<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
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2007年 05月 06日
Salve! amoruccio皆々さま♪ ご機嫌いかがでしょうか?
GW最終日。 休み疲れの体からすると、疲れをとるための恵みの雨模様。 また、長旅からお帰りの方は、溜まった洗濯物を洗いたいのにぃ・・っと嘆いてるかもしれませんね。 ワタクシ、昨日も、なぜか?眠れぬ時間を過ごしてまして、早朝から出かけたり戻ったりとバタバタしております。来週から、イタリア人商談来日につき、また恒例の全国行脚になり、2週間ほど、更新がノロノロになりますので、よろしくお願い致します★ ワタクシ、「なぜか?眠れない」原因がつかめてきたような気がしないでもない。 お酒の量が、もうちょっと飲みたいな~の度量の日、もしくは、全く飲んでいない日は、確実に、眠れないのである。 体のために、少し控えよう♪ という気持ちが、睡眠を誘発しないってことは、ワタクシったら、完璧にアル中でしょうか(^^; 困ったもんデス。 お料理いきましよう♪ 本日は、 【Zafferano(=ザッフェラーノ)】。 ”サフラン”を使います。 秋口に、薄紫色の花をつけるサフラン。 1輪の花からとれるごくわずかな雌しべを乾燥させたものです。 1キロのサフランスパイスをとるには、約16万本という いったいどれだけの花なんだ?という量を要するわけなので、非常に高価なスパイスとして有名でありますね。 十字軍が持ち帰り、ヨーロッパに普及され、食用以外にも染料とて使われました。 ちょっと、裏覚えなんですが、確か、ジェノバは穀類で栄え、ヴェネツィア海運国は、コショウやサフランをはじめとしたスパイス類で栄えた時代があったんだと思います。 ★ サフランの本 No.4 うちには、サフランの本がありまして、N。4とかいてあるように、1~4までございます。 これは Zafferano L'oro nel piatto 「黄金の一皿」とでも表現しておきましょうか。 サフランの採取、工程、レシピと、とにもかくにもサフランづくしで、この本を読みきったら、「サフラン博士」にでもなれるのではないか。 という情報量です。 黄金の一皿と言われる、リゾット アッラ ミラネーゼ (ミラノ風リゾット)は、あまりにも有名ですが、それ以外にも、前菜からデザートまで、”えぇぇぇぇ!!!サフランってこんなにレシピが仰山なの!?”というくらいにございます。 たとえば、 Crema di formaggio con pere (チーズのクリームと洋梨) という前菜。 リコッタチーズに、ゴルゴンゾーラドルチェを混ぜ、牛乳と、サフラン少量でチーズのディップを作ります。 とっても鮮やかな黄金色のチーズディップ。 これを洋梨につけて食べるという物。 スプマンテに合いそうですね★ Linguine con calamaretti (小イカのリングイネ)という 第1の皿。< 小イカ、トマト、玉ねぎ、白ワイン、サフラン、バジリコ、EXVオイル、塩 で、作る そう難しくない一皿ですが、鮮やかなオレンジ色をはなった一皿になっています。 この画像、スキャンして載せたいんですけど、著作権があると思うので、テキスト表示で失礼します。 他、ニンジンとサフランのマフィンやバニラとサフランのフラッペなどなど。 画像を見てるだけで、シチリアを感じさせられます。 そんな”サフラン”を使って、うちでは定番の鶏の煮込みソースのパスタを本日ご紹介♪ 鶏肉って、煮込んで温めなおすときに、鶏の脂が浮いたりしませんか?それが苦手だな・・っと思う方もいらっしゃるのではないかと思います。 サフランのおかげで、それもなし。 ご覧になってください♪ この画像★ まるで、色をつけたように鮮やかななオレンジ赤を発色しています。 濃厚で美味しいソースです。 ◆鶏のソースのカサレッチェ◆ -Casarecce con intingolo di pollo- 【材 料】 カサレッチェ(お好みのショートパスタで)、鶏のもも肉、トマト(プチトマト)、シャロット(小玉ねぎ、玉ねぎ)、ニンニク、サフラン、塩、コショウ、EXVオイル。白ワイン少々。 *サフランを余りいれすぎると苦味が出るのでご注意を♪ ここでは、3皿分程度で、1袋(100g)使用しています。 【作り方】 ★1 鶏肉、ニンニク、サフラン、シャロット、トマト、白ワイン。 ★2 小鍋に、潰したニンニク+シャロット(小玉ねぎ)、塩少々を加えて、弱火にかけ、ニンニクの香りを移しながら、シャロットが透明になるまで炒める。 香りが出たニンニクは、取り除く。 ★3 一口大にカットした鶏肉を加えて、塩、コショウをし炒める。 ★4 色が変わったら、白ワインを注ぎ、強火でアルコール分を飛ばす。 ★5 アルコールが飛んだら、トマトを加えて。 ★6 真っ赤な完熟トマトと塩ひとつまみ、あれば、バジリコを加えて、煮込んでいきましょう。 ★7 時々、木ヘラでかき混ぜながら、10分強でソース状態に、味見をして、塩で調整してください。 ★8 サフランの粉をお湯で溶いたもの。 ★9 溶いたサフランを加えて、少し煮込んで完成です。 ■□■□■□■□■■□■□■□■□■■□■□■□■□■■□■□■□■ サフラン入りのトマトソース。 鶏特有の匂いがなくなり、かつトマトソースは、まろやかで、高貴な香りをはなっています。 こういった、サフランを加えるお料理は、サルデーニャ島南部に多いと聞いています。 アラブ人によって地中海一帯に広まったサフラン。 サルデの方言で、ギザウ。 アブルッツォが産地として有名だが、その他、プーリア、カラブリア、シチリア、サルデーニャなど。 「ギザウ」とは、スペイン語派出のサルデ方言だそうで、アラブ、スペインの影響が強い、サルデーニャやシチリア料理では、サフランを加えたお料理がたびたび登場するのも特徴ですね。 ニッポン人には、パエリアやブイヤベースくらいしか馴染みのない香辛料ですが、月経不順や月経痛緩和、更年期障害緩和などの薬効もあるので、この贅沢なスパイスを取り入れてみてはいかがでしょうか。 明日からお仕事の方も多いでしょう。 GWの最後の日曜日の午後、ゆったりと、お疲れをとってくださいませ♪
by buongustaia
| 2007-05-06 00:00
| 旧 ◆第一の皿 主食◆
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