<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
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2005年 08月 12日
すっかり、チマタは、夏休みのようですね。 ステキな思い出がいっぱい出来るような時間を 過ごされること、祈っています♪事故や怪我のないように、楽しんでくださいませ。 うちは、今、「 トマト王国 」 のようになっていまして、冷蔵庫をあけると、自分でも笑っちゃうくらいに、トマトがいっぱい♪ これも、一重に、岩手の友人が、無農薬の完熟トマトを送ってくれるからです。 嬉しいやーウレシイヤ~。 普段、ワタクシが、トマトソースを作る時は、トマトの水煮缶を使ってます。価格がお手ごろですし、味に安定がある。 また、フレッシュトマトのパスタを作る時は、プチトマト。 水分が少ないし、甘みが有ります。 今回は、岩手の友人が、いっぱーい の 完熟トマト を送ってくれたので、これを贅沢に使って、 白インゲン豆を合わせて、野菜たっぷりのスープを。 ちなみに、スープは、イタリア料理ですと、primo piatto(第一の皿)に当たります。 メインに、重い物をもってきたときは、第一の皿をスープですましたり、食欲の無い時に、スープですませたりします。 このお料理、日本人的意識からすと、「ミネストローネ」的感覚がありますが、イタリアのミネストローネは、日本人イメージのミネストローネとは、ちょっと異なります。 イタリアに、「ナポリタン」なんてものが存在しないように、日本人が作るミネストローネは、やっぱりちょっと違う。 このスープ。 野菜だけじゃ物足りない場合は、お肉を加えてもいいし、ソーセージを加えてもよし。 また、乾麺のままのパスタをスープにほぉりこんで、食べるっていうお料理も存在します。 一つの鍋で出来ちゃって簡単ですね。 ここでは、トマトソースベースのスープにしましたが、白インゲン豆と野菜、ブイヨンのスープ。 また、白インゲン豆もピューレ状態にして、平べったいパスタに和えて食べるお料理もあります。ここでも、郷土色があらわれますね。 ◆白インゲン豆の具沢山スープ◆ - Zuppa di fagioli - ★ ブイヨンも一切使わず、トマトと塩、コショウ、ハーブの力で作った、濃厚かつ、優しい味。 【材 料】 白インゲン豆、トマト、人参、玉ねぎ、セロリ、フェンネル、ズッキーニ、ニンニク、塩、コショウ、EXオイル、お好みのハーブ。(下画像 材料 参照) 【作り方】 トマトは、皮を湯剥きして、ザク切りに。 ニンニクは潰しておく。 人参、玉ねぎ、セロリ、フェンネルは、ザク切りにしておく。(スープとして、ごくごく飲む場合は、微塵切り。 お好みで) 中鍋に、潰したニンニクとEXオイルを加え、香りを移す。香りが移ったら、ザク切りの野菜を 加え、よく炒める。 この段階で、肉を加えたければ、加えて炒めて下さい。 ザク切りにした、トマトを加え、煮詰まってトロミがつくまで煮込む。 トロミがついたら、白インゲン豆を加え、さらに煮込む。 味見をして、塩、コショウで味を調えて。 お好みのハーブも加えてください。 もっと、スープ状態にしたい場合は、これをミキサーにかけてもいいし。この辺もお好みで。 これで、出来上がり。 多めに作ったら、冷凍可能。 バター等の使われてないパン の両面をしっかり焼いて、このスープを乗せ、ブルスケッタにしてもいいし、 両面、塩コショウ、小麦粉をまぶし焼いた豚肉に、このソースをかけて食べてもよし。 もちろん、ショートパスタを加えて、 pasta e fagioli( 豆のパスタ) でも、美味しい♪ 何にでも、応用が効く、便利で簡単なスープでした♪ ★ 材料 このほかに、人参、ニンニク が抜けてますね。 野菜はお好みの物を加えてかまいませんが、 【人参+セロリ+玉ねぎ】は、外さないようにするといいかも。
by buongustaia
| 2005-08-12 00:00
| 旧 ◆第一の皿 主食◆
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