<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
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2006年 10月 17日
Salve!! ご機嫌いかがでしょうか。 皆さま♪
なんだか、「プログにコメントをつけようとTryすると、エラーが出る」らしいのですが、皆さまいかがなもんでしょう? 昨日は、どなた様♪かが、 ワタクシのBlogをリンクしてくださったのか? 嬉しいアクセス数だったのですが、アクセスがある事に反比例して、コメントが無いというさびしい結果。 今朝、amoruccioな方♪から 「何故かエラー続きで」というメールを頂いて、「あーだから、今日は、コメントがいただけなかったのだわ」っと幸せ勘違いをしている最中です。 メールありがとうございます♪> Y嬢♪ 本日のメイン素材は、 『 イ カ 』 。 Food Show に寄ったら、 イカが4ハイで500円くらいで、お買い得♪ イカのあんよの色が常に変わってるくらいに、活きが良く、こっそり、吸盤に手をくっつけてみたら、ぴったんこ したので、 「こりゃ!明日くらいに、刺身にして食ってやろう!」っと、4匹も購入してきた次第。 帰ってから、早速、2匹は、『塩辛』へ加工。 残りは、2匹。 さぁ!お料理♪ お料理♪ ちょっと、話はずれますが、 今夜は、 赤坂 ラ・スコリエーラ へ。 るん♪ ニッポン人は、 エビ や イカ が大好きな国民だと言われていますが、ワタクシは、どちらかといったら、 イカ派 であります。 イカ。 スルメの中の、ぷっくらと太った肝 甲イカの、 濃厚な墨。 こういう内臓系はたまらなく惹かれます。 つい、この間、スコリエーラに、お食事に馳せ参じた際に、 前菜を食べて、口の中が美味風味 になった後、 パスタを食べれるほどではなかったので、 パスタを飛ばして、メインへと突入。 ラ・スコリエーラは、 「次は、何を食べたいですか?」 と聞いてくれるお店。 例えば、入り口、入ってすぐにある 竜宮箱(っと勝手に名づけてみた)の中から、食べたいお魚を選んで、自分で、調理方法を伝えるもよし、調理方法が決めれないなら、お店の方に、おまかせするもよし。 また、竜宮箱に無い物でも、(たとえば、アサリやムール貝などの貝類 他)、もし、自分が食べたい魚介があるのなら、尋ねてみて、自分の食べたいお料理に変身させてくれる ステキなお店だ。 人によって、食べ方も味覚も様々だし、胃の許容量も違うんだもん。 前菜食べてみてから、 「あーこんなもの 食べたいなぁ・・」ってもんを相談できるってことは、嬉しい限りである。 この日。 前菜に、これまた、 ”ここはプーリア州か!?”ってくらいに、食べたワタクシ達 。 何か食べたいけど、なんかあっさりしたものないかな・・・っと頭の中で、お料理を想像してから、 シェフと相談。 ワタクシ 『もし、イカがあるなら、インボルティーニで、ポテトとケイパー。そして、白ワインソースでさっぱり食べたいんですけど。』 シェフ 『ハイハイ! イカ、美味しいのありますよ。 作ってきますよ~』 っと、こんな会話で。 出てきたお料理は、これこれ!! ★ イカの詰め物焼き、白ワインソース★ イタ語でいうと、 Calamari Ripieni con patate e capperi, salsa di vino bianco ってとこでしょうかね。 involtini でなく、 RIPIENI(=リピエーニ) ですね。 コレ。 中身はどんな感じかと申しますと。 イカは、熱を通しすぎずに、ふんわりと柔らかく、中にはネットリとしたジャガイモとケイパーの爽やかさ。 それを、しっかり乳化された 白ワインソースでさっぱりと頂きます。 お腹いっぱいでも、何個でも食べれそうな一皿。 この時、 シェフのオススメは、シチリア風のリピエーニで、中にイタリアパン粉とレーズンなどが入ったお料理。 これは、これで、パン粉がジューシーで、とぉっても美味しいのですが、ワタクシ自身の食べたい物がコチラだったので、リクエストに答えて頂きました。 今、思い出しても、美味しい一皿でした。 やっぱり、 さすがっ! の一言につきます。 以前、ワタクシが作ったもので、レシピ掲げしていますが、グリルとフライパンの違いはあるにしろ、 プロが作るのって、やっぱり、スゴイなぁ・・・っと感心させられます。 ワタクシのお粗末様な 『ヤリイカの詰め物 地中海風』 は、こちらです。 くだらん おしゃべりをしてると文章が長くなります(^^; 失礼! お料理へ。 もう、何度も登場してますが、イカのフリットは とぉっても美味しい。 飲み残しのビールを使って、素人もプロのような出来上がりに。 サクサク ♪ ◆イカのフリット◆ - Fritto di Calamari - 【材 料】 イカ、 小麦粉、ビール、 塩 レモン サラダオイル 【作り方】 イカは、下処理をし、内蔵を出して、中をよく洗い、輪切りにして、しっかり水気をきっておく。 *イカは、お刺身の場合を除いて、揚げても焼いても皮付きの方がうまみがあります。 気にならない方は、皮付きで楽しんでみてください。 水気をきったら、回りに、小麦粉を薄くまぶしておく。 *これで、油の中で、パンパン!っと破裂するのを防ぎます。 めんどくさがらずに、粉をはたいてあげてください。 やけど防止になるし、揚げ物恐怖症から少し遠ざかれますよ。 小麦粉に、どばぁーっと、ビールを注ぐ。 かき混ぜすぎないように、ザクッと混ぜておく。 サラダオイルを熱し、イカを揚げていくだけ。 油をきって、お皿に盛り、塩をふって、熱いうちにお召し上がりください♪ ★イカを下処理して、輪切りにし、しっかり水気をふいたら、小麦粉をまわりに、薄くまぶしておきましょう。 ★ビール衣。 小麦粉に、ビールをどばーっと注ぎ、粗く混ぜるだけ。 この泡々が、衣を軽く、フワっと、サクサクっと仕上げるのでしょうか。 イタリアでは、発泡性の強い水を使って、揚げたりもするそうですよ。 ビールが高いか、発砲水が高いか・・・ 迷うところですね。 アチチチチ。。 はふっ。 ぅうんまぁ~い! イカのフリットって美味しいですよね。 旅行の際に、道端で売ってる イカ焼きもそそられます。 以前にも書きましたが、揚げ物って、難しいですけど、このビール衣は 優れものです。 初めての方もまるでプロのようですよん。 手づかみで召し上がりながら、手についた塩味をなめなめ、冷えた白ワインをきゅっとあけてみてはいかがでしょうか。 明日は、もう一杯のイカを使ったお料理をご紹介します♪
by buongustaia
| 2006-10-17 00:00
| 旧 ◆第一の皿 主食◆
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