<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
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2007年 04月 30日
Salve! amoruccio皆々さま♪
こんばんは。 暦通りだと、明日もお休みな方もたくさんいらっしゃると思うので、夜更かししながら、ネットを楽しんでる方もいらっしゃるでしょう。 ワタクシは、一昨日妙な時間に寝起きしたせいか、朝になってもさっぱり眠れず、ただ、食べることだけはしっかりして、仕事に行き、ちょっと前に帰宅致しました♪ 眠れぬまま、朝食がわりにかじったのは、コレ。 ★ブルスケッタ。 ブルスケッタというべきか、パニーニというべきか、 田舎パンをカットして、トリフオイルをサラっとかけまわし、包丁で厚めにカットしたパルミジャーノの上に、これまたトリフ風味のオリーブをのせて、オーブンで焼いた物。 出かける前から、ワインのボトルに手がのびそうでした(^^; 携帯で撮ったので、赤っぽい画像になってしまってますね。 そして、今、帰りがけに買ったタコで、一杯やろうと、タコを茹でながら、セロリをかじりのスプマンテ。 今日は、日曜日だし、更新するのやめようかな・・っと思っていたのですが、帰宅して、DVDを立ち上げながら、blogをチェックしたら、いっぱいコメントを頂いてたので、思わず、嬉しくって、調子にのって、本日も更新です♪ありがとうございます(^^) ワタクシの自宅のPCは、DVDだのTVだのが兼用なので、ネタを書きながら、横の小さな画面では、『ゴットファーザー 2』が流れていまして、 ワタクシは、この映画がとにもかくにも好きなので、もう何十回見たか分からないのに、パソを打つ手止まります。 やっぱり、パート2が 若きしのドン コルネオーネが、 面白いですわ。 このネタを書き出したのが23時、いつもだったら、30分程度で終わるのですが、アル・パチーノの顔にしびれて、なかなか進まず・・・(^^; 男前だわ! お料理いきましよう♪ 本日も、 【bietola(=ビエトラ)】。 ”フダンソウ”を使います。 なかなか、ビエトラ(フダンソウ)は、入手不可能な状況だと思いますので、代用品として、煮込みにむく、青菜を使ってみてください。 ワタクシだったら、「小松菜」なんて良いんじゃないかと思います。 他は、ちょっと詳しくないので、思いつきで書いてますが、 「高菜」なんてどうでしょうね。 あれって、塩漬けにすることによって、柔らかみと共に、しゃきしゃき感も出ますよね。 目張り寿司に使う葉っぱは、、なんでしたっけ?(>十一郎のママさん ♪) あれも、一度干したり、塩漬けすることによって、ごわごわから柔らかみを出しますよね?? そういう しっかりした青菜を、じっくりとオイルで蒸し炒めすることによって、やわらかく、ぅぬぅ?新発見♪なお味になると思いますよ。 青梗菜や白菜は香りがありすぎますので、どうしてもアジアちっくになりがちなので、ここでは、あえて却下させて頂きますが、この手のしっかりした青菜は、京野菜にしろ、その地の産物にしろ、まだまだ、たくさんあるような気がしますね。 その辺のことを勉強しなくてはと思いつつも、なんでもかまいませんので、お知恵などがあれば、是非、教えて頂けると光栄です。 よろしくお願いします♪ このビエトラというお野菜。 イタリアで食べてた時は、こんなに”ムキ”になって考えもぜず、「あ~ビエトラが加わってるぅ」くらいしか思っていませんでした。 わざわざレストランで、ビエトラを選んで食べることもしなかったしなぁ・・ どちらかというと、MAMMAが作る、ミネストローネに何気に加わってたり、野菜サラダに入っていたり、付け合せのソテーになってたり・・・っと、つまり、家庭料理の中で食べる物。 っというイメージが強かったのです。 こうやって、ビエトラにしろ、プンタレッレにしろ、その人が丹念に作ったという愛情が見える物に触れさせていただくと、愛情の伝染なのか、やっぱり、かわいくって、大事に使いたいと思うのが、親心(・・・って、アンタは野菜の親なのか?! ということはさておき)。 ありがとうございます。 2000年前の人々が食べていたビエトラ を調べていると ほんとに、実に面白いんですよね。 ビエトラの栽培品種は、今や改良をかさね、数種りますが、実際は大きく分けてふたつ。 Bietola da taglio (ビエトラ ダ タリョ) と Bietola da coste(ビエトラ ダ コステ)。 書き出すと長くなるので、いつも頂いてる方の説明を手短に。 こちらは、 ビエトラ ダ コステ というタイプで、 本来の食べ方は、葉の部分と茎の部分を分けて食べるそうです。 葉の部分は、サラダやソテーなどに。 茎の部分は、グラタンやパン粉揚げにすると美味しいそうです。 ほんと、なかなかにして、レパートリー広く使えるお野菜なので、 ガンバレ♪ ビエトラ♪ 色味は、地味ぃーで、まるで、「高菜チャーハン」のようですが、レモン風味がさっぱりとして、美味しい一皿。 どうぞ♪ ◆ビエトラのカサレッチェ。 レモン風味◆ -Casarecce con bietora, sapore di limone- 【材 料】 ビエトラ(フダンソウ、煮込みに向く青菜。)、アンチョビ、レモン、ニンニク、塩、コショウ、EXVオイル。 【作り方】 ★1 材料 ビエトラ、三つ葉、ニンニク、レモン。 え!? み、三つ葉?? なんて声が聞こえてきそうですね(笑)。 コチラも頂きものなんです★ 三つ葉や普段使わないお野菜が加わってる時は、思わず、「ニヤリ」としてしまいます。 そして、よっしゃぁ!この和野菜をどうにかイタリアンにするぞぉ~ っと、 嗅いだり、噛んだり。 こんな時間も楽しいのです。 今回は、ビエトラが残り少なくなったので、三つ葉もいっしょに加えてみましたが、もちろん、美味しいですが、蒸し炒めしたことによって、三つ葉本来の香りが失われてしまった感があります。 この 日本食文化に馴染み深い三つ葉の香り高き特性を生かすには、やっぱりフレッシュに限るという結論に至りました☆。 次回は、イタリアンパセリのように用いて、白インゲン豆の夏サラダか、スペルト小麦のサラダに混ぜると、きっと、ニッポンでは受ける イタリアンな味になるんではないかと挑戦したいと思います。 ★2 中鍋に、潰したニンニクとアンチョビをたっぷり、EXVオイルを加えて、弱火で、じっくり香りをうつしながら、アンチョビが焦げないように、木ヘラで潰すように混ぜましょう。 ★3 刻んだ、ビエトラと三つ葉を加えて炒めます。 ★4 しんなりしたら、塩、コショウをし、水をほんの少々加え、蓋をして、”極弱火”で蒸し煮に。 ★5 蓋をして、蒸し炒めすること10分強。 時々、様子をみて、鍋を揺すってあげてください。 水をほんの少量しか加えてないので、ほっとくと、焦げ付いてしまいますから、ご注意を。 なぜ、ほんの少ししか水を加えないかというと、「煮る」のでなく、野菜のもってる本来の水分を引き出すための、呼び水のような役目です。 ★6 10分強して確認すると、こんな感じに、木ヘラで潰すとソースになっちゃくらいにクタクタになっています。 味見をして、塩で調整。 ★7 レモンの絞り汁を加えて、弱火でフツフツしながら、かき混ぜて、味見をしてください。 ★8 アルデンテに茹であげたパスタを加えて味をなじませて♪ 飾りに、レモンの皮を加えても彩りが良いでしょうね。 ここまで作ってしまえば、後は、自分が食べたい時に、パスタを茹でれば良いのですよん(^^)。この青菜の蒸し炒め煮にしちゃえば、冷蔵庫に保存して2日は余裕でもちます。 パスタを茹でる時に、ソースの加減を調整するために、パスタの茹で汁を加え、パスタを茹でるのと同時進行で、ソースをあたためます。 ■□■□■□■□■■□■□■□■□■■□■□■□■□■■□■□■□■ ワタクシが、ご紹介している MAMMAイタリアンは、その名のごとく、各家庭の料理番が、冷蔵庫の中身を確認しながら作るお料理。 冷蔵庫を開けて、トマトが一個でもあれば、なんとかなっちゃうっていうのも、MAMMAのアイデアのみせどころ。 レストランというのは、プロがお料理が作り、技、腕、サービスを提供する場所。 素材も多く、メニューも豊富で、おうちでは食べれないものを食べることができて、楽しいですね。 今日、ご紹介したお料理は、典型的な家庭料理。 レストランだったら、「まかない」でしょうかしら。 ビエトラとレモン汁は相性が良いということから、レモン風味のパスタへと変身。 この手のちょっと酸味がある・・っというパスタは、女性にはウケルが、男性にはどうでしょう? っと好き嫌いがはっきり分かれると思います。 ワタクシは、好きですけどね★ 夏の暑い時期や、さっぱりした物が食べたい時に、レモン風味のパスタを作ります。 多くは、エビ(カジキマグロ)+イタリアンパセリ+レモン風味 という、アマルフィ風パスタの一皿へと変身します。 じっくりと蒸し炒めされ、アンチョビニンニク風味の柔らかくなったビエトラに、ちょろっとレモン汁を加えるだけ。 パスタにあえずとも、塩コショウして焼いた豚肉の上に、乗せて、ソース代わりでも良いですね。 ビエトラが東京のスーパーで並んでるのを見たことがないので、これを作られる方は、栽培されてる方か、沖縄在住のお方でしょうか♪ 古代文献を見てると面白いくらいに、イロイロ使われてるので、ワタクシ自身、これから、再見直しされて良いお野菜だと思います♪
by buongustaia
| 2007-04-30 00:00
| 旧 ◆第一の皿 主食◆
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