソースを作りましょう。
★12 耐熱容器に、焼いた真鯛、トマト、ケイパーソースをかけて重ねていき、最後に、全体的にEXVオイルをまわしかけて。
200度のオーブンで、15分程度焼き上げて、出来上がりです♪
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前回は、『天然真鯛のカルトッチョ 黒トリフソース』 でございました。
いくらワタクシでも、一度に、3匹食べるのは、飽きるので、翌日は、全く違った味わいでいただきます★
トリフ風味が、ふわぁーっと濃厚で、贅沢な味としたら、こちらは、トマトの甘味とケイパーの風味で、夏パワー元気はつらつぅ~ っという感じでしょうか。
日本だと、酢漬けのケイパーが主流ですが、できれば、塩漬けケイパーの風味豊かさと甘味を味わって頂きたいところであります。
ジャガイモが加わっていることで、こちらも、一皿で、大満足なお料理です。
真鯛の代用として、スズキでも美味。 カジキマグロでも美味しく頂けますよん。
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『真鯛 マッシュルーム』 カルトッチョってすごぉーぃ♪ ◆真鯛のカルトッチョ トリフ風味
http://buongustai.exblog.jp/5910147/
2007-08-03T14:39:31+09:00
2007-08-03T14:39:32+09:00
2007-08-03T14:39:32+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
あっちぃぃい★ あつくって、気持ちいい~♪
月末と月始めは、御用聞きと、経理処理で、いささか慌しく、朝からカッフェと水とチョコレートしか食べてべてなくって、今、恥ずかしいくらいの音をたてて、おなかが鳴っております。
・・・・・・・・・・・・・きゅぅう。 って。
隣の席に座ってる人、聞こえてるのに、素知らぬふり。 笑われた方がはづかしくないんですけどぉ・・。
★ 静岡産の花ズッキーニ。
これは、いつだったか、、、 麻布十番そばの ニッシンワールドデリカデッセン で売られていたものです。 お花に詰め物がしやすいようにと、スポンジを詰めて、箱詰めされ、こんなに手間をかっけて出荷されています。
これで、メス花 10本 998円。 なんてねぇ。 おつかれさまです。農家の方。
この価格表示は、絶対的に、お安い方だと思います。 ニッシンワールドデリカデッセンさんは、海外種のお野菜達が量も多くてお安く販売していますね。場所柄でしょうか。
(参考までに、載せてみました>紫苑 さん♪ 文中名指しで失礼します)
お料理いきます~♪
今回は 『Pagro=(パグロ)』。 【真鯛】を使います。
イタリアでは、”真鯛”よりも、 Orata(オラータ)と言われる チヌ(クロダイ)の方が主流な気が致します。
イタリア人と話していて、 「パグロ(真鯛)だよ」というと、 なにそれ? なんてよく聞かれて、「オラータ(クロダイ)のようなもの。赤い色してて」 なんて言うと、納得してくれます。
最近は、養殖の真鯛がお安く流通していますが、ワタクシは、鯛やブリなどに関しては、養殖は手を出しません。 どうしても特有のニオイが気になります。
天然真鯛となると、やっぱり、ちょっとお高め。 でも、渋谷FoodShowで、時々、3キレ980円程度で売られます。 そういう時に、Get♪
真鯛いっぴき、まるごと、頭付き。
なんてものだったら、迷わず、香草岩塩焼きなんてもんにしちゃうんですが、切り身の場合は、今回、ご紹介するような 『紙包み焼き』= ”カルトッチョ” に。
この”カルトッチョ”という料理法。 たいしてスゴイ技術を要するわけでないのに、信じられないくらいの美味しさを発揮してくれます。
せっかく天然真鯛を使用してのお料理ですもの。 ここに合わすは、黒トリフソース。
そして、乾燥白トリフ入りオリーブオイルを数滴加えて、ご家庭で、しびれまくってください。
下処理で、皮目をパリっと香ばしく焼き上げた 天然真鯛に、 熱が加わってとろぉーんとしたマッシュルーム。 紙の包みを開けると ぽわわわわぁ・・ っと漂う 黒トリフのかほり。
お部屋の中で、気絶しないように、お気をつけあそばせ(^^)
◆真鯛のカルトッチョ。 トリュフ風味◆ -cartoccio di pagro, salsa di tartufata-
【材 料】 天然真鯛、アスパラガス、マッシュルーム、塩、コショウ、無塩バター、
乾燥白トリフオイル(EXVオイルで代用)、 『黒トリフ10%ソース』。
クッキングペーパー 要。
【作り方】
★1 真鯛、アスパラガス、マッシュルーム。
★2 真鯛に、塩、コショウをして、下味をつけましょう。
★3 フライパンに無塩バターを入れ溶かす。
★4 真鯛の両面に焼き色をつけましょう。
★5 アスパラガスも加えて、軽く塩コショウをして、焼き色をつけましょう。
★6 焼き色をつけている間に、マッシュルームをカットして、塩、コショウをまぶして。
★7 クッキングシートを大きく広げ、塩、コショウしたマッシュルーム、両面焼き色をつけた真鯛をのせましょう。
★8 黒トリフ10%ソースの登場。
★9 それぞれ、大匙1程度ずつ塗ってください。
★10 クッキングペーパーを包むようにして、炒めたアスパラガスと残りのマッシュルームを加えて、上から、『白トリフ2%入りEXVオイル』を2,3滴垂らしましょう。
★11 きっちり蓋をしてください。 ワタクシは、家庭だと、ホッチキスを使って、ぱっちんぱっちん。と留めてしまいます。
210度に温めたオーブンで、約10分強(12分くらい)。
★12 紙包みを開けるのがたのしみです♪
ぷわぁぁぁ~ん っとトリフのかほり。 はぁ・・タメイキ。
★13 半分程度食べたところ。
底の部分には、マッシュルームやお野菜からの水分が出て、トリフの風味をまざりあい、気絶しそうなソースができあがっています。
もったいないので、バケットなどでスープを吸いあげて召し上がってください。 スカルペッタ♪
今回使用した 『黒トリフ10%ソース』は コチラ。
◆黒トリフ10%ソース タルトゥファータ。
成分 : マッシュルーム、黒トリフ10%、黒オリーブ、ポルチーニ、エクストラヴァージンオリー ブオイル、野菜類、塩、コショウ、ケッパー、アンチョビ、スパイス。
内容量 : 80g
お値段 : 4410円 (税込)
保存料、食品添加物は一切含まれておりません。開封後は、表面をオリーブオイルで覆い、蓋をして、冷蔵庫で保管し、15日以内に召し上がってください。
主成分は、マッシュルームで、そこに、黒トリフ10%が加わっております。
と、いうことなので、今回の 『真鯛のカルトッチョ』 には、ばっちしぴったんこ★
気絶しそうな香りを味わいたいお方は、是非、お試しください♪
弊社の 黒トリフ製品は、2種類ございます。
上記の 『黒トリフ10%ソース』 と 『黒オリーブの黒トリフ風味』
◆ 黒オリーブの黒トリフ3%風味
同じ、黒トリフ製品だからといっても、成分配合率によって、香りも味わいも異なる2種類です。 よって、今回の 『真鯛のカルトッチョ 黒トリフ風味』 には、 『黒トリフ10%ソース』 をあわせられるのがBest。
もし、『黒オリーブの黒トリフ風味』 を使われる場合は、 オリーブが主体になっているので、プチトマトやケイパーなどを加えて、アクアパッツァ風なカルトッチョ にされるとよろしいかと思いますよ。
これらの加工品に使用している 黒トリフは、 ウンブリア産 特級、1級クラスの 『ウンブロ』 と呼ばれてている 大地のダイヤモンド の称号をもっている物です。
こちらの フレッシュ黒トリフは、【黒トリフ試食会】 の際に、 皆さまに、拝見してもらい、召し上がってもらったものです。
弊社の黒トリフ製品をお買い上げ頂く一般のお客様が、少しずつ増えてきました。
レシピなど、ご質問がある方は、是非、ご遠慮なく、お問い合わせください。
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”天然真鯛” に ”黒トリフソース”。 そして、カルトッチョという紙包み焼きの手法。
これをご家庭でやったら、まるでレストランでございます。
弊社製品のCMが多くて失礼しております。 お買い求め頂いている一般のお客様も増加の現象になってきたので、MAMMA イタリアン的 お料理をお伝えしたくって♪
紙包みをオーブンから出して、食卓に運ぶまでは、なんてことない。 何それ?
の世界ですが、紙を破った途端に、 ぽわわわわぁぁぁぁぁ・・・ っと、まるで、アニメで表示できるようなかほりで、部屋中がすごいことになります★
野菜からの水分、鯛の旨味、黒トリフ、白トリフオイルが、全てうまく調和して、紙包みの底に、ダシ出まくり。
このダシを、バケットに染み込ませて、あんぐりとかぶりついてくださいましな。お嬢さま♪
この美味しさを味わうためには、下ごしたらえで、きちんと塩コショウして、バターで両面カリっと仕上げた鯛が必要でございます。
ちなみに、 少量のリングイネなどのパスタを、アルデンテよりも、さらにアルデンテ状態に茹であげて、紙包み焼きの底部に引いてから、マッシュルーム、鯛、黒トリフソース、アスパラガスをのせて、オーブンにほおりこむと、ひとつで、おなかも気持ちも満足なお料理になります。
おもてなしにも重宝するので、いつかやってみよう♪ と脳裏にとどめておいて頂けると光栄です★
あ。
よく、「トリュフの代用として何を使ったらいいですか?」 というご質問メールを頂きますが、残念ながら、 トリュフは、トリュフとしての存在価値がございます。
他の物で代用しても、同じ味には、決してなりません。
これが三大珍味である由縁のひとつでもあると思います♪
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『 アサリ 』 おもてなし風アサリバター ◆アサリとアスパラのバター風味◆
http://buongustai.exblog.jp/5893209/
2007-07-31T17:32:02+09:00
2007-07-31T17:32:02+09:00
2007-07-31T17:32:02+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
良いお天気でございますね。 お加減いかがでございましょう。
昼過ぎまで、営業回りだの外回りをして、事務所に戻ってきたら、ひんやぁーり♪と極楽。
冷たくひえたおしぼりを下さったので、思わず顔と首まわりを拭きそうになりまして・・・・「あんた。おっさんかい!」と心の中で、ひとりぼけつっこみ(^^;
この動作をしたくなると、あーー夏だなぁ★ とにんまりしたくなります。
【本日のお料理】の前に、岩手から無農薬たまて箱 の たからもん がまだまだ、たくさんある我が家なので、イタリアン以外の物もテーブルにのっけて、わっし、わっし食べています。
昨日の箱の中には、それはそれは、見事な 「俺は大根だ!」と主張している 大根くんがおりまして。 葉っぱもぴんぴん です。
◆大根とホタテ貝のサラダ◆ insalata di Daikon e capesante
大根、ホタテの缶詰、マヨネーズ、塩、コショウ、薄口醤油ほんのちょっぴり。
大根を千切りにして、水に放ってしゃっきりさせて、ホタテの缶詰を汁ごと加えて、塩、薄口醤油少々、マヨネーズでよくあえて、黒コショウをガリガリ挽くだけ。
和食になるんでしょうね。これ。 さっぱりして、かつ、ホタテの缶詰の汁が旨味ダシになって美味しいです。 白ワインとあわせても。
◆大根の葉とアンチョビのパスタ◆ -Tacozette con cime di daikon-
タコツェッテ(パスタ)、大根の葉、アンチョビ、ニンニク、塩、EXVオイル。
アルデンテに茹でたパスタに、『大根の葉のアンチョビ風味』を混ぜるだけ。
大根の葉 ニンニク・アンチョビオイル
大根の葉を加えて炒める。 自然にこれだけ水がでる。
弱火で蒸し炒めすること10分強。 『大根の葉のアンチョビ風味』
この 『大根の葉のアンチョビ風味』 は、完全に冷めたら、タッパーにうつし、
上にオリーブオイルで蓋をするように覆えば、冷蔵庫で、3~4日持ちます。
パスタのソースに使う時は、使用量をレンジで温め、パスタの茹で汁を加えて、ソース状態にし、アルデンテに茹で上げたパスタとあえれば出来上がりです。
『大根の葉とアンチョビ風味』 が、白いご飯と合うのは、イメージ通りです★
他には、フォカッチャのようなタイプに、上に散りばめて食べても美味しいです。
イタリアでは、大根は、中国野菜系に属されてしまうので、通常、こんな風には食べられませんが、 ジャポネーゼイタリアンとして、これはコレで美味しいと思います。
大根の葉っぱは、ビタミンKが豊富なので、骨粗鬆症 予防になりますね。
お料理いきます~♪
今回は 『Vongola(e)=(ヴォンゴラ)』。 【アサリ】を使います。
昨日のFoodShowは、 アスパラガスが特売でした。 もう、時期じゃないんですけどねぇ。なんだか雨の影響なのか、ここんとこ、お高いお野菜が増えてますね。
トマトもフルーツトマトブームで、高いし。 ワタクシは、フルーツトマトでなくていいので、旬まっさかりのトマトを頂きたく思います。 我が家では、部屋で、完熟を待っているトマトちゃん達が、箱の上で待機中でございます。
アスパラガスのアスパラギン酸は、疲労回復。 アサリのタウリンは、インターネットをやりすぎて疲れた目にも効能発揮しますよん(^^)。
ワタクシは、リフレッシュぼっち旅から戻ったばかりなので、今はどちらも不要な気がしますが、お手頃価格な食材を使って、うまぁーぃ味を作り出したいと思います。
アサリから出た旨味スープを捨ててしまうのは美味しいので、バケットを添えて。
これで、一皿でおなか満足の一品の出来上がり♪
調理時間は、10分未満♪♪
◆アサリとアスパラガスのバター風味◆ -Vongole e asparagi al burro-
【材 料】 アサリ、アスパラガス(ズッキーナ)、コショウ、白ワイン、にんにく、EXVオイル。
つけあわせ : バケット、 黒オリーブのトリフ風味、バター
【作り方】
★1 アスパラガスはカットして、サット下茹でしておく。
★2 砂抜き、水抜きしたアサリを、ニンニクで風味づけしたオイルで炒める。 鍋を揺すりながら炒めていると、貝の口が開いてきます。
*以前も書きましたが、アサリは、砂抜きして、貝を洗ったあと、すぐに使用するのでなく、水からあげたら、少しそのまま置いていくと、アサリが厳しい状況で最後の力をふりしぼって活きようとするので(?)、美味しい出汁成分が出ます。
★3 貝の殻が開いてきたら、白ワインを加えて、強火で鍋を揺すりながら、アルコール分を飛ばしてください。
★4 サット下茹でしたアスパラガスを加えて、コショウをふり、蓋をして、3分程度蒸し煮に。
★5 蒸し煮して、蓋を外したら、バターを加えて、よくよく混ぜて出来上がり♪
2/3程度、食べると、アサリの旨味出汁たっぷりの スープ登場 ♪
こぉんなに、美味しいスープを残すなんてもったいなぃいぃ!!!!
『バケットにバターを塗り、黒オリーブのトリフ風味ソースを塗ったもの』をスープにひたしながら、お召し上がりください♪
★1 バケットを両面カリっと焼き上げましょう。 その上に、バターを塗って。
*バケットの焼き方 うんちく*
両面コンガリと焼かれたパン。 表面はカリカリで中はもっちもち。 これが美味いですよね。
こういう風に焼き上げるには、グリルパンで焼くか、無ければ、フライパンで両面焼くのが良いです。 もしくは、日本だと、魚焼きグリルがついてるので、そこで、両面焼いてもよし。
ワタクシの横着精神は、パンの耳をフォークなどでグサっと刺し、直火で、焼きなすをあぶるように、焦げ目をつけたりします。
オーブンで焼いちゃうと、「表面カリカリ、中はもっちもっち」でなく、「表面のみカリカリ、中パサパサ」になってしまうので、ご注意を。
★2 上に、 『黒オリーブの黒トリフ風味』を塗りましょう。 このまま、食べてももちろん美味しいですが、アサリの出汁+バター風味のスープにひたして食べると、なおさら、美味しい一品です。
ロッサ パッシオーネ のみで、アジア販売を受け持っております。 黒オリーブの黒トリフ風味 130g 6,090円 無添加食品です。
トリフという天然の産物を使用しております。他社さん比較して、なぜこのお値段かというのは、召し上がって頂いた方なら、味の違いが分かるはずです。
この違いをご理解頂けまして、各方面にて、販売中。 どこかに旅をなさった時に、ホテルさんなどで、香り高きトリフと巡りあうかもしれません。
黒トリフもランク分けがございますが、特級ランクのウンブロを使用していますこの商品、自信をもってオススメ致しております。 ご興味のある方rp_rossa_passione@yahoo.co.jp まで、お問い合わせくださいませ。
ロッサ・パッシオーネ 業務としては、今、他商品もライセンス認可過程に入っております。
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居酒屋メニューにある 「アサリバター」 ってとこでしょう。
日本酒でなく、白ワインを加えると、なんだか西洋チック
コレ、お好きな方多いですよね。 ビールによし、焼酎、日本酒、ワイン。
なんにでもあいまんがな。
本日は、このお料理に、『トリュフ風味のバケット』を添えてみました。
バケットの焼き方ウンチクも、述べています。 美味しい物を頂くためのワンポイントなので、
是非、参考にしてくださると光栄です。
弊社の製品のお嫁入り先は、90%が、飲食サービス業方面です。
トリュフというのを一般家庭料理の中で召し上がる機会が少ないことにより、使い方を身構えてしまうからかもしれませんね。
ワタクシは、”家庭料理”においては、「商品を使うために、無理やり、頭をひねって、レシピを作り上げる」ということを好んでいません。
わざわざ、トリフを加えなくても、そのままで美味しいもんは、美味しいんですもん。
例えば、ニッポンのソウルフードでもある「肉じゃが」。 これのベース味は、醤油なので、「黒トリフ」との相性は良いはずです。 黒トリフとマッシュルームのソースに、ジャガイモに醤油。合わないわけないですもん。
でも、だからって、わざわざ、肉じゃがに黒トリフをあわせようとは思えません。
そういうのは、工夫をこらした料亭さんなどで、是非共、美味しいメニュー開発して頂きたいと感じます♪♪ よろしく御願いします~。
今回の 『アサリとアスパラガスのバター風味 黒トリフバケット添え』は、無理やり、黒オリーブのトリフ風味をご紹介したくって、考案したレシピではなく、本当にこうやって食べると美味しいんですよ(^^)。
こういう一皿って、パスタにすればソースもいっしょに食べちゃうけど、このままだと、アスパラとアサリを食べちゃうと、スープが残っちゃいますよね。
それをゴクゴクと飲むわけもいかず、だからって、捨てるにはしのびない。
もちろん、バケットにバターを塗っただけのものをひたして食べるのも美味しいですが、冷蔵庫や保存庫に、ちょこっと、こんな無添加加工食品があったならば、簡単で見栄えする一皿の出来上がりです♪
急なお客様がお見えの時。 夏休みの親戚が多く集まる時。
狙ってたオトコが家に来るって時(笑)。 ダンナの仕事仲間が来る時。
などなど。
やるじゃん。アンタ。
アサリもお手軽。今時期のアサリは冬場のように身やせしてませんし、美味しい。
今日はたまたま、アスパラガスを使用しましたが、今が旬のズッキーナでも美味しい。
シメジやエリンギを加えて、キノコ風味でも美味しいです♪
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『ズッキーニの花』 この時期ならではの一皿 ◆花ズッキーニのフリット◆
http://buongustai.exblog.jp/5885715/
2007-07-30T11:53:36+09:00
2007-07-30T11:53:36+09:00
2007-07-30T11:53:36+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
今日の空模様もびみょーぅ。 (←妙な日本語ですね)。
雨はざぁーざぁーだし、雷ゴロゴロだし。
ぼっち旅から戻りました。 留守中、あったかいメッセージを残してくださって、とっても、嬉しい気持ちと心ン中が、あったかぁーな気持ちになりました。
まだ、お顔を拝見したことの無いお方もたくさんいらっしゃいますが、こんなに味のこもったメッセージ。 ひとりひとりのお顔を想像しながら、ありがとうございます♪と頭を下げたい気持ちです。
2日間、メールを気にする事もなく、電話もほっぽりなげて、浮世離れの時間の中、
リラックスのびのびの時間を過ごしたおかげて、気分すっきり★ 基軸補正となって、また、ばっしばっし駆け巡りたいと思いますので、よろしく御願いします。
お料理いきます~♪
今回は 『Fiori di zucchini=(フィオーリ ディ ズッキーニ)』。 【ズッキーニの花】を使います。
★岩手野菜のたまて箱
子供が、ダンボールの車を作るくらいの大きな箱で、仰山、お野菜が届きました♪
全て無農薬。
ズッキーナ、ズッキーナの花、イタリアンパセリの束、キャベツ、ニラ、山椒、大根、
ブルベリージャム。
いや・・ほぉんと、たぁーっくさんっ★
新聞の包みを開ける度に、きゃぁきゃぁと歓声をあげてました。>いつもありがとう♪ Mどの。
ただ、量が量なので、ワタクシ、一人暮らしの身の上、いくら長持ちするように丁寧に保存しても傷ませてしまう。
そうなっちゃうともったいないので、少しずつ、お裾分けさせて頂きました♪
この時期は、毎年恒例のこのお料理。 イタリアでもこの時期はよく食べられているでしょう。 Piano piano -イタリアライフ の tammyさん♪ とこでも、お作りになられています。
tammyさんところは、お料理の記事もとっても勉強になりますが、イタリアライフを毎日更新さえていて、とっても楽しませて頂いてます。 『ズッキーニの花のフライ』 (参照してください♪)
ニッポンのスーパー。 ここんとこ、ズッキーナがとってもお安く売られはじめました。
ズッキーナを育てたことがある方は、特にお分かりでしょうが、とっても発育が良いというか、ズッキーナって、バシバシできるし、たった1日の経過で、どっひゃーっと大きく育ってしまう生物ですよね。
それだけ、生育は早いということは、ズッキーナを育ててる方は、「ズッキーナの花」ももちろん大量に入手可能なはず。 どうなされてるのでしょう。 鑑賞用でしょうか♪
花まで食べるのもなんだな・・・ っとお思いでしょうが、調理方法によっては、美味しく頂けますよ。
定番は、モッツァレッラとアンチョビを詰めてフライにしたもの。
別に花に詰めなくってもいいだろ・・っという感じですが、これは、花に詰めて揚げるから、旨いってもんだ。
他には、花の部分に、リーゾ(米)を詰めた物や、花の中にリコッタチーズを加えたもの。
花に何も詰めずに、シンプルにただ揚げた物もサクサク、パリパリしてて美味しいですし、ズッキーニの花のパスタやピッツァなど、など。 イロイロあります。 頭にイメージするだけで、10種類以上はございます。
是非、入手可能な方は調理して、満喫なさってみてください。
都内だとなかなか入手できないのよね・・・って方は、ニッシンワールドデリカデッセンに行ってみてください。 たまに、ひょろっと入荷されていますよ。
お料理の前に、ズッキーニの花の保存方法をちょろっと。
◆1 しっかり絞ったキッチンペーパーをタッパーに敷き、新鮮な花ズッキーニをできるだけ、花の部分が重ならないように、並べる。
◆2 さらに、しっかり絞ったキッチンペーパーをかぶせて冷蔵庫で保存。 収穫してから3日程度しかもたないので、大事に保存してください。
◆ズッキーニの花のフリット◆ -Fritti di fiori di zucchini-
【材 料】 ズッキーニの花(カボチャの花 代用可)、モッツァレッラ、アンチョビ、塩、セモラ粉、ビール、揚げ油(サンフラワーオイル)
【作り方】
★1 ズッキーニの花には、オスとメスがいます。
ズッキーナの実を作るのが、メス。 ひとつの苗で、中心部分に1本。 そのまわりをオス花が取り囲んでいます。
★2 モッツァレッラは、水切しておくか、加熱用の水分の少ないモッツァレッラを使用しましょう。
★3 花の中のシベを取り除き、掃除した中に、カットしたモッツァレッラとアンチョビを詰めて、中身が出てこないように、花先を軽くねじりましょう。
★4 セモラ粉に、ビールを加えてよく混ぜ、ビール衣を作ります。
★5 花の中にモッツァレッラとアンチョビを詰めた花ズッキーニに、ビール衣をまぶしましょう。
★6 花ズッキーニが半分程度隠れるオイルの量で揚げましょう。
ワタクシの知っている限り、イタリアの家庭では、ニッポンのテンプラのように、たくさんのオイルを使って揚げる というやり方をしていません。 どちらかというと揚げ焼きするイメージの方が強い。
この花ズッキーニのフライも同様で、茎(実)が半分程度隠れる量のオイルで揚げています。
★7 両面、コンガリと上がったら、油をきって、お皿に盛って、熱いうちにおめしあがりください。
同じく、『ズッキーナの花のフリット』 こちらは、実の部分がついてないので、オス花のみの盛り合わせです。
花の下処理をしていると、丁寧にシベを取ろうとしていても、バリっと花びらを破ってしまうこともある。
やべ。 しまった。
なんて、思うかもしれませんが、おうちで食べる MAMMA飯なら心配ご無用★
多少破けても、、(ワタクシなんか、縦半分に亀裂が入ってもへっちゃらで使用しちゃいます)。 要するに、揚げてる最中に、中のモッツァレッラやアンチョビが飛び出してこなければいいだけのこと。
飛び出さないように、花びらでうまくまとめて、丸めて、衣をまぶして、揚げちゃえば、味もおんなじ♪ こちらのオス花を使った フリットは、かなり破けてますが、衣をまぶして、折り曲げちゃってますので、中身のモッツァレッラやアンチョビが出てくる心配なし。
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ズッキーニの花のフライ。
花の部分を噛み締めると、 「あっちっちぃ・・・・」っと言いながら、とろぉりトロトロなモッツァレッラが口の中に登場し、その後、アンチョビの旨味と塩味。
こういうあっつぃもんを、ハフハフ言いながら、ビールで喉を潤すのも美味。
時間をかけてゆっくり育てていく関係というのは、とってもステキなことで、去年の今頃も同じように頂いた 『岩手の無農薬野菜』 が 毎日の食卓を飾っておりました。
『ズッキーナの花のフリット』。 (3/8/2007)
この時は、他にも揚げたい物があったので、中身を詰めずに、ビール衣だけで揚げて食べています。 このほかにも、真っ赤に熟れ熟れのトマトが仰山あって、トマトの保存瓶作りなんかもやっちゃってますね。 今年もそろそろ、そんな時期。 完熟トマトで作るトマトソースは、自然な甘味が強くって、冬のために作ってるのに、数ヶ月で食べきってしまいます。
去年のズッキーナの花のフリット と 今年のズッキーナのフリットの違いは、
強力粉でなく、『セモラ粉』で揚げていること。
どちらも美味しいですが、セモラ粉を使うと、もっとパリパリ感が強くなりますかね。
南イタリアでは、セモラを使うことも多いので、ワタクシは、最初はこちらの方法で教わりました。
ちょうど、開封していたセモラがあったので、今回は、パリパリ感の強い 『花ズッキーニのフリット』に変身★
畑のお花をちょいと摘んで、サクっと揚げたてを召し上がってみてはいかがですか♪
黄色が鮮やかに発色した ズッキーニの花のフライは、目でみても楽しいですし、ちょっと物足りない時に、ソーメンなどに添えても美味しいと思いますよ。
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『鶏のささ身』 コトレッタはカツレツ。 ◆鶏のささ身のコトレッタ◆
http://buongustai.exblog.jp/5826986/
2007-07-20T00:18:34+09:00
2007-07-20T00:18:35+09:00
2007-07-20T00:18:35+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
こんばんは。 気がつけば、今日も23時をまわり、また暦がひとつ進みますね。
試食会の時に、足を運んでくださった皆さまに、お出し致しました 『黒オリーブと黒トリフ3%ソース』を使った 【カツヲのカルパッチョ】 のお料理。
一部でも、二部でも、「・・うっ。この味は初めて! 美味しい★」という声が聞こえていました好評なピアット。 家で作る場合も、お客様をご招待する場合も、とっても簡単で豪華な一皿になりますので、是非、お試しになってみてください♪
今回、スーパーで売られている都合上、 カツヲでなく、メジマグロ で代用いたしましたが、これもとっても美味しいですよ。 baci da nonna の方に、UPしてますので、ごきょうみある方は、飛んでくださいませ。 【メジマグロのカルパッチョ】。
まだまだ、 baci da nonna の方は、アクセス数が二桁未満。 MAMMAの方で、CMさせて頂いてます。 アシカラズ、どうぞよろしくお願い致します♪
そして、まだまだ、弱小なオフィシャルブログに、お心掛けして頂きまして、カキコミくださってるアモルッチョな皆さま♪ とっても嬉しく思っております。 ありがとうございます。
さて
今、さっき、食べたばかりの Stuzzichino(ストゥツィキーノ)。 発音しづらいこのイタ語。
日本語で、『つきだし』 という感じですかね。 おつまみ。 そんな感じでもあります。
★ ラルドのせのクロスティー二
今日も、「メゾンカイザー ”MAISON KAYSER”」でパンを購入してきました。
そうそう、冷蔵庫に ラルドがあったなぁ・・ っと思いながら。
ラルド。 これは、豚の脂身 です。 ラードといった方が分かりやすいですね。
ワタクシは、以前、イタリアの友人宅で、豚の解体ショーを見ていますが、豚1頭を全て無駄なく加工して、美味しく食べれるように、長期保存できるように、処理していきます。
そんな中で、豚の背脂部分ラルドも捨てずに、塩、コショウ、スパイスなどで熟成させます。
★ Lardo di colonnata
『ラルド ディ コロンナータ』。 この名前を聞いて、すぐに、あっ★ と思った方は、かなりのラルド好きではないかと思います。
ラルド、 イタリア全土で作られていますが、 これは、 「コロンナータ村」という小さな村で独自製法で作られているもの。
なにが、オリジナルというかと申しますと、100%炭酸カルシウムで出来ているといわれている コロンナータ村の大理石。 その大理石で桶を作り、その中で、長期熟成させたのが コロンナータ村のラルド です。
半年以上に熟成したラルドは、真っ白になり、温めたパンの上に乗せるだけで、とろんとろんの良質な脂を出してくれます。
パスタ料理他、メインにも使えますし、ナポリお菓子 「スフォリアテッラ」にはラルドは必須です。
お料理いきましよう♪
本日は、 【Petto di pollo(=ペット ディ ポッロ)】。 鶏のささ身を使います。
下の画像を見るとお気づきかと思いますが、 コトレッタ(カツレツ) のようなもん。
コトレッタ アッラ ミラネーゼ (仔牛のカツレツ)は、 ロンバルディーア州の伝統的なお料理のひとつ。
ロンバルディーア産の子牛を薄く叩いて、カツレツにするお料理。
ニッポンでもめじゃーなので、ご存知の方も多いはずです。
1年前と比較すると、公私共、慌しい時間を過ごしてまして、大好きなお料理の時間も、日々、短縮してきつつ、それに伴って、簡単なお料理ばかりの日々です。
ま、慌しい時間を過ごしてるというのは、どんな方♪もいっしょなので、こんな簡単で美味しい一皿を参考にして頂けると嬉しいです♪
ワタクシは、唯一 牛肉だけは食べれません。 何度トライしても、残念ながら無理です。
そこで、コトレッタ アッラ ミラネーゼのような、 揚げ焼きもんをがっつり食べたい時は、【鶏のささ身】で代用。
鶏のささ身は、アッリョ エ オーリオ (ニンニクオイル)で焼きあげて食べるだけでも美味しいですし、 野菜のパスタなどに、ちょこっと肉の風味をつけるときにも使えるし、熱を通しすぎなければ、パサパサ感もなく、ふっくらと頂ける便利な食材。
そして、お安いってところも嬉しいところ。 冷凍庫をのぞくと、3本くらいは、ほぼ入ってる食材です。
パルミジャーノが混ざった旨味パン粉の衣装をつけて、少なめのEXVオイルと無塩バターで、焼くように揚げていく。 薄く叩いたお肉なので、すぐに揚げあがります。
このお料理のお共は、ビールですかね★
◆ヘルシーコトレッタ◆ -Cotoletto di petto di pollo-
【材 料】 鶏ささ身、イタリアパン粉、パルミジャーノ(グラーノパダーノ)、無塩バター、塩、コショウ、EXVオイル、イタリアンパセリ、アスパラガス(つけ合わせ)
【作り方】
★1 イタリアパン粉に、パルミジャーノを加えて、よく混ぜておきましょう。
*イタリアパン粉は、日本では入手できないので、フランスパンの固くなった物をフードプロセッサなどで、攪拌してお使いください。
★2 鶏のささ身の上に、ラップを引きましょう。
★3 すりこ木やワインの瓶などで、ラップの上から叩いて、ペラペラにしましょう。
★4 両面、塩、コショウをして味を馴染ませましょう。
★5 両面に、イタリアパン粉+パルミジャーノの粉をまぶしてあげましょう。
*なかなか、粉が引っ付かない場合は、EXVオイルで両面ひたしてから、パン粉をまぶすと良いでしょう。
★6 フライパンにバターとEXVオイルを入れて、溶かしましょう。
★7 両面をカリっと揚げ焼きしましょう。
★8 ひっくり返して、両面カリカリ♪
お皿に盛って、たっぷりのイタリアンパセリと共に、お召し上がりください。
【 余 談 】
★1 トマトの季節です。 熟す前は、室温に置いて、真っ赤になるまで待って、冷蔵庫で冷やしていただきます。
完熟する前に、冷蔵庫にしまってしまうと、美味しくありません。
このトマトサラダは、 トマト オン トマト。
この季節は、缶詰のトマトよりも、フレッシュトマトを使う確立が高くなるのは、イタリアも日本も同じ♪ 違いは、ニッポンのトマトは、よくいえばみずみずしい、悪くいえば、水っぽいこと。
昨今、フルーツトマトブーム。 ワタクシは、いくら美味しくても、ソースやスープ作りに、フルーツトマトは使用しません。 甘すぎて、どうも、ソースとしては使いにくいからです。
そのかわり、桃太郎などの小さい頃から食べなれたタイプのトマトを購入して、マッカッかに完熟するまで、室温におき、それから、冷蔵庫で冷やして食べたり、使ったり。
この種の日本のとまと。 ソースに使うときに、熟したトマトをそのままカットして熱にかけると、水分が多く、シャバシャバしたソースになってしまいます。
なので、 加熱する前に、水分と種を取り除いて加熱してあげるとよろしいかと。
取り除いた種と水分は、もったいないので、少量の塩とEXVオイルで、純正のトマトドレッシングを作って、冷蔵庫に冷やしておけば、2~3日はもちます。
ただカットしたトマトに、その冷やしたトマトドレッシングをかけて食べると、なぜか、とっても、幸福なお味に。 ちょっと頭にとめておいて、思い出した時にやってみてください
★2 上の ささ身のコトレッタ。
3枚もあるので、全て食べると飽きたりして。 そんな場合は、このトマトソースのサラダを少し乗っけて食べると、 これまた、別段。 旨いってわけだ。
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だんだんと、夏っぷりな暑さが続く季節となりました。 暑気払いとして、うなぎをがっつんと食べてスタミナをつける。 そんな土用の丑の日ももうすぐ。
以前に、 『ウナギのパスタ バルサミコ風味』 を取り上げたこともあります。
2005年、 2年前は、こんなにシンプルにレシピ上げをしてたのに、だんだんと、文章量が長くなり、調子こいてる2007年(^^; どなたか、叱咤くださいませ(笑)
夏だと食欲が落ち、冷たいお皿が並ぶことも多いですが、体を冷やしすぎると疲れやすくなるので、体をホットに温めるものや、ガツンをスタミナ補充できる一皿を取り入れるのもよろしいのではないでしょうか。
ニッポンの ”トンカツ” は、 厚めのお肉に、たっぷりのフワフワのパン粉(生パン粉)をつけて、まわりはさっくり、ナイフをいれると、肉汁がジュワー 。 多めのオイルで揚げます。
イタリアの ”カツレツ(コトレッタ)”は、 お肉を薄めに叩いて、サラサラのパン粉をつけて、
まわりはサクサク、しっかり熱が通った身も噛み締めると美味しい。 少なめのオイルで、焼くように揚げます。
同じ 揚げ物 でも、 似て非なり。
どちらがお好みかは、個人個人の趣向ですが、 コトレッタを作る時は、やっぱり、薄く叩いて、サラサラの目の細かいパン粉をつけて、あっさりと召し上がってみてください。
この 鶏のささ身のコトレッタは、 やばいくらいに、パクパクいけちゃう 美味しい一皿です。
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『ナス カチョ』 メインにも前菜にも満足な一皿 ◆ナスとチーズのオーブン焼き◆
http://buongustai.exblog.jp/5806683/
2007-07-16T17:16:07+09:00
2007-07-16T17:16:07+09:00
2007-07-16T17:16:07+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
新潟・長野地震で、災害にあわれている方々、少しでもお力添えできればと思っておりますが、お力落とさないよう、二次災害、三次災害に十分にご注意なさってください。天災とはいえど、心痛む思いで、朝からNEWSを見つめています。
こんな状況の中、7月12日(木)に開催されました 『黒トリフ試食会』の様子を意気揚々と書きあげるのは、不謹慎な気が致しますので、二次災害、三次災害の危険性がなくなってから、試食会の模様を掲載させて頂きます。
当初、メニューに無かった セコンドの『マグロのタリアータ フレッシュ黒トリフがけ』をスケジュールに組み入れたこともあり、細かいご説明を割愛させて頂いたにも関わらず、90分の時間を押せ押せモードの駆け足で進行せずに終えず、丁寧なご対応できなかったこと、申し訳ございませんでした。
ロッサ・パッシオーネとしては、気持ちは、”ノンナ(ばぁちゃん)”ですし、MAMMA ho fameとしても、気持ちは、”マンマ”。 そして、大御所 La Vita Toscana としては、ほんまもんの"MAMMA”の気持ちのあらわれで、とやかく説明しているよりも、足を運んでくださった皆さまに、思う存分、心ゆくまで、おなかいっぱいで満足して頂きたいという愛情のおしつけでございました。
一部は、一般のトリフにご興味をもってくださる方々、二部は、プロや業者の方々という構成で行いまして、おかげさまで、なかなかの反響を頂いており、今週末は、あちこちと営業まわりをしておりまして、いらっしゃってくださった皆様に御礼のお言葉が遅れましたこと、申し訳ございません。
次回開催への課題は多く、特に時間配分に関して計画をしなければならないと思っておりますが、今回、そこそこの及第点を得ることができたのは、ひとえに、ほんまに、皆さまがたの温かいお心添えがあったことだと感じております。
皆さま方が、少しずつ、愛をかけてくださったこと、どう感謝していいか・・・。
足をお運びくださった皆さま♪ スペシャルゲストの プロのカンツォーネ歌手 青木純 さん♪
フレッシュサマートリフを運んできてくださった moさん♪、 そして、いつも多大なる協力とこちらの我侭コンセプトを聞いてくださる ラ・スコリエーラ 様♪
ソムリエの力量を発揮してサーブしてくださった おちみさん♪ 会計一切を取り計らってくれた junjun♪ 皆さまに、心から、どうしていいか分からない程、御礼申し上げます。
うちのリーナ小ばぁは、会場にたくさんのエッセンスを加え、今回のイベントに関わる一切の物に愛情あるキッスで、作り上げてくれてるのですが、これは、試食会模様の掲載時に、明記させて頂きます♪
さて、
今、ワタクシのデスクには、花束が飾られています★
ワタクシが、「花よりも”圧倒的に”団子」であることは、よく書き連ねていますが、普段は、食べる物にお金を使っても、花は喰えんっ とばかりに、遠ざけてしまいます。
で、でも、こうやって、たまに花束なんていただいちゃうと、やっぱり、かわいくってねぇ・・。
パソに向かいながら、ブツブツと、話しかけております。 毎日、とっても元気なかわいい子達です。 心和みます。 (ありがとう♪>Yちゃま♪)
今日は、お料理に行くまえに、ちょっとだけ、『パン』のこと。
ワタクシは、 『粉もん』が大好きです。 日本米は、年に両手で足りる回数程度しか食べませんが、 パスタやパンは、毎日の食事に必須事項です。
パスタを食べながら、片手にパンを持ってるほど、パンは大好きです★
残念ながら、ニッポンには、イタリアのような、しっかりとした力強いパンが無いので、ほとんどの場合は、家で焼く わけなのですが、ここ最近は、3つの仕事を持っているので、焼き上げる時間もない時は、モッパラ、近所の「アンデルセン」で、バケット買いをするわけです。 アンデルセンのパンも美味しいですけどね♪
先日、「メゾンカイザー ”MAISON KAYSER”」のパンを頂きました♪
初めて口にしたんですが、 うまい。 旨いです。 2日で1本平らげたくらいに美味しい。
それぞれに、「パン考」があると思いますが、ワタクシは、パンは、「まわりの固い部分がいかに美味しいか」が重要ポイントです。 固くてパリっとしつつ、噛み締めると味があるパン。
まさに、そんなパンでした。
ちなみに、ワタクシは、菓子パンの類は一切食べないので、田舎パンやフランスパンなどに関して述べています♪
まず、弊社の製品である 『白トリフ3%とポルチーニのソース』 を メゾンカイザーのパンに塗っていただきました。
◆白トリフとポルチーニのクロスティー二◆ -Crostini con crema di tartufo-
メゾンカイザーのパンを、グリルパンで両面カリっと焼き上げます。そこに、『白トリフとポルチーニのソース』を塗って、上に、パルミジャーノを削ってのせ、最後に、『乾燥白トリフオイル』を1滴、2滴 かけるだけ。 いあやぁ・・・トリフも美味しいんだけど、パンも旨い。
パクパク食べ過ぎて、パスタまで到達できません。
試食会では、お店側と相談させて頂き、わざわざ、どこの家庭でもある「サンドイッチ用のパン」を用意してもらいカリカリに焼いて、白トリフソース、黒トリフソースのカナッペを作って頂きましたが、こういう美味しいパンに、『トリフソース』は、いくらでも食べれて危険です。
加熱に強い黒トリフソースをパンに練りこんで、トリフパンなんていうのも良いかもしれませんね♪ (とっても美味しいパンのご紹介どうもありがとうございました>Nさん♪♪)
都内では、高輪店、銀座店、田園調布店・・・などなどありますので、見つけたら、お手にとらえるのもよろしいかと。ワタクシは、必ず買いに走ります。
世の中って、これだけ品物が飽和してますが、本当に美味しいと自分が判断できるものって、個人の趣向にもよりますが、そうそう、無い。
お料理いきましよう♪
本日は、 【Melanzana(=メランザーナ)】。を使います。
ズッキーナのお料理も相変わらず続いておりますので、ご紹介したいのですが、連日だといくらなんでもしつこいと思いますので、今日は、『おナス』。
おナスも旬を迎えはじめていますものね。 日本は、”長ナス”が主流ですが、イタリアには、いくつかも種類があります。 日本のような、長ナスも存在していますが、ニッポンの物ろ比較して、アクが強いのが特徴です。
イタリアのナスは、カットして、塩をふって、重石をすると、少したつとアク色のチャっぽい汁が流れてきます。 日本のは、そこまでアクが強くないので、ズッキーナにしても、ナスにしても、塩を少々加えたぬるま湯に、浮いてこないように落とし蓋をして、20分程度つけておけば、アクが抜けます。
つけておいたぬるま湯が薄茶色に変化します。
アクに関しては、ワタクシが知る限りですと、イタリア家庭料理においては、ニッポンほど、アクにこだわらない気がします。 アクも旨味のうち といいましょうか。
ワタクシが、イタリアで丹念に、アク取りをしていたら、マンマに「そんなにとったら旨味が逃げてしまう」と言われたことがあります。
旨味とアクのちょうどいい場所。 それを目でわかるというのは、経験値なのかもしれませんね。
今回のお料理は、ナポリ料理と表現しても良いであろう 「パルミジャーナ ディ メーランザーナ」(=ナスのパルミジャーナ) ほど、手間もかからず、ナスとチーズとトマトの水煮缶があればできちゃう簡単な一品。
ナスは、身と皮目に旨味があるとも言いますが、今回は、容赦なく、ナスを丸裸に。
皮を剥いて、熱を通すことで、とろ~ん、とろ~んとした ごっつぅ旨い食感になります。
これに、美味しいパンでも添えて、空調の効いたお部屋で、ワインを傾けるのもよろしいかと思います★
◆ナスとチーズのオーブン焼き◆ -Melanzana e cacio al forno-
【材 料】 ナス、トマトの水煮缶、グリエールチーズ(モッツァレッラ、スカモルッツァトロケルチーズなど)、塩、EXVオイル。
【作り方】
★1 ナスの皮を剥き、縦半分にカット。
さらに、縦半分にカットした後、2~3センチにカットする。
★2 塩少々を加えたぬるま湯に、カットしたナスを加えて、浮き上がらないように、落とし蓋をして、アクを抜く。
★3 アク抜きして、水気をきったナスに、塩ひとつかみ、EXVオイルをまわしかけて、炒める。
★4 ナスにオイルがまわり、とろぉーんとするまで炒める。
★5 トマトの水煮缶を加えて、煮込んでいく。
途中で味見をして、塩で味を調整しましょう。
★6 本日のカチョは、グリエールチーズ。
モッツァレッラ、トロケルチーズ、お好みのチーズを用意してください。
モッツァレッラは、水に浮いているタイプだと、トマトソースが水っぽくなるので、水気をきって使うか、加熱用のモッツァレッラを使用することをおススメします。
耐熱皿に、ナスとトマトを煮込んだもの入れましょう。
★7 グリエールをカットし、お好みの量を加えましょう。
★8 210度から220度に温めたオーブンで、約15分。 チーズが溶けたら、出来上がり♪
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画像を見て、とろけたチーズがお好きな方は、思わず、生つばゴックン★ではないでしょうか。 チーズがとろとろで、それに加えて、ナスもとろぉ~ん。 ナスって皮を剥いちゃうとここまで、とろぉーんになるのね。 ってくらいに、 トロ~~ン★ じゅるっ。ヨダレ。
昨日は、台風一過が通り過ぎ、雨の強い中、いつものFoodShowに行くのも億劫で、近所のスーパーで「おナス」だけ、購入して作ったもの。
トマトの水煮缶は、保存倉庫に入ってるし、冷蔵庫には、何かしらのチーズが納まってるはず。ここにフレッシュバジリコでもあれば、夏らしさ全快でしたが、うちの近所では扱われてないので、省略。
お庭にハーブを育ててらっしゃる方は、是非、バジリコを加えてみてください。
これに、美味しいパンがあれば、上に乗っけて食べても極楽。
アルデンテに茹でたパスタを加えて混ぜ混ぜしても、シチリア風なナスのパスタで、至極。
こちらのパンは、非売品ですが、東京ミッドタウン、リッツ カールトン内にある、「フォーティ ファイヴ」のパンは、シェフ泣かせな 皮目の旨いパンで、おススメですよ。なんせ、ここは眺めが良いので、優雅なランチも楽しめますね。
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『スルメイカ』 ◆肝を味わうには時期遅し。でも!!◆パワーアップ スルメイカ
http://buongustai.exblog.jp/5652066/
2007-06-20T16:38:00+09:00
2007-06-20T20:07:36+09:00
2007-06-20T16:38:28+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
おあつぅ ございます☆ 蒸し蒸ししますねぇ。
毎年今ごとは、少し早めのバケーションで、イタリアの海辺に居るんですが、今年は、輸入業務を立ち上げてしまったので、ニッチもサッチも行きません。
今、しっかり準備しておかないと、動きがスムーズでなくなってしまうので、プライベートでイタリアに行くのは、12月中旬からになりそうです。
あぁぁぁ・・・・イタリアの湿度のない、カラっとした中で、太陽を浴びたい。
っと、想像旅行をしつつ、イタリア商店 『ロッサ パッシオーネ』の業務。
支払い関係の処理に、時間がかかっていて、なかなかお買い求めできずにごめんなさい。郵便局払い、コンビニ払い、そのほかカード払いの処理をしてはいるんですが、とにかく、時間がかかるのです。 ほんと、ごめんなさい。
お急ぎの方は、当社にメールを頂ければ、現金振込みにての支払い処理しかできませんが、お買い求めできますので、 rp_rossa_passione@yahoo.co.jp まで、よろしく御願いします。 (金額詳細は、 オフィシャルブログ bacci da nonna にて、商品金額を明記しております。 ダース買いの方がいらっしゃいましたら、別途、お問い合わせください)
7/12(木) 『トリフ試食会ご優待』に関しては、第1部には、まだ、若干の空席がございます。第2部に関しては、まだまだ、たっぷりございますので、こぞって、おいでいただけると嬉しいです★
お料理いきます~♪
前回の「イカの七変化」の再登場です★
といっても、前回は、 『ヤリイカ』を使ったので、今回のとビミョーに異なります。
イカはイカでも、『スルメイカ』。
高級ヤリイカと比較して、スルメイカの方が手にとりやすいですが、どちらもそれぞれに美味しい。
肝に関して言えば、スルメの肝は一番美味しいのではないでしょうか。
だんだんと暑くなってきた季節。
火を使いたくない気分の日も多いのではないかと感じます。
このお料理は、オーブンを210度~220度に温めたら、10分強で出来てしまう一皿なので、マンマ大助かり☆
香りパン粉がプチプチとして、ボリュームも出してくれるので、一皿で満腹感ありあり。
ニッポン人だと、醤油をたらりと垂らして食べたくなるかもしれません。
白ワインでも美味しいですが、冷えた日本酒なんていかがでしょう。
◆パワーアップ スルメイカ◆ -calamari al forna-
【材 料】 スルメイカ、香りパン粉(イタリアパン粉、パルミジャーノレッジャーノ、ニンニク、イタリアンパセリ)、塩、EXVオイル。
【作り方】
★1 お刺身用スルメイカ
★2 イカを掃除して、胴体と肝付きゲソに分けて、しっかり水気を拭いておきましょう。
前回の「イカの七変化」を参照してください♪
★3 イカの水気を切ってる間に、香りパン粉を作りましょう。
ボウルに、イタリアパン粉(なければフランスパンを固く焼いて、フードプロセッサで粉塵してください)、ニンニクの微塵切り、イタリアンパセリのみじん切り、パルミジャーノ(ペコリーノ)を加えて、よく混ぜましょう。
★4 香りパン粉の出来上がりです。
イタリアでは、魚介にパルミジャーノをあわせるのは、基本的にNGですが、イカや貝類(ムール貝)には、たまにあわせたりします。
シチリアに行くと、イカスミのスパゲッティに、ペコリーノチーズをかけて食べる光景をよく目にします。
ワタクシ的に思うのは、青背魚に、香りパン粉のチーズ入りは却下ですが、カジキマグロやサーモン、鱒、エビ、イカには、合うと思います。
★5 水気を切ったイカに、塩少々をし(特に胴の中にしてください)、EXVオイルを両面にまぶしておきましょう。
ペコリーノチーズを使用する場合は、塩気は不要ですが、パルミジャーノの場合は、気持ち塩をした方が美味しく頂けます。
★6 お刺身用のイカは、腸も新鮮なので、使ってあげましょう。 腸のまわりに少し塩をふりかけて、EXVオイルを全体的にまぶしてください。
*今の時期は、腸は痩せ気味なのが、ちょっとがっかりですが、仕方ありませんね。
★7 EXVオイルをまぶしたイカを香りパン粉の中に居れ、全体的によくパン粉をまぶしてください。
胴の部分は、大匙2程度の香味パン粉を入れてください。
★8 耐熱容器に、パン粉をまぶした、イカの胴と肝つきゲソを入れ、イカの本来あるべき姿に形状を整えてください。
★9 EXVオイルを全体的にまわしかけ、210度から220度のオーブン(各ご家庭のオーブンによって調整してください)で、約10分(13分)焼き上げてください。
お刺身用のイカなので、焼きすぎるともったいない♪ やわらかいイカの感触を楽しんでください。
★10 約10分強で、出来上がりです♪
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このお料理、間を空けずに登場です♪
前回、UPしたのが、5月23日。 1ヶ月もあけないうちの登場です★
この時に、
「しかも、お刺身用のスルメだったら、ハラワタと墨袋をつけたまま、中身を掃除して焼き上げると、こりゃ。 たまりませんで。 奥さん♪ よっ!! 呑んべいぃ♪」
とお声をかけましたら、 全国呑んべい組合 会員№1番(^^)の 花暦のakikoさんが名乗りをあげて、一番に作ってくださいました★ (すいませーん、無許可で文中リンク貼ってしまいましたがよろしかったでしょうか?>akikoさん♪
RQが来るほど、美味しかったとか。
その記事を読ませて頂いたら、いつも、むしょうに食べたい気持ちが残っていて、新鮮なイカちゃんを見た途端、手にとってしまいました。
前回は、ヤリイカを使っていたので、肝はあらず、今回は、スルメなので、肝まで美味しく頂き、白ワインはあっという間にボトル開け状態。
今は、肝がぷくぷくとしている時期ではないのですが、それでも、塩辛が好きなニッポン人には、たまんねぇお味でございます。
呑んべぃの方は、是非♪ 呑んべぃでなくても是非★ お試しくださいませ。
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『鶏レバー 鶏肉』 暑い時こそスタミナ要! ◆鶏レバーと鶏肉のパスタ ウンブリア風◆
http://buongustai.exblog.jp/5635527/
2007-06-18T00:00:21+09:00
2007-06-18T00:00:21+09:00
2007-06-18T00:00:21+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
こんばんは(^^)。 梅雨モードとはうらはら。今日は、本当によいお天気でしたね。先週末後半は、お仕事で関西に居りまして土曜日に戻って参りまして、輸入のお仕事をしていたわけですが、やっと目途が見えてきたので、blogの更新ができます~(^^)
外食する時間がないので、お料理UP記事が仰山たまっています。
細かいことをblablabla........ っと言ってないで、できるだけUPしたいと思っています。
イタリア商店 「ロッサ パッシオーネ」の情報は、blog上部で流させて頂きますので、こちらの方にも遊びに来てくださるととっても光栄です。
お料理いきましよう♪
本日は、 【fegato(=フェーガト)】。 ”レバー” を使います。
レバー。 豚レバー、牛レバー、鶏レバー・・・とありますが、今回は、『鶏レバー』を使います。
レバーを使った料理というと、ヴェネツィアをはじめとしたヴェネト州の 新鮮な子牛と玉ねぎを使った 「子牛のヴェネツィア風」や、トスカーナ州をはじめとして食べられる 「レバーペーストを乗せたブルスケッタ」 などのお料理があげられると思います。
ここんとこ、ウンブリアのお料理をお勉強してるので、今回は、ウンブリア風のレバー料理をご紹介します♪ 緑のハートと呼ばれているウンブリア州、海に面していない小さな州ですが、黒トリフとオリーブオイルの産地として有名です。
実際に、ウンブリアのアグリトゥリズモ(農業体験宿泊施設)で食べた物は、このようではなく、ニンジンも肉ジャガのようにごろっと大きく、鶏レバーの他に、砂肝やハツなどがゴロゴロと加わって、「野菜と鶏の内臓の煮っ転がしソース」のようなものでした。
それはそれで、素朴な田舎料理っぽくって美味しかったのですが、もうちょっとパスタにあわしやすいように、buongustaia風に、アレンジしています。
野菜を細かくカットし、甘味と旨味を引き出すように、じっくりと透明になるまで炒めたら、そこにまたお好みのお野菜を追加して(ここでは、しめじを追加)、野菜たっぷり★
そこに、臭みを取り除いたレバーと薄ピンク色の鶏ひき肉。
もちろん、食べる直前には、たっぷりのパルミジャーノを加えて、これからの暑い時期にむけて、スタミナを補ってみてはいかがでしょうか♪
◆鶏レバーと鶏肉のウンブリア風パスタ◆ -Elicoidali con fegato di pollo, alla umbra-
【材 料】 エリコイダリ(太めのショートパスタ)、地鶏レバー、地鶏モモひき肉、ニンジン、セロリ、玉ねぎ、シメジ、ニンニク、トマトの水煮缶、、白ワイン、塩、コショウ、EXVオイル
【作り方】
★1 地鶏レバー と 地鶏ムネひき肉。
ニッポンは、新鮮なものが部位ごとに売られているので便利ですね。
★2 鶏レバーは、冷たい牛乳に漬けて、臭みをとっておきましょう。
★3 鶏レバーの臭みを取ってる間に、ニンジン、セロリ、玉ねぎの小口切りを塩、コショウで炒めておきましょう。
★4 野菜類がしんなりしたら、シメジを加えて、さらに炒めましょう。
★5 しめじがしんなりとしたら、別鍋に取り分けください。
★6 野菜類を取り除いたら、そのフライパンに、潰したニンニク、EXVオイルを加え、弱火でじっくり、オイルに香りを移しましょう。
★7 牛乳につけて臭みをとったレバーをさっと水洗いし、しっかり水気をふき取って、一口大にカットしましょう。
★8 ニンニクで香りづけしたオイルで、鶏レバーと鶏ひき肉を、塩、コショウで炒めましょう。
★9 レバーと鶏肉が炒まったら、白ワインを注ぎ入れ、かき混ぜながら、強火でアルコール分を飛ばしましょう。
★10 アルコール分が飛んだら、別鍋に取り分けておいた野菜類に加える。 色味は悪いですが、レバーはほわっとしてて美味しいです。
★11 別鍋の野菜とあわせましょう。
★12 トマトの水煮缶を加えて、コトコトと煮込みましょう。
★13 コトコト、コトコトと煮込み、トマトの水分がなくなったら、水を足して、コトコトと最低2時間程度、弱火で煮込みましょう。
★14 《翌朝パスタ》
当日食べたのは、上のトップ画像。 翌日は、蝶々パスタにあえて、たっぷりのパルミジャーノと共に頂きます♪
翌日の夜のワインのあてには。
◆鶏レバーと鶏肉のウンブリア風 バケット添え◆
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がっつん!っと胃にきそうなお料理。暑い時は、あんまり食べたくないなぁぁぁぁ~・・なんて思いますでしょうか。
ワタクシは、時々、ムショウに、レバー(鶏限定)が食べたくなります。だいたいにおいて、少し疲れ気味な時が多いです。 みなさま♪も、暑いからこそ、スタミナつけて、『レバニラ』を食べたいっ!! なんてこともあるかもしれませんね。
このお料理は、野菜の旨味甘味が十分に引き出たところで、新鮮なレバーを加え、さらに、鶏ひき肉を加わえています。 牛肉を使ったミートソースよりも、甘味が多くやさしい一皿です。
暑い時期に、コトコト。コトコト。時々様子をみて、水分が足りなくなったら、お水を補給し、さらに、弱火でコトコト。コトコト。 そんな時間をかけて煮込まれたソースは、極上のお味。
アルデンテに茹であげたパスタに、ソースをのっけて、お皿の上で、ぐちゃぐちゃ混ぜて♪
上からたっぷりのパルミジャーノを。
出来上がった直後よりも、冷蔵庫で寝かして、翌日、翌々日くらいから、もっと美味しさを楽しめます。 つめたーく冷やしたソースを茹であげた野菜の上にかけたり、バケットにのせたり、またそのまま食べても美味しい一皿です。
時間をかけてコトコトした分、美味しさが凝縮したこの一皿をもって、ベランダに出て、冷たく冷やしたスプマンテ、お茶をあわせたら、優雅な休日のランチにもなるでしょう。
レバー好きな方、是非、お試しくださいませ(^^)
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『ジャガイモ』 ナポリのマンマ飯 ◆ジャガイモのガットー◆
http://buongustai.exblog.jp/5518311/
2007-05-31T00:39:05+09:00
2007-05-31T00:39:05+09:00
2007-05-31T00:39:05+09:00
buongustaia
旧 ◆第二の皿 メイン◆
こんばんは(^^)。
更新怠り気味ながらも、クリックして訪れて頂いてる皆様♪ ノロマ気味でごめんなさい。
以前こちらに来てくださってる方のみに、お知らせいたしました 「トリフ製品」。来週には入ってくることになりました。無事通関されてれば、メールにてご希望の旨をくださった皆さまに、週末には発送できる形となります。
この関係もあって、仕事がてんこもりのため、更新が滞ってまして、本当に失礼しています。
ネットショップに関しては、もう少しお待ちください。
業者さんの大型発注で、在庫共間に合わないので、もう少しもう少しだけ、お待ち頂けますようよろしくお願いいたします。
ネットショップオープン、また、都内の輸入ショップ販売まで待てないよぉ・・
なんて嬉しいことをおっしゃってくださる方は、お手数おかけますが、ワタクシ個人アドレス la_honda_jp@yahoo.co,jp もしくは、当社アドレス rp_rossa_passione@yahoo.co,jp まで、製品情報、価格情報などをお問い合わせ下さいませ。(各アドレスをクリックするとメーラーが立ち上がります)
ネットショップや、大手輸入食材ショップに並ぶ前に、レシピをはじめ、トリフという製品について他、大多数のトリフと馴染み深くない皆さまに、情報を分かりやすく提供したいというのが、ワタクシ自身の正直な気持ちなので、特に一般向け販売は、焦って取り掛かろうとしていません。
そんなわけなので、メール及び、カギコメなど、いくらでもご遠慮なくご質問ください(^^)
ここんとこ、このトリフ製品の打ち合わせが続いていたため、外食が多かったのですが、今夜は、嬉しい★ピンポーン♪ と共に、宝箱がおいでくださりました(嬉)
う、うれしいよぉ・・・(涙)。
なんとすばらしき 新鮮なお野菜方々★
こうやって、たくさんの食材を目の当たりにすると、ワタクシの脳みそがぐわぁぁーっと稼動して、作りたいレシピがあふれてきます♪
こんなに新鮮なハーブ。お野菜。
日本に売られてるのは見たこともない 猫背のゴッボ カルドちゃん。 そして、、もう、最近は、ほうれん草では物足りなさ過ぎて、どうしても恋しい素材のひとつとなった 「ビエトラ」。
今夜からは、この子達が大活躍して、わたくしの食卓を賑あわせてくれることでしょう。
いつも本当にありがとうございます♪♪
お料理いきましよう♪
本日は、 【patata(=パタータ)】。 ”ジャガイモ” を使います。
ワタクシもジャガイモ好きなひとりですが、世の中には、ジャガイモLoveなお方♪もたくさんいらっしゃるでしょう。
揚げてよし、炒めてよし、蒸してよし。
おなかいっぱいになって、美味しい♪ 食材ですね。
このガットーの具材は、耐熱容器に入れて、オーブンで焼くだけ。
この具材を揚げたら、ニッポン風のコロッケになりますね。
食べすぎ注意報が出そうなこの一皿。 ワタクシ、大好物すぎるため、たまにしか作りません。 それぐらいに美味しいお料理です♪ Viva Napoli!!
◆ジャガイモのガットー◆ -gatto di patate -
【材 料】 ジャガイモ、モルタデッラ(ハム、ソーセージ)、ベーコン(サラミ)、牛乳、パルミジャーノ、無塩バター、イタリアパン粉、塩、コショウ。
【作り方】
★1 ジャガイモはよく洗い、皮付きのまま茹でる。 時間を省略したいお方は、レンジでチン♪
★2 茹でたてのジャガイモ剥いて、を温かいうちにマッシュする。
★3 パルミジャーノは、すりおろしておきましょう。
★4 マッシュしたジャガイモに、無塩バター、卵黄、塩、コショウを加えてよく混ぜましょう。
★5 パルミジャーノを加えて、さらによく混ぜましょう。
★6 牛乳を加えて、木ヘラで落としたときに、自然にポテっとなる固さに調整してください。 シチューほどべちゃべちゃではないですが、かなり柔らかい感じです。
★7 味見をして、塩、コショウで調整してください。
★8 イタリアのソーセージ。 「モルタデッラ」
豚肉の赤身を挽いてペースト状にし、グアンチャーレ(豚ホホ肉の塩付け熟成)、ピスタッキオ、粒コショウを加えて蒸したもの。
カロリーが高いのよねぇ・・・・(^^;
★9 こんな風なニッポンの魚肉ソーセージのような感じですが、、美味しい!
ニッポンでは売られていない?ので、ハムやソーセージで代用してみてください。
★10 木ヘラで落とすとぺたっと落ちる程度に仕上げたジャガイモに、モルタデッラとベーコンを加える。
本当は、サラミを加えますが、今、うちで開けてるのは、「フィノッキオーナ」というタイプだけなので、市販のベーコンで代用しました。
サラミ、ハム、ソーセージ、ベーコンなど、お好みの物を2種類加えてみてください。
★11 よくまぜて、ガットーの具材の出来あがり。
★12 耐熱容器にバターを塗りましょう。
★13 ガットーの具材を加えましょう。
★14 イタリアパン粉を上に加えて、180度のオーブンで約1時間。
本当は、このイタリアパン粉の上に、チギッタ無塩バターを散らして焼き上げるのですが、今回が、カロリーダウンのために、工程削除。
★15 焼き上がり。 表面のパン粉にきつね色の焼き色がついたらOK。
★16 冷めてからお皿に盛りつけて♪
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ナポリの家庭料理のひとつです。
「ガットー ディ パターテ」 ガットーなんて、イタリア語っぽくないですが、これには、こういう由来があるそうです
歴史を遡ると、ナポリも様々な国の統治下にあったわけです。ごちゃごちゃ書いてるとまとまりがつかなくなるので、省略して、、、 フランス統治下の時代もあったのですね。
ハイ。これで察しの良い方は、お気づきになられたでしょう。
フランス語の「gateau(=ガトー)」。 つまり、菓子、ケーキですね。
美味しい物に目のないイタリア人、 ナポリ人。 これを身近で手に入りやすいジャガイモで作ったわけです。 そこで、 「ガットー」というイタリア語っぽくないネーミングのお料理の誕生です。
お料理の工程を見られたお方は、 「えぇ! ちょ、ちょっとぉー!カロリーやばくない?」と思われたことでしょう。
ハイ!カロリーありますよぉ(笑)
この一皿は、パスタ代わりやお肉代わりに食べるので、MAMMA 大助かりな、一皿でおなか大満足な一品となります♪
パーティ向きでもありますよ。
ワタクシは、冷蔵庫で冷やしてしっとり感が出たこのガットーを、3日くらいかけて味わうのが好きです★
ジャガイモ好きには、かなりハマル一品♪ しっとりしたガットーを少し温めて、以前にご紹介しました 「ポルチーニ茸とトリフのソース」を上からちょこっとのせると、もう、もぉ!もだえまくります~♪
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