<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
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2005年 07月 05日
さて、前回、告知してたように、岩手在住の友人のとこの無農薬野菜。 今、旬を迎える 『花ズッキーニ』 が、やってまいりました。 岩手は、梅雨入りをしたそうで、梅雨が明けるまでは、花ズッキーニの収穫ができないため、出荷はまだ先のことになりそうですが、少しだけとれたからとおすそ分けしてくれました。 クール便を開けた途端に、香るズッキーニの花の甘い香り。 作るのがワクワクします。 箱の中身は、こんな感じ。 花ズッキーニには、雄花と雌花があるのですヨ。 デハ。初物ということで、手始めに 一番メジャーな食べ方 『詰め物入りフリッタ』で、召し上がってみましょう♪ 今回は、揚げて冷めてからも、サクサクしている ビール衣 で揚げてみました。 ◆詰め物入り 花ズッキーニのフリッタ◆ -fiori di zucchini ripieni e fritti - 【材 料】 花ズッキーニ(雌・雄)、モッツァレッラチーズ、リコッタチーズ、アンチョビ、レモン、 トレビス(飾り用)、サラダオイル。 (下画像 3参照) ◇ビール衣◇ イタリアパン粉、強力粉(コーンスターチ可)、卵黄、ビール、卵白、塩 【作り方】 ビール衣の準備をする。 まず、卵黄を溶き、ビールを加え、泡立てる。その後、ふるったイタリアパン粉と強力粉(8:2の割合)を加えて、室温で衣を休ませる。(下画像 1参照) 衣をやすませ、揚げる直前に、卵白と塩を泡立てた物を加える。(下画像 2参照) 生地を休ませてる間に、花ズッキーニに詰め物をする。 まず、花ズッキーニの花を破れないように、丁寧にゆっくり開き、中のシベを取り出し、洗って掃除する。 モッツァレッラは、小口切り、アンチョビは、適当な大きさにちぎっておく。リコッタチーズは、ビニール袋に入れ、絞り出せるようにしておく。 下処理をすませた花ズッキーニの花を、また丁寧にゆっくり開き、リコッタチーズを絞り入れ、モッツァレッラを加え、アンチョビを加え、最後に蓋をするように、モッツァレッラを入れて、花ズッキーニの上部から、詰め物が流れ出てこないように、花をやさしくねじっておく。 *雌花は、ズッキーニの実の部分に熱が通りにくいので、隠し包丁を入れておく。。(下画像 4参照) 全ての準備が整ったら、油を中央に熱し、ビール衣をつけて、揚げる。 お皿に盛り、トレビス、レモンを飾って、あったかいうちに召し上がれ♪ ★ ビール衣 ★ 休ませた衣に、さらに、卵白を塩で泡立てたものを加える。 ★ 材 料 花ズッキーニは、破れやすいのでくれぐれも丁寧に。 ★ 詰め物をした状態。 雌花の実の部分は、火が通りやすいように、隠し包丁を。 雄花のガクの部分に、トゲがあるので注意して。
by buongustaia
| 2005-07-05 00:00
| 旧 ◆第二の皿 メイン◆
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