<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
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2006年 05月 16日
Salve!! おぉーい。青い空よ。どこに隠れた~??
っと言いたいくらいに、毎日毎日、どんよりとしてますね。これでいったい何日目でしょうね。 ただいま、夜中のもうすぐ3時ってとこです。ココ最近の仕事上、blogネタを書いておけるのは、どうしてもこんな時間になってしまいます。 ワタクシは、通常、レシピネタだけ仕上げて、上述部のblablabla......(おしゃべり)は、その日の気分で書いてUPしてるわけですが、本日は全部書いてしまうつもり。 撮りため分の野菜のレシピがまだありますが、本日は、先ほど作って食べたばかりのお料理があるので、まずコチラを。 だってだって、今回の材料。今食べないと、6月になると産卵期に入ってしまうので、このお料理食べたいなーって思った方は、善は急げ♪ 今時期は、イタリア絡みの仕事と二足のわらじをしております。イタリア人らが商談来日し、1週間も過ぎると・・・出ます。 この言葉。 『MAMMA ho fame!!!(まぁんまー! オ ファーメ!!』 つまり、 『かぁちゃん。腹減った!』デスね。 このMAMMAの部分が、ワタクシの名前に変わるわけですが、要するに、「何か作れ」ってことです(笑) ニッポン人にも百人十色のように、イタリア人もしかり。どんなカラーかなんて、人ソレゾレすぎて断言不可能ですが、70%以上の確立で、ニッポン人に比べて、イタリア人は、こと、【食】に関しては、閉鎖的。 イタリア料理が世界で一番!と思ってる節が強い。 かくいうワタクシもですがね(笑)。 で、商談来日1週間も過ぎると、外食に飽きてくるわけです。家庭的なマンマイタリアンが食べたくなる。 海外旅行から帰ってきて、お茶漬けやラーメンが食べたくなるのと同じ気分でしょうか。 ワタクシは、日常生活で、お茶漬けやラーメンをほとんど食べないので、帰国した食べたくなるのは、魚介系のパスタです。 そんなこんなで、白羽の矢がコチラに飛んで来て、こんな嬉しい矢を頂いた日には、調子こいてやる気満々のワタクシ。 ぷぷぷぷ♪ 彼ら、ワタクシをオダテルのが、非常に上手です。 昇りますよ。木でも山でも。 仕事帰りに、スーパーによって、彼らの好きそうな物を6人分を購入して、residenceへ。 『Allora...... cosa volete mangiare??』(=何を食べたいかい?)のワタクシの一声に、 一方は、【PASTA!!!】(=パスタ)。 もう一方は、【RISOTTO!!!】。(=リゾット)。 『よっしゃ!! 両方の意見を聞きましょう♪』っということで・・・・・、 e un piatto unico, con due sapori 【一皿で、2つの味を楽しみましょう。】 ニッポンでは、ワンプレートディッシュ ってところでしょうね。 2つの味になるので、本日、2部作で参ります。 写真からだと多そうにみえますが、 どちらも75gくらい。 おかわりしなければ、一人分150g程度。 前菜に、 『サラミと生ハムの盛り合わせ』 『トマトのブルスケッタ』 デザートに、『ジェラート盛り合わせ』があるので、夕食としたらこんなもんでしょう♪ ニッポンのおかぁちゃんの味 にしろ、 イタリアマンマめし にしろ、おなかをすかせた愛する人たちがいる場合は、【より早く、より美味しい物】を作ってあげるのが第一条件。 凝ったお料理を欲してる場合は、お店へGO!! 今回のお料理は、一皿で2つの味を楽しむ。 そして、みんなおなかを減らしてるので、前菜がなくならないうちに、20分以内で作ってしまいましょう。 パスタとリゾット、共通の素材は、『炒めたズッキーナ(ノ)』 と 『マグロの燻製』。 イタリア料理、ほぉーんとに、よく、ズッキーナ(ノ)をよく使いますね マグロの燻製は、ニッポンでは、なかなか見つからないと思いますので、もし、あったら使ってみてください。 これは、イタリアのスーパーで売られている 『マグロの燻製』 スモークサーモンの代用可能ですが、メーカーによって、油分が多すぎたり、香りが強すぎたりするので、お料理によって、使いわけした方がいいと思います。 反して、マグロの燻製、カジキマグロの燻製は、シンプル。 お料理に邪魔せず、旨味という効力を出してくれます。 こうやって、毎日、マンマイタリアンをupしてると、「あー、ニッポンにこの素材があったらいいのにな」と感じる物がいっぱい出てきますね。 ニッポン人は、食に関して、開放的受け入れ態勢が出来てますし、特にイタリアンは、これだけ浸透してるんですものね。 デハ、本日第一部 共通素材の【ズッキーナ(ノ)】に、最近よくスーパーでみかける『小ハマグリ』をあわせます。 小ハマグリ、お手頃価格です。 渋谷フードショーをご利用されてる方は、お魚屋さん覗いて見るとありますよん。 ワタクシ、この『小ハマグリ』を見た時に、ナポリのテッリーネという貝を思い出しました。 このテッリーネは、リストランテとかには出るんでしょうか?どちらかというと、家庭で食べる貝というイメージが強いです。 アサリより小さい為に、食べにくいというのが理由らしいですが、出汁も味もうぅんま~ぃい!! ワタクシは、ナポリでこれに出会うと、絶対的に、ソテーで食べてます。薄紫色をしていて、桜貝のような形状。アサリより小さいが、シジミ程は小さくなく、ニッポン人は、シジミも食べなれてるので、テッリーネも好きだろうと推測します。 ハマグリの旬は、春。 お雛祭りのお吸い物や、平安時代の貝カルタ等を浮かべると、なんとも優美な貝なイメージです。 このハマグリ、6月が産卵期なので、それ以前の3~4月が一番美味しい時期。 もう、6月真近ですが、産卵期真近は、栄養を蓄えるので、そりゃ、美味いわな。 産卵期で思い出しましたが、イタリアのマグロ漁は、マグロが産卵期の時に行われ、ニッポンのマグロ漁は、産卵期以外に。 回遊魚なため、1年を通して行われているようでも、基本のルールはある。 コレには、生態系を守るということも含まれてるのです。 そういいながら、輸入されてくるマグロのボッタルガ(=カラスミ)を舌なめずりしながら食べてしまうワタクシ達なので、飽和と精神意識と矛盾 の問題が出てきます。 難しい問題なので、一概には言えませんし、この事に関しては、それぞれの考えなので、ここでワタクシの思いを書いて、違う考えの方と討論する気はサラサラないですが、「鯨を食べる」ということで批難を浴びるワタクシ達国民。 表面的にしか見えないことの裏に、様々なコトが含まれているわけですね。 昨今、鯨って、生態保護をしたおかげで、どのように増えたか、それがどういう影響を及ぼしてるのかを分かった上で騒いで欲しいな・・・っと感じるニュースを耳にします。 話は、大幅にずれました(^^; 『ハマグリ』。 アサリやシジミに多い旨味成分 【アミノ酸】。 グルタミン酸、タウリン、アラニン、グリシンなどですが、この旨味の元が、アサリやシジミよりも多いのが、【ハマグリ】です。 シジミ、、アサリの出汁は、肝臓に良いとかで、二日酔いに効くなんて話も効きますが。 推定機能として、肝機能強化、動脈硬化予防 があげられます。 砂抜き不用なハマグリは、アサリと違って、急いでいる時は、時間短縮の優れもの♪ ◆ズッキーナと小ハマグリのカサレッチェ。 マグロの燻製風味◆ - Casarecce ai fasolari e zucchine - 【材 料】 カサレッチェ(ショートパスタ)、ズッキーナ、小ハマグリ(アサリ、シジミ、ムール貝など)、EXVオイル、塩、イタリアンパセリ、少量の白ワイン。 あれば、マグロの燻製を。 【作り方】 ズッキーニは、角切りにして、EXVオイルと塩少々で炒めておく。 半量は、リゾットに使うので、別皿に取り分けておく。 フライパンに、少量のEXVオイルを入れ温め、殻を洗った小ハマグリを入れる。 少量の白ワイン(本当にちょっと)、もしくは、少量の水を加え、鍋を揺すりながら貝を開ける。 貝が開いたら、汁ごと、炒めたズッキーニの入った鍋に入れ、軽く混ぜ、味見をして、塩で調整。 ソースが足りないようなら、パスタの茹で汁で加減してください。 これで、ソースの完成。 今回は、2部作に分けてますので、現実には、パスタもリゾットも同時進行で、一皿盛りにするので、それぞれの具材ソースを先に作っておきましょう。 そして、リゾットの方が作るのに時間がかかるので、リゾットの方を5分先に炊き始め、炊きあがる頃に、パスタをソースと絡めるイメージで♪ パスタがアルデンテに茹であがったら、ソースの中に入れ、よく混ぜあわせ、ハマグリの旨味たっぷりのソースをパスタに絡める。たっぷりのイタリアンパセリと、あれば、マグロの燻製の粗刻みを加えて、お召し上がれ♪ ★パスタ グラニャネージ のカサレッチェ。断面がS字なのが特徴。このくねくねっと曲がった部分に、ソースが絡みます。 ワタクシの大好きなパスタ。 ★小ハマグリに、少量の白ワイン、もしくは、水をふって、フライパンを揺すりながら貝を開け、貝が開いたらすぐに別鍋へ。 ★炒めたズッキーナ(ノ)が入った別鍋に、開いた貝と旨味たっぷりの汁を加えて、混ぜる。味見して塩で調整。 ★別皿に取り分けておく。 注: 今回リゾットと同時進行なので、この手段をとっています。 ★パスタを茹ではじめたら、鍋(フライパン)に具材を戻し、汁気が足りないようなら、パスタの茹で汁で調整し、しっかりソースとあわせておく。 分離したままだと、水っぽいソースになってしまい美味しくないです。 ★アルデンテに茹であがったパスタを加え、鍋を揺すりながらよく混ぜ絡め、刻んだイタリアンパセリと、あればマグロの燻製の粗切りを加えて、出来上がり♪ ハマグリお吸い物。 ハマグリ出汁が効いてて、シンプルで美味い。 体に優しい気がしますね。 これに、三つ葉でも散らして・・・。あーうまうまっ! そんな出汁をソースとして使うわけですから、そおりゃ美味いです。 アルデンテにちゃんと茹であげてれば、1分くらいはソースに放置したって、ふにゃふにゃにはなりません。 1分は多いですが、慌てないで、30秒程度、よぉーくソースをパスタに絡ませてあげてください。 かみ締めた時に、ハマグリの出汁を感じ、柔らかい風味のズッキーナ(ノ)。 ここに、マグロの燻製があるとハムのような食感が混ざり、旨味が増します。 今、フッと思いましたが、イタリア人の家庭での食事。 日本人ほど、あっつあっつの物を食べませんよねぇ? 日本人は、冷めると美味しくなくなるからと、アツアツをふぅふぅしながら食べるけど、イタリア人ってそんなことない気がしてきた・・・。 また、冷めても美味しいお料理がけっこうありますよね。 フリッタータもそうだし。 その辺りどうでしょう? >MOさん♪。 jamartetrusco さん♪。 パスタに関して言えば、アルデンテじゃない物は食べないだろうけど、あっつあっつよりも、どちらかといったら、ぬるいもん召し上がる傾向ないでかしらん。 カッフェだって、日本のお茶のように、ふぅふぅして、飲まないし・・・。 ワタクシのまわりだけの傾向かしらん? ・・・・・・・・・・・・っと、また、話がズレテもうた。(^^; 何でいつもこうなんだ・・ 書きなぐりの文章なので、一期一会で、めんどくさいから修正しません。失礼します。 魚介類、ご存知だとは思いますが、熱を通し過ぎないように。 旨味がなくなります。そして、固くなります。 長時間煮るのって、タコくらいですかね。っといっても、タコの煮方もコツがあるので、また次回にでもレシピいれたいと思います。 ハマグリにしろ、アサリにしろ、ムール貝にしろ、長時間熱を通すとせっかく、ほわっほわっと食べれる身が固くなってしまうので、最初に、熱を通したら、食べる直前、あわせるまで別皿に取り分けておきましょう。 そして、旨味たっぷりな出汁は、必ず使ってあげましょう♪ ひと手間も愛♪
by buongustaia
| 2006-05-16 00:00
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