◆ Mamma ho fame!!! ◆ -マァ~ンマ おなかへったよぉ-:旧 ◆前菜/付け合わせ◆
2008-07-11T20:50:21+09:00
buongustaia
◆イタリアマンマ料理研究家・野菜ソムリエ◆毎日毎日食べる家庭のイタリアンは、毎日食べても飽きないマンマ風味。
Excite Blog
◆マスカルポーネ◆ 食べ過ぎてしまいます♪ 自家製 チーズのクレーマ
http://buongustai.exblog.jp/8259407/
2008-07-11T20:49:58+09:00
2008-07-11T20:50:21+09:00
2008-07-11T20:50:21+09:00
buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
こんばんは(^^)。 昨夜は、わははっ♪っとイトオシイ笑い声の鳴り響くディナーでございました♥ 大好きな方々、どうもありがとうデス♥
明日、明後日も、熱帯真夏状態だそうで、それを聞いたらやっぱり海です。 これから出ようかなぁ・・そして、朝釣りして戻ってきてから仕事しようかな・・・・なんて空を見上げています。
さっき、デジカメデータをいじっていたら、関西方面の大好きなお蕎麦屋さんの画像を発見。
ザルといったら、二枚のってきて、薬味は、ネギ、わさび、おろし、焼き味噌。 蕎麦湯もどろどろして美味★美味★
なんてことない 日本では馴染みの画像ですが、暑い時期に眺めていると 喉越し良さそうで、涼をそそりますね。
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今、黒トリュフのオリーブ風味 を大幅値下げ期間中。 黒トリュフの季節です★
そして、和との相性が抜群に良い黒トリュフです。 他の商品と比較して130gというのは、何しろ使いやすから。 オリーブという最近では、日本でも馴染みのある実がベースになり、トリュフの風味がついているので、フレッシュトマトの角切りと混ぜてアンチョビを加え、冷製パスタと和えたり、バケットにのせたり、冷奴や焼いた肉・魚にソースとしてのせたり・・・っと書ききれません。
黒オリーブに、3%の黒トリュフが加わっているこの製品、無添加なので、開封後は、表面をオリーブオイルで覆い、冷蔵庫で保存して、2週間以内にお召し上がりください。
このお料理は、カツオの旬の時期になると、某ホテルのシェフが必ずメニューのせる一品★ です。 マグロの赤身にも合いますが、カツオと合わせるとそれはそれは美味しい!!
脂の多い魚や肉よりも、脂身の少ない方が相性が良いと思います。
海苔との相性も良いので、カツオの手巻き寿司、黒トリュフ風味 というのもよろしいかもしれませんね。
◆カツオの旬♪ カツオのカルパッチョ 黒トリュフとオリーブ風味◆
【材 料】 2人分
カツオ(刺身用) 適量 (マグロやホタテでも美味)
塩 しっかりめに味をつける。
青シソ、ミョウガ 適量
黒トリュフのオリーブ風味 大匙3程度
オリーブオイル 大匙1
醤油 ほんのちょっと
【作り方】
カツオは、カルパッチョ用に薄切りにし、お皿に並べたら、塩を気持ち多めくらい振って、手でペタペタを叩くように味を染み込ませる(味がしっかりつかないと美味しくありません)。
大匙1のオリーブオイルに、ほんのちょっとの醤油を加えて、塩をしたカツオの上に回しかける。
黒トリュフのオリーブ風味を少しずつ散らして、薬味で飾ったら出来上がり。
冷蔵庫で、冷たく冷やしてお召し上がりください。
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
オフィシャルブログ Baci da nonna 7月 11日 白トリュフオイルを使用した 『鶏の蓮根はさみ焼き 白トリュフ醤油風味』 と 美容家リーナによる ”えっ!?赤ちゃんのような透きとおった瞳に★?!◇$*をリーナからお知らせさせて頂いております。
ロッサパッシオーネ ショップ では、 ただいま、お中元ラッピング等をお受けしております。
「美味しい!って笑顔の食卓を」 をテーマに、プロデュースさせて頂いています。
今の季節は、「黒トリュフ」。 黒トリュフご飯や黒トリュフパスタ、 その他、レシピにお困りな方は、お手数おかけしますが是非お問い合わせ頂けたらと思っております。
人気のオリーブの搾りたてジュース 「ベルヴェデーレ」。
使い慣れるとクセになる 「白トリュフオイル」。
今が旬のウンブロ 「黒トリュフソース」 「黒トリュフとオリーブのソース」
(↑130g入り 大幅値下げしています)
お中元:プレゼントラッピング、 喜んでお受けさせて頂きます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
サテ。 本日のお料理♪
『マスカルポーネ』 と 『ゴルゴンゾーラ ドルチェ』を使います。
完璧に、お酒のおつまみです。 ワインとの相性は間違いなし。 ヤバいくらい美味しいです。
また、このクリームは、アルデンテに茹であげたパスタと絡めても美味しいですよ~。 大人のピッツァにしてもよし。 スティック野菜のディップにも。
とにもかくにも簡単です。 チーズを室温に戻して、よく混ぜて、塩、コショウで味を整えたら、冷蔵庫で固めるだけ。 5日程度は日持ちします。
自家製の良いところは、自分のお好みの味の作れるところ。
火を使いたくない時に、ちょっと作っておけば、お客様が来た時に重宝しますね♥
私は、この間ご紹介した 『白トリュフとキノコ類のグラタン風』 を作る際には、ちょっとだけマスカルポーネを別に取り分けて、冷蔵庫にある別のチーズ、いくつかと合わせます。 多くは、パルミジャーノ(パルメザンチーズ)と生クリーム、白コショウを多めに加えていますが、今日は、ゴルゴンゾーラの甘いタイプと合わせて作りあげました。 その他、クリームチーズを混ぜたり、ガーリックを加えたり、パプリカパウダーやサフランや、ナッツ類やドライフルーツを砕いて加えても美味しいですね。
火を使わない ワインにぴったりのおつまみ。 バケットやクラッカーに塗る定番から、野菜スティックのディップ代わり、茹でてパスタに絡めたり、ピッツァとして焼き上げて。
自分好みのお味に仕上げてみてください。
□■ 食べ過ぎてしまいます☆ 自家製 チーズのクレーマ ■□
□ 材料 □
マスカルポーネ 100g
ゴルゴンゾーラ 70g
パルミジャーノ 大匙3
塩、コショウ 少々
バケット 適宣
□ リチェッタ □ レシピ □
★1 マスカルポーネとゴルゴンゾーラドルチェを室温に戻しておく。(画像①)
★2 戻したチーズを合わせて練るように混ぜる。(画像②)
★3 パルミジャーノ(パルメザンチーズ)を削ったものを加えてさらに混ぜる。(画像③)
★4 味見をしながら塩、コショウで味を調えて、良く混ぜたら、冷蔵庫で冷やして。(画像④) *固いようでしたら、生クリームで好みの加減に調えてください。
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◆卵 ジャガイモ チーズ◆ 満腹!満足★ ジャガイモとチーズのフリッタータ
http://buongustai.exblog.jp/7160674/
2008-02-03T15:05:25+09:00
2008-02-03T15:05:25+09:00
2008-02-03T15:05:25+09:00
buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
こんにちは。 降りますねー。舞っていますね。 こんなに降る雪は、東京では久し振りではないでしょうか。 雪に慣れない東京は、降ってる際も、降った翌日も交通麻痺を起すので、風流とは縁遠い雪模様です。
こんな日は、家のこと、読書や音楽を聞いたり、DVDを見たり、ネットサーフィンを楽しんでいる方も多いことではないかと思います。
うちのリーナが週明けから欧州出張なので、その前に、諸打ちあわせをしなくてはと、午前中に電話で話をしていたわけですが、この雪がもう少しおさまってくれないと、出かけるにも出かけられない。 あー、、止んでくれ。 日曜日に行きたいお店はただひとつなのになー。
冬のジュエリー戦線も先ほど終わり、今度は5月までしばし休憩。 今のうちに、ロッサ パッシオーネの仕事をまとめておかなければなりません。
今、ワインバーのプロデュースを手掛けておりまして、恵比寿界隈の小ぢんまりとした品の良いお店で、おひとり様で来てもくつろげる10人も入ればいっぱいの顔見しりがいっぱいできる空間となります。 全世界をアテンドし、アフリカの著作もしているマダムがお客様を心からおもてなしします。
うちのトリュフ製品、わたくし自身、自信をもってお届けできる無添加商品ですが、日本の食卓では馴染みの少ない食材のために、ご購入しても、どうしてよいのか?と迷われてる方も多くいらっしゃるのではないかと思います。 ここのワインバーでは、えっ?こんなに簡単に、こんなに美味しく味わえるんだー!というメニューも幅広く取り入れていますので、ふらっと遊びにきてくださればと思っております。 まだ、プロデュースの段階なので、詳細が決まり次第、お知らせしたく思います。
お料理メニューをプロデュースするということは、わたくしにとって何よりも楽しいことです★
毎年恒例のジュエリー戦線、慌ただしいとはいえ、移動も多いので、立ち寄った地域ごとに、本屋により、手軽に読めそうな物ばかりを取って読破していたら、約2週間で13冊の本を読んでおりました。手にとったはいいけど、つまんない本もありましたが(^^;
わたくしは、歴史本が好きなので、じっくりと腰をおろして読みたい本がたくさんあるのではありますが、イタリア人と連れだっての行程においては、じっくりと読んでいるわけにもいかず、平積みにされている新刊を片っ端から手にとるわけではありますが、昨日読んでいたのは、新刊ではなく、わたくしにとっては再読本。
庄野潤三さんの「山田さんの鈴虫」。春秋さんから出てます。凛と穏やかで、静かな愛情の時の流れを感じる一冊。 普段の何気ない一日が心を落ち着かせてくれます。数時間で一気読みさせられてしまう良い本です。
ロッサ パッシオーネ オフィシャルブログ の Baci da Nonna (バッチ ダ ノンナ)の方は、リーナが毎日更新していました。 わたくしは、あまり和食のお店は存じあげないので、へぇーっと思いながら読んでおりました。リーナは来週から欧州出張。 わたくしもがんばって更新しなければ★
サテ。 本日のお料理♪
使う食材は、「ジャガイモとチーズ」。
こんな雪の日、外に出るのに躊躇をする時、簡単で満足なボリューム卵料理。
この一皿、今さっきお昼に食べたばかりのホヤホヤもの。 朝は、カッフェとチョコレート系のなんかをつまむことが多いので、お昼近くなるとおなかがペコペコです。
うちは、歩いて1分のところに、年中無休、夜11時まで開店しているスーパーがありまして、魚介系は弱いですが、お野菜はお安くて美味しいのが揃っていて非常日便利です。でもねー、遊びで寒いのは(スキーなど)好きだけど、生活で寒いのは、どうしても苦手なので、外の雪模様を見ては溜息をついてる今日。 お買いものに出かける気が起きずに、冷蔵庫をゴソゴソ。ゴソゴソ。
芽が出かけてるジャガイモがあるし、2週間程前に 『スカモルッツァチーズのピッツァ職人風』 を作った際の スカモルッツァチーズが食べてくれ!と訴えてる。
イタリアの卵焼き、 フリッタータでも作りますかね。
コツは、フリッタータと言うくらいなので、揚げ焼きするイメージで。 日本人がイメージするオイルの量とイタリア人が使用するオイルの量は異なります。 ちょっと多いかな?と思うくらいの量で揚げ焼きするとイタリアっぽさが出ます。 美味しいオイルの卵焼きは、そのままパンに挟んで、サンドイッチのようにしても美味しいですよ。
余談ですが、ご家庭で使用するのだからこそ、ちょっぴり高くても良質のオイルを使用して、美味しさを感じて頂けたら と思います。
もう一つ重要なことは、卵液にしっかり下味をつけること。
溶いた卵液に、薬指を入れ、ペろっと舐めて、きちんと味がついてることを確かめてください。
我が家のフリッタータの中で出番の多いのは、ピリ辛玉ねぎのフリッタータ。 そして、真夏はズッキーニのフリッタータ。 ジャガイモのフリッタータ。
ジャガイモのフリッタータには、その時に応じて、チーズだったり、ドライトマトのオイル漬けだったり、アンチョビだったり・・・・・、ボリュームを出したい時は、イタリアパン粉が加わったり。
多めの良質オイルのおかげで、冷めても美味しいので、大きめのフライパンで焼いて、2日程度楽しみます。
表面カリカリ中はホクホクのジャガイモに、熱で溶けたチーズが絡んで、のびのびトローリ。 フレッシュハーブの香りが時々して美味しい。おいしい。
冷めても美味しいので、余ったら夜のおつまみや、翌日のお弁当に入れてみてください。
□■ 満腹! ジャガイモと燻製チーズのフリッタータ ■□
□ 材料 □ (2人分)
全卵 3個、 ジャガイモ(中) 2個、 スカモルッツァチーズ、 パルミジャーノ 大匙3、塩、胡椒、ニンニク、EXVオイル。 お好みでミント(オレガノなど)
*スカモルッツァチーズの代用として、6Pチーズやモッツァレッラ、トロケルチーズなどで代用。
□ リチェッタ □ レシピ □
★ジャガイモは拍子切りにし、水にさらしてアクを除いた後、しっかり水気をきってから、オリーブオイルをまわしかけておく。
★ フライパンに潰したニンニク、オリーブオイルを加えて、弱火でじっくり香りを移したら、ニンニクは取り除き、下準備したジャガイモを加えて、両面こんがりと焼き色をつける。
こうすることで、表面はカリっと、中はホクホクのポテト料理が完成。
★ スカモルッツァアッフミカータチーズ。 最近、都内の輸入物を扱うスーパーでお目見えするようになった ヒョウタンの形状をしている燻製チーズ。
名前が出てきませんが、プロセスチーズの小さくって、表面が茶色になってる燻製をかけたもので代用してもよいですし、トロケルチーズや、加熱用モッツァレッラなど、自宅にあるチーズを加えてみてください。
★ジャガイモと同じくらいの大きさにカットしたチーズを、ジャガイモを炒めて取り出しておいたお皿に加える。 フレッシュハーブがあったらこれも加えてみてください。
★ 卵液を溶いて、塩、パルミジャーノで味付け。 味見をしてみて卵液にしっかり味がついているのが美味しさのコツ。
お好みで胡椒少々を。
★ 取り分けておいたジャガイモとチーズも加えてよく混ぜる。
★ フライパンに多めのオイルを入れて温める。 手を上にかざしてみて、あったかいなー と感じる温度で。
卵液を流し入れると、オイルが多めなので、外周にオイルがたまるので、フォークなどで、中央にオイルがいくように混ぜながら、中火で焼き上げる。
大方、焼きあがったら、好みでフレッシュハーブを上に散らす。
*フライパンはきちんと温めてください。 そうしないと、くっついてしまって、ひっくり返せなくなります。
★フライパンを揺すると、卵が左右に移動するようになったら、フライパンと同じくらいの大きさのお皿をかぶせて、ひっくり返しましょう。 その後、片面も焼きあげたら出来上がり。
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◆タコ◆ ナポリのタコサラダ
http://buongustai.exblog.jp/7035555/
2008-01-21T15:55:07+09:00
2008-01-21T15:55:07+09:00
2008-01-21T15:55:07+09:00
buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
冬ですねー。寒いです。 今、キャンセルがあってちょっぴり時間が空いたのでUP★
もういっちょ、UPしたいところなのですが出来るでしょうか。コメント頂いていますお方♪、お返事が遅れ気味の傾向になりますが、どうぞお許しを。
ロッサ パッシオーネ オフィシャルブログ の Baci da Nonna (バッチ ダ ノンナ)。今夜あたりから、リーナのレポも始まりますので、どうぞ何卒よろしくお願いします。
サテ。 本日のお料理♪
使う食材は、「タコ」。 前回の下茹でしたタコの残りを利用してのタコ料理。
イタリアの海辺では必ずってほどあるタコサラダも美味しいし、ナポリのジャガイモが加わったタコサラダも捨てがたい。 迷い迷い、あーどうしようタコ料理。 そう感じたら、2日続けてもタコ料理にしちゃいましょう。 サラダなので、さっぱりと、あっと言う間に食べれちゃいます★
下茹でしたタコさえあれば、15分料理。 今回は、マエストロの秘蔵ドレッシングもリンクしてます♪ ほんと、美味しいドレッシングなので、是非ともお試ししてください。
□■ ナポリの味 タコとジャガイモのサラダ ■□
□ 材料 □ (2人分)
茹でタコ。 ジャガイモ、ミント(バジリコ、イタリアンパセリ)。
マエストロ齋藤氏のイタリアドレッシング。
(EVオリーブオイル、白ワインビネガー、塩、胡椒、砂糖、レモン汁)
株式会社プレジャートの美食ギフト内のレシピから参照(スペルト小麦のサラダ内の保存用ドレッシングが基本の材料です。)
□ リチェッタ □ レシピ □
前回使用した茹でタコとジャガイモ。フレッシュミント(フレッシュバジリコ、フレッシュイタリアンパセリで代用)。
ボウルの周りに、潰したニンニクをすりつけ、香りを移す。 そのボウルにタコを加え、手でぐるりとかき混ぜて、タコにニンニクの風味を移す。 下茹でしたジャガイモを加え、塩、胡椒で味を調整。
ここで登場。 マエストロ齋藤氏のレシピ。 ここんとこ、懇意にさせて頂いてます イタリア人も唸るであろう凄腕の人物。 ファンです! 齋藤さんが作られるサラダは、いつも美味しい。 どうしてなのか?と聞いたら、ちゃんとレシピを公開してるではないか。
イタリアでは、最近になってスーパーでちらほらと、ドレッシングのような類を見かけるようにはなったが、基本は、”塩、胡椒、ビネガー、オリーブオイル”。
これに一手間かけた マエストロのレシピは、冷蔵庫で保存すれば、1週間は日持ちするので、どんなサラダにもぴったり。 熱を一度通して冷ますので、酸味がまろやかになるのもプロ技。 ワタクシのレシピではありませんが、一応了解は得てるので、材料のとこに表記しているURLに飛んでくださいませ。
ジャガイモとタコに、マエストロのドレッシングをかけ、よく混ぜたら、ミントを散らして出来上がり。
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◆タコ◆ イタリアの海辺でも定番です。 タコのサラダ
http://buongustai.exblog.jp/7026593/
2008-01-20T18:08:47+09:00
2008-01-20T18:08:47+09:00
2008-01-20T18:08:47+09:00
buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
今日も外は寒いっ。外から部屋に戻ると、なんてあったかいんだ!とシアワセな気持ちになりますね。ワタクシは、明日からがジュエリー戦線の始まりですが、今日は諸打ちあわせをし、只今、帰宅。(きっと、呼び出されるだろうなーと思いつつ)あまりにも寒いので、昨夜から水に浸しているヒヨコ豆を イタリア野菜のチーマ ディ ラーパといっしょに炊きあげている最中です。 キッチンから、ニンニクとハーブと野菜を炊き上げる香りが漂っています(^^)。 きっと呼び出されるであろうなので、今夜のホームパーティの一品になるでしょう。
この物価高の際、いろんな物が値上げされておりますが、ゴールドも値上げされていて、うちのジュエリーはユーロ高でも価格変動なしにがんばってきましたが、原材料そのものが高騰してしまうと、変動なしというわけにはいかず、今回からの値上げが確定とならずにおえず。 あーいろんな物がお高くなりますねぇー(深い溜め息)。
ロッサ パッシオーネ オフィシャルブログ の Baci da Nonna (バッチ ダ ノンナ)、地味ぃに更新中でございます。 イタリアにご興味ない方は、なんおこっちゃ?な南イタリア旅行記ですが、イタリアに魅せられた方は、首を縦にふったり、横にふったりしてるやもしれません。 今日のお題は、Amarelli (アマレッリ)、リクィリッツァを語ります。 イヒ。こちらも目を通して頂きたいワルアガキ(^^)。だって、1日のヒット数が寂しい限りなんですもん。
サテ。 本日のお料理♪
使う食材は、「タコ」。少し前の記事に、関西出張の帰りに、タコを購入しての帰宅と書きました。 そのタコ(イイダコ)を使ったお料理で、これも、我が家では定番中の定番。
マンマ料理というのは、何度も何度も繰り返し作られるからこそ、マンマの性分がにじみ出るようなお料理になるんじゃないかな・・っと感じます。イタリアからトリュフという、日本の食生活においては、非日常な物を入れている身のワタクシが言うのも妙ですが、マンマ料理というのは、家庭を守る大蔵省の立場なので、旬の栄養価の高いお買い得な物を使うのが第一条件ではないかと。
ただ、そんな毎日毎日繰り返されるマンマ料理において、作る側も食べる側も、時々、ちょっと贅沢した味を楽しむのも必要だと思います。記念日や素敵な事が起こった日。
「あのとき、アレ食べたよねー。美味しかったよねー」というやさしい回想録。今日は気合入れて、大切な人のために作ろう! と思った日、思い出してくださると光栄です♪お料理レシピなどのご相談他、喜んで承ります★
『タコ』話からづれました(^^;。
うちは、タコ、イカ、エビ、アサリなどの貝類の消費が多い、特に、タコやイカは、スーパーで目につくと、かなりの確率で手にとります。 タウリンの豊富なタコ、イカは、旨味成分もたっぷりだし、血圧降下やコレステロール値の低下など成人病予防にもぴったり。
あーー。タコを食べる国民に生まれて良かった!
神戸、明石に行くと、ワタクシの大好きなイタリアン『CIRO(チーロ)』。ナポリによくある名前の店名ではあるが、名前の由来は、オーナーの本名に有り。 ナポリでも負けないくらいの美味しいピッツァと海辺に面したロケーションの中、ナポリ飯のオンパレード。
朝獲れの魚介も美味しいし、肉類も本場さながらで、本気で大好きなお店のひとつ。
ここに行くと、近くの明石市場に寄り、活けタコを購入して帰るのが楽しみなんです。
何度も作る定番お料理は、もう既に何度もUPしておりますが、懲りずにUPします♪生タコが手に入る環境にいらっしゃる方は、是非、ご自身で茹であげてみてください。抜群の茹で加減のタコは、噛みしめるごとに甘味と旨味があって美味しいっ。
今回は、イタリアの海辺の地域では、必ずといっていいほど食べられる”タコサラダ”をご紹介。 やわらかく茹であげたタコに、塩、コショウ、白ワインビネガー少々とEXVオイルで味付けしただけのサラダ。 食べる直前に、イタリアンパセリを加え、レモンをキュッと絞って食べると美味しくってねー♪ やめられません! うちの冷蔵庫に、フレッシュのイタリアンパセリがなかったので、セロリで代用してますが、こちらも美味しいですよ。 乾燥のハーブを使うとせっかくのフレッシュなタコには強いので、何もなければ、タコだけで味わうことをおススメします。
次回は、”ナポリのタコサラダ” とどちらも大好物♪レシピの後に、生タコの下処理の仕方をご説明しています。
□■ イタリア海辺の味 タコサラダ ■□
□ 材料 □ (2人分)
茹でタコ。 セロリ、 塩、 胡椒、 白ワインビネガー、 エクストラヴァージンオリーブオイル、レモン、ニンニク。 あればイタリアンパセリのフレッシュ。
□ リチェッタ □ レシピ □
ボウルの周りに潰したニンニクをすりつけて、ニンニクの旨味風味を移す(刻んで加えてしまうと強すぎます)。 そこに、カットしたタコ、セロリ、塩、コショウを加えてよく混ぜ、白ワインビネガーを少し、エクストラヴァージンオリーブオイルをたっぷり回しかけて出来上がり。
器に盛って、あればフレッシュのイタリアンパセリを刻みのせ、レモンを添えて、お召し上がりください。
■□ タコの下処理と茹で方 □■
活タコ。 イキオイが良すぎて、うにゃうにゃ動きながら、ひっぱたくと、赤茶色に変色してます。 これで、イイタコ 3匹分。
タコの頭の中に手をつっこむと、イカと同じように、筋があたります。活きてるタコと包丁で格闘するのは危険なので、キッチンバサミで、その筋をチョッキンとカットしてください。 そうすると、頭の形ほどの内臓類が取り出せるので、取り除いて頭の中を綺麗に掃除しましょう。 (内臓は、ペーストなどに使える箇所もありますが、これは、イイタコなので少なすぎるので、ゴミ箱行き)
内臓を取り除いたタコ全面に、たっぷりの塩をふり、ここからは手早く、タコを塩モミして、ヌメリを取ります。タコは、この形体で海底散策してるので、吸盤や足と足の間のビニョーンと伸びる部分には、汚れやヌメリや臭みがいっぱい。 これを、丁寧に素早く、塩でもんで取り除きます。
塩で揉んでいくと、白濁とした泡が出てきます。タコの大きさにもよりますが、10分未満、真剣に”手早く”揉み、”手早く”洗い流しましょう。 なぜに、こんなに”手早く”を連発してるかと言うと、大量の塩を使ってるので、塩分がしみ込み過ぎると、タコが固くなってしまいます。 『手早く』
同様の理由から、タコとタコの足の、モモンガーのように伸びる部分も、洗い忘れのないように、しっかりと洗い流して、タコの下処理の終了。
お湯が沸騰したら、タコの頭をもって、足だけシャブシャブにするイメージで、数回上げ下げをする。 そうすると、タコの足がくるりと丸まります。 そのあと静かに頭も入れて、コトコトと炊きあげます。
イタリアでタコを茹でる際には、タコをワインボトルなどで叩いて、繊維を壊して、コルクの入った鍋に入れ、コルクが踊る程度の火加減で、コトコトと炊き上げます。
日本では、柔らかく煮るために、大豆を加えるなんて話も聞いたことがあります。
ワタクシが思うに、つまり、コルクを入れたから柔らかくなるのではなく、タコを茹でる際の火加減が重要だと思うのです。 コルクが上に下に、右に左に回転するくらいに、グラグラの火加減だと、タコの表面を覆う皮が剝がれて、身が堅くなってしまう。
これを防ぐには、コルクがユラユラと漂うくらいの、弱火の火加減が重要だと。
タコのお料理はいっぱいありますが、下茹でしてから他に使う場合や、お刺身として食べる場合は、コトコトと弱火の火加減で、約12・3分も茹であげれば(大きさにもよる)、カットしたときに、あんよの真ん中に美味しさの穴マークが出ます。
茹であげてすぐに食べない場合は、”しっかりと水気を拭いて”、ラップで丁寧に包んで保存すれば、冷蔵庫で5日程度はもちます。 それ以外は、冷凍保存で。
茹でタコの完成。 この足がくるん♪とすればするほど、新鮮な証拠です。
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◆スカモルッツァ◆ スカモルッツァチーズのピッツァ職人風
http://buongustai.exblog.jp/6956358/
2008-01-12T22:23:15+09:00
2008-01-12T22:23:15+09:00
2008-01-12T22:23:15+09:00
buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
こんばんは。 少し前に帰宅、今夜は関西からタコを運んできましたので、わたくしの大好きな タコサラダで晩酌です。
昨夜は、以前、アテンドさせて頂いたのがご縁で仲良くさせて頂いている皆様とお食事。 久しぶりに、とっても、心から堪能させて頂きました。 いつものメニューから、心意気で作ってくださった ナポリのクリスマス料理のひとつ、 insalata di rinforzo (力の出るサラダ)。 これがね、なんだか涙が出るくらいに美味しかった!
カリフラワーをメインにするこのサラダは、冬の時期はお野菜が少ないので、夏の時期に収穫されたパプリカを酢漬けした物やオリーブの実と合わせて作る酸っぱくって元気がでます。
現在は、物も豊富になり季節感がなくなっていますが、こういう伝統的でストーリーのあるお料理は、心から楽しめます。 Grazie!!
わたくしは、ほとんど時差ぼけというものをしない体質なようで、その理由のひとつに、エアーの中では、気が狂ったように眠るからではないかと思っていたのですが、そうでもない模様。 今回、往復共、なんだか眠れずに、ずーっと映画を見まくっていたわけですが、やっぱり時差ぼけは、まったくなし。 能天気。脳天気?!
そう、眠れなかったので、放映されている映画は、アニメ以外はすべてみて、再度みた映画もあるんですが、その中で、一番期待していなかった 『眉山』。 松嶋菜々子主演の映画。 死の宣告をされた母と徳島の阿波踊り が物語を構成している。
映画も終盤を迎えた頃に、阿波踊りのクライマックス と それを見つめる死にゆく母の場面がある。 踊りという生命躍動の絶頂 と対面にある 限られた命の終焉方向。
ものすごい対比で、迂闊ながらも、エアーの中で、涙がこぼれた。
こういう場面を感じとるというのは、日本人魂だからなのだろうか。祭りや神輿や生命の躍動との両局面の凄味を感じるのは、全世界共通なことなんだろうか?
なんて思いながら、日本にも心揺さぶる映画ってあるもんだ。っと感じた次第。
ご覧になって無い方、ネタバレ失礼しました。
サテ。 本日のお料理♪
使うは、「スカモルッツァ アッフミカータ」。 スカモルッツァチーズを燻製させたものです。 日本では少しお高いので、モッツァレッラ等で代用してください。
昨日、かなぁーり飲みすぎたわたくしは、朝起きたら、胃がおバカになってるのか、むっちゃお腹が減っていましてね。 出張に行く朝なので、手のこんだ物は作れないので、簡単な朝ごはん。
12月半ばに開封した スカモルッツァチーズ。 厳重にラップだけして冷蔵庫のチーズコーナーに置いておいたわけですが、1か月経った今食べれるか?と思いつつ、クンクンやっても特段問題なし。 燻製の力は素晴らしい。
トマトソースに、スカモルッツァチーズとオレガノを重ねて、オーブンにほおりこんだら、後は、バケットを焼いて、準備5分の朝ごはん。
このお料理は、alla pizzaiola と申しまして、ピッツァ職人風。
お料理材料を見ればおわかりだと思いますが、これで、ピッツァ生地があったら、マルゲリータもどきの完成。
トマト好き、チーズ好きな人には、たまらなーい一品です。
、Passata di Pomodoro (トマトピューレ)。 トマトの水煮缶と異なるのは、ピューレ状態になっているので、簡単なおつまみや、前菜を作る際にあると便利です。
そんな便利なトマトピューレを使った本日の一品。 容器に必要な分のトマトピューレを入れ、塩、胡椒を加えて、ハンドミキサーでよく混ぜたら、簡単なトマトソースの出来上がり。 トマトピューレによっては、酸味が強かったり、水っぽかったりすると思うので、その場合は、砂糖をちょびっと加えたり、トマトの凝縮ペーストを加えたり、など、隠し味程度のことをするとよろしいかと思います。
トマトピューレが無い場合は、トマトの水煮缶でもまったくもって問題なし。
水煮缶は、果肉が入ってるので、それをハンドミキサーなどで潰してソース状態にし、塩、胡椒で味を調えて出来上がりです。
□■ スカモルッツァのピッツァ職人風 ■□
□ 材料 □ (2人分)
スカモルッツァチーズ(モッツァレッラで代用可)、トマトのパッサータ(トマトの水煮缶でOK)、塩、胡椒少々、オレガノ、バケット数枚。
□ リチェッタ □ レシピ □
材料。 スカモルッツァチーズの代用として、モッツァレッラチーズでOK!
耐熱皿にトマトソースをひき、輪切りにしたスカモルッツァチーズをのせ、オレガノの葉を散らす。 さらに、トマトソースをかけ、スカモルッツァチーズをのせ、オレガノ、最後に、しっかりとトマトソースで覆って。二層の贅沢。
200度に温めたオーブンで、約15分程度。チーズがとろーんとしたら出来上がり。
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『ンドゥーヤ と タコ』 旨味辛味がお好きな方は是非! ◆タコのサラダ、カラブリア風◆
http://buongustai.exblog.jp/6679935/
2007-12-04T19:20:29+09:00
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buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
こんばんは。今、さっき、神戸から戻りました。 今夜もお外飯にGo!の時間が迫ってますので、手短に更新します♪。
大好きな皆様方♪ コメント頂いてるのにも係らず、ほっぽろがし状態で非常に失礼しています。温かいお祝いコメント、とっても、涙が出そうなくらいに、嬉しく感じております。 明日には、お返事させて頂きますので、もう少し、ご勘弁を。
なんてことない画像なんですが。
『くるみ』 noce(=ノーチェ)
以前にも書いたと思うのですが、私自身には自覚症状がなかったのですが、血液採取で食物アレルギー反応を見るという検査をすると、他では微塵のアレルギー反応しめさないのに、「木の実類」は、数値が少しだけ上がります。
とはいいつつも、担当医さん曰く、「アレルギーという言葉を使うほどのアレルギーではない」とおっしゃってますが、食べ過ぎると、確実に翌日、顔がパンパンになります。
特に、 ”ジャイアントコーン” と ”くるみ”。
そうなると分かっていても、好きだから食べてしまう性。 ジャイアントコーンの一袋喰いなんていうのもやらかしますし、 この胡桃も、ゴルゴンゾーラチーズに砕いてかけている間は、かわいらしいもんで、気がつくと、割っては喰い、割っては喰いの、”お前はリスか!?”状態になるわけです。
今、うちのカーテンレールには、クルミが二袋ぶら下がっておりますが、完食する日も近し。
サテ。 今日ご紹介するお料理は、コチラ。
またも、とっても簡単! 辛い物を好きな方は、ハマル一皿です。
特に翌日、 味がびっちし染みた日にゃぁ、旨味が深いこの辛さはたまりません。
使う素材は、以前もご紹介させて頂きました。コレです。
カラブリア産の ”ンドゥーヤ”。 コチラを参照してください♪
唐辛子を発酵させただけあって、保存も長めなので、嬉しい食材です。
昨日UPしたお料理の中にも、”ンドゥーヤ”を使用した一皿がありました。
このオレンジに見えるのが、ンドゥーヤ。 通常このように、バケットに塗って、「ひょー辛っ!でも旨いっ」と黄色い声をあげて食べる(?)のですが、生シラスと合わせても極上に美味しいです。
ンドゥーヤの奥深い辛味がタコに馴染み、口の中は、うまうまっ。
セロリのシャリシャリ感と、時々、甘味あるドライトマトの調和がやめられない!
南イタリアの土香るワインとでも、白ワインとでも、ビール、スプマンテ、なんでもばっちこい♪
- Insalata di Polpo e sedano alla calabrese -
◆ タコとセロリのカラブリア風サラダ ◆
【材 料(2人分)】 タコ 足1本、 セロリ 1本、 ドライトマト 大4~5個、
ンドゥーヤ 大匙1、 EXVオイル 大匙3、 塩、コショウ 少々
【作り方】
◆1 ンドゥーヤ 大匙1に、エクストラヴァージンオリーブオイル 大匙3。
◆2 良く混ぜます。
◆3 こんな感じでソースにします。
◆4 タコとセロリ。食べやすい大きさにカットする。
◆5 オリーブオイルでのばしたンドゥーヤとタコをもみこむように、混ぜましょう。
◆6 ドライトマトのオイル漬け、もしくは、ドライトマトを戻した物をを大きめにカット。
◆7 セロリとドライトマトを加えて、良く混ぜ、塩、コショウ少々。 冷蔵庫で最低3時間程度寝かせて、味をなじませてからお召し上がりください。
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『ひよこ豆』 ホクホク。素朴♪ ◆ヒヨコ豆とコーンの田舎風煮込み◆
http://buongustai.exblog.jp/6236648/
2007-09-26T20:25:00+09:00
2007-09-26T23:27:21+09:00
2007-09-26T20:25:05+09:00
buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
おつかれさまでございます♪
あのぉ・・ ワタクシ、最近ヒットしているページとか、この辺、相当疎いんですが、「うちの3姉妹」ってご存知でらっしゃいますか?皆さま♪
一昨日、知人に、『もぉ・・かわいくって、超笑っちゃうよぉ!!』と絶賛的に、勧められたので、見に行ったら、ほぉーんと、面白いっ! そんでごっつぅ可愛い!!!
涙流して笑い転げてます。
ワタクシ、目が弱いもんで、あまり長時間、画面に向かってると疲れるので、まだ読みきれないのですが、ほんとおかしすぎて、幸せになります♪
漫画は、ほとんど読まないと断言していいくらい読まないのですが、こんなほのぼのとした笑いとシアワセを頂けるなら、購入してみよう!っと思った次第でございます。
本日のご紹介はコチラ。
『Ceci (チェーチ)』 =ヒヨコ豆 を使います。
豆には、様々な種類がありますが、このお料理は、どのお豆よりも「ヒヨコ豆」が適任だと思います。
ほくほくと炊かれたヒヨコ豆に、甘味あるコーンは、口の中で、やさしい味わいを見せてくれます。
ついこの間、長年の友人から畑で採れた 今年最後のズッキーナを頂いたので、加えてみましたが、絶妙★ 野菜は、コーンと玉ねぎだけでも、ニンジンを加えても美味しいですよ。
”生ハムの皮の部分”っというのは、ニッポンの食文化には無いシロモノなので、残念ながら入手困難だと思います。 今、この手も取り組んでるんですが、生ハムなどの食肉加工品は、頭を抱えるくらいに難しいのが現状。
ニッポンはこの手の食品衛生管理に関わるもんに関しては、非常に厳しいのでね。
よっぽど、きちんと管理された状況下での製造品という証明がないと、イヤハヤ。
先は、長いです。。。。。 がんばんなくっちゃ。
イタリアですと、salumeria(サルメリア)などと呼ばれる サラミやチーズや、保存食やらを売ってるお店がゴロゴロしておりまして。 こういうものが、大大大好きなワタクシは、もうそれだけで、イタリアへ引っ越したい気持ちでもあるのです。
その日食べる分だけをカットして購入していく人もいるし、塊で購入して、家でカットして食べる方も居る。 ワタクシは、ペラペラにスライスされたのが好みでなく、自分で包丁でカットできる厚みが好きです。 口の中で溶けるんでなく、噛み締めて、肉の味を味わう旨味。 あ・・・ヨダレ。
サラミを塊で購入したら、腸の部分は、剥がして食べるのが基本です。
生ハムの場合は、皮に覆われている部分がありますので、その部分は、固いので取り除いて召し上がりましょう。
さて、取り除かれた固い部分ですが、部位によっては、こんな風に皮に覆われた部分もあるわけです。
中身の赤い部分は、丁寧にカットして、モグモグ。
皮の部分は、もったいないので、捨てません。
使いやすい大きさにカットして、ラップでしっかり包んだら、冷凍室へGO!
パルミジャーノの周りの固い部分と同様、ミネストローネに使ったり、リゾットに使ったり、煮込みに使ったりと、とっても美味しいダシが出るんですよ(^^)
イタリアマンマたちは、こういうのも無駄なく使ったのが一昔前。
時間はかかると思いますが、どうにかして、美味しい生ハムの類を、おうちで塊で食べれるようなシステムができるように、目指していきますので、お待ちくださいね♪
-ceci alla campagna -
◆ 田舎風ヒヨコ豆の煮込み ◆
【材 料】 ヒヨコ豆、 ズッキーナ、 コーン、 生ハムの皮の部分、 ニンニク、塩、コショウ、EXVオイル。
【作り方】
1. ヒヨコ豆は、一晩つけてふっくらさせる。
2. 戻した汁ごと、ヒヨコ豆を茹でる、沸騰すると豆からアクが出るので茹でこぼす。
3. 生ハムの固い皮の部分を捨てずに冷凍しておいたもの。
4. 一度茹でこぼしたヒヨコ豆に、水をたっぷりはり、生ハムの皮の部分を加えて火にかける。 アクがあるなら取り除き、沸騰したら、塩ひとつかみ加えて煮込む。
5. 豆がホクホクと煮あがったら出来上がり。 生ハムの皮もふやけています。
汁につけたまま冷ましましょう。
6. ニンニクで香りづけした旨味オイルを作る。
7. 角切りにしたズッキーナを加えて炒める。
8. コーンを加えて、さらに炒める。
9. 下茹でしたヒヨコ豆を加えてさらに炒め、塩、コショウ、オレガノ少々を加える。
10. コップ半量程度の水を加えて、煮込むこと5分強。
11. 召し上がる直前に、EXVオイルを糸のようにかけまわしてください。
寒くなる季節が近づくと、こういうほっこりとした 体にやさしい物を求めたくなりますね。
イタリアの食文化史を読んでいると、とうもろこしは、食用というよりも家畜のえさとして用いられていたようです。
ただ、日本もそうだったように、イタリアでも庶民達が、食べる物がないの貧しい時代背景がありました。 そんな頃、乾燥させたトウモロコシを挽いて粉にして、水で練って食べ、飢えをしのいだそうです。 ハイ。 これがポレンタの原形ですね.
現代になってから、時代の進化と共に、飽食な時代が到来してから、 la cucina povera ma buoona と言われるように、 ” 貧しい食事。だけど美味しい!” ということで、これらの物も現代風に美味しくアレンジされながら取り上げられてきているわけでもあります。
この 「とうもろこし」。 私たちが、ニッポンでイメージするようなトウモロコシでなく、ほら、飾りのオブジェに使っている乾燥して天井にぶら下がっているタイプの物が、その時代は主流だったため、焼きトウモロコシで食べるよりは、粉にしてポレンタで食べていたわけです。
今もその流れがあってか、おじいちゃん、おばぁちゃんの年代では、こんな風に、コーンがごろんごろんしてるのは好まないらしいですが、ホクホクと甘味あるコーンは美味しいです♪
ちなみに、他の州はわかりませんが、ナポリでは、焼きとうもろこし屋さんの露店が存在していまして、街角で売られていますよ。 ニッポン人魂としては、どうしても、醤油をまわしかけて、醤油の焦げた旨味を味わいたくなりますね~。
そんなわけで(どんなわけなんだ?)、家畜などのえさに使ったトウモロコシ という食文化背景をおいて、このお料理 「alla Campagna (アッラ カンパーニャ)」 =田舎風 と名づけさせて頂きました♪
生ハムの皮部分は、なかなか無いと思うので、代用としては、パンチェッタや燻製ベーコンを購入した際に、豚バラの脂部分が気になって捨てる方がいらっしゃると思いますが、ここをひとつ、捨てずにとっておいて、冷凍庫にぶん投げておいたらいかがでしょうか。
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『うずら豆 シラス』
http://buongustai.exblog.jp/6034428/
2007-08-26T19:17:00+09:00
2007-08-26T19:39:27+09:00
2007-08-26T19:39:27+09:00
buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
今日のお天気は、秋がみえはじめた空と空気、東京のそこかしこで、大小の差はあれど、お祭りが行われていますね。 今も麻布十番祭りから帰ってきた友人が、す、すごい人ごみで、歩けない!!なんて騒いでます。
ほんと、ちょっと前までは、やれ祭りだ、やれイベントだという情報をもらうと、居てもたってもいられなかったのに、最近は、 お祭り → 人ごみ。 uffa!
っという思考回路になってしまい、様子見状態に徹するようになってしまったのは、どんな心の流れなんでしょう。
っとはいっても、イタリア関係の行事は、どんな小さくても、気持ちはうずうずする前に、足が動いてしまうのではありますが。
昨日は、 ラ スコリエーラで、 晩夏を思いながらの 浴衣 de フェスタ。
アフリカ太鼓のもんのすごいライブを聞きながらの粋なお祭り。
そして、 ラ スコリエーラ 設立当初からの初代名シェフ 馬場さんの引退ご挨拶式式でもあったわけです。
ミケランジェロ的センスをもつ スバラシイセンスをもったシェフ。
見た目は、とってもお若いんだけど、多くの人が同じように、精力的に人生を始めることができる(始めなければならない)粋な年齢枠に入ってきて、今までの修行経験を基礎に、今度は、オーナーとして、そしてシェフとして、渋谷駅から徒歩数分のところに、イタリア色の濃いタベルナ&バー 『タロス』 をオープンさせることになったそうです★
イタリア好きな方は、より一層、たまんないコンセプトで、足茂く通うお店になるお店がまたひとつ増えることでしょう。
ただいま、店舗工事中ですが、実り多き、心地のよい風の流れる秋の季節に、馬場オーナーの思いの詰まった サルデニアカラーのイタリアンがオープンだそうです。 楽しみです♪ うふふふ。もうすぐ。もうすぐ♪
さて、本日は、以前に撮りため画像から。
ちょうどお盆の時期に、大好きな友人からのお誘いをうけて、茅ヶ崎の海辺のお宅にお邪魔させて頂きました。
積もる話は山盛りで、時間はあっという間にすぎちゃって、、、残念な思いではありますが、なかなかゆっくり会えないからこそ、こういう時間がちょっぴりでも取れて、本当によかったです♪ 心からのありがとう。★
そんな短い逢瀬と会話な時間を過ごした後、海辺のうまいもん探索をして、足を海につけてばちゃばちゃして帰ってきたわけですあります。
流通の都合上、東京では、鮮度の良い物が欲しかったら、どうにかしようと思えばどうにかなりますが、ここまで、新鮮な「生シラス」は、なかなか出会えないような気がします。
そんな戦利品はコチラ。 「釜揚げシラス」 と 「生シラス」。
どちらも、小さい頃からの母の手料理でよく食べたものですが、ワタクシの代になると、イタリアンでお料理します。
生シラスの南イタリア風タルタラ
【材 料】 生シラス、 塩漬けケイパー、 松の実、 塩、レモン、EXVオイル。
ピンクペッパー(好みで)
とっても透明感のある生シラスです。 浜から上がったものを、さっと塩水で洗って売られていました。 家に帰って、さっと洗い、ゴミを取り除いたら、しっかり水気をきって、お皿に盛り、あとは、ケイパーの微塵切り、松の実を炒ったもの、塩、EXVオイルをまわしかけ、最後に、レモン汁をかけまわして、お召し上がりください。
ここで、重要だと感じるのは、EXVオイル。 せっかく、新鮮な生シラスを使うので、スパイシーさのない、EXVオイルを使用することをおススメします。
塩と同じで、EXVオイルも非常に、奥深いものです。
普段何気なく使ってる エクストラヴァージンオリーブオイル。
購入される際に、「これは、若草の香りがする」とか、「これはスパイシーな香りがする」とか、様々な説明を受けると思いますし、その際に、『あぁ・・・そんなもんかもな』と思いつつ、お手にとられてると思います。
でも、いざ、おうちで使う時になると、使い分けるというよりも、そこにあるから使う。
という意識が多いということを、ついこの間、リサーチの際に知らされました。
最初に加えるのは、塩、EXVオイル をメインに混ぜ混ぜ。
最後にレモン汁を加えて、よく混ぜると、透明だったシラスが白っぽく変化していきます。
このまま食べても美味しいですが、ブルスケッタの上に乗せて食べても美味しい。
海辺の皆さま。 そのまま、和として、しょうゆやめんつゆベースで食べても美味しいですが、このように、イタリアンな味付けをしても、また新たな味わいを発見されると思いますよん。
本日のメインはコチラ。
生シラスは、賞味期限が短いので、釜あげシラスで。
去年の夏は、「枝豆+シラス+玉ねぎ」でイタリアンなサラダを何度も作りましたが、そのアレンジバージョンです。
煮崩れのしにくい 「うずら豆」を使って、同様なサラダ。
このうずら豆は、甘く炊かれることが多いですが、こんなサラダもさっぱりとして夏向き。
新鮮な釜揚げシラスの甘味に、固く炊いたハーブ風味のうずら豆。
塩、コショウ、白ワインビネガーとEXVオイル。 シンプルな味つけだからこそ、安心感のあるサラダ。
- Insalata di borlotti e bianchetti -
◆ うずら豆と釜あげしらすのイタリア風サラダ ◆
【材 料】 うずら豆(白インゲン豆)、釜揚げシラス、玉ねぎ少々、セージ、白ワインビネガー、塩、コショウ、EXVオイル
【作り方】
◇ 微塵切りの玉ねぎを水にさらす。
◇2◇ 固めに茹でたうずら豆。
うずら豆は、白インゲン豆やヒヨコ豆と比較して、皮目が固いので、味が入りにくい傾向があります。
ワタクシは、一晩水に漬けた後、その水のまま茹で、アクが出てくるので、一度茹でこぼし、再度、水を張り、セージを加えて、ハーブ風味で煮ています。
◇3◇ セージを加えて煮たうずら豆。
このまま、茹でたてに、塩、コショウ、オリーブオイルでシンプルに調理してもとっても美味しいです。
◇4◇ シラスと玉ねぎを加える。
◇5◇ 塩、コショウ、白ワインビネガーで調理。
◇6◇ EXVオイルをまわしかけましょう。
EXVオイルを全体的によく混ぜて、なじんだら、冷蔵庫でよく冷やしてお召し上がりください。
季節の移り代わりが少しずつ感じる頃となり、こんな夏っぽいお料理もまた来年。
もう頭の中は、とろんとろんになったポルチーニなどのキノコ類や、白トリュフの香りを求めるようになってきました。
冷たいお皿が多かった2ヶ月ちょい、これもだんだんと温かいお皿に変わって、コートの襟を立てる季節へと。
何かが始まって、終わって、継続して、、、のルーチン。
そんな時間を繰り返せることの幸福感は、くだらないことさえもキャッキャ。キャっきゃと、かしまし囃子を奏でてくれる大切な仲間がいるからこそ。
美味しい食卓もそんな仲間や家族が居て、より一層の幸福感があるのでしょうね。
Buona forchetta♪
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『ヒヨコ豆』 トロペアの玉ねぎ ◆ひよこ豆と赤玉ねぎの夏サラダ◆
http://buongustai.exblog.jp/5902234/
2007-08-02T01:24:43+09:00
2007-08-02T01:24:44+09:00
2007-08-02T01:24:44+09:00
buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
今日も暑い一日でしたね。 明日も暑いそうです★ ワタクシは、暑いのは得意なので、夏は暑くなくっちゃ♪ るん♪ っと闊歩しております。
夏の洗濯もんは、とりこんだ時に、太陽のあったかい香りがして、これまた、なんだかシアワセ。 いつまでも明るいのも、シアワセ★
ここんとこ流行の 脳内メーカー。 ワタクシの本名を入れてみると、『食』 ばっか。
そこに、 ひとつづ、「友」 「欲」 「H」 があるだけ。
こういうゲームに、当たってるとか当たってないとかを言う気はサラサラなく、面白い遊び♪と思っていますが、 それにしても、「食」ばかり。 確かに、朝起きてから、食事をとってる最中でも、「今度何食べようかな・・・・」とか「今度何作ろうかな」 と考えています(^^;
まだ、両親と暮らしてる頃、よく母に、「あんたは、よく飽きずに、台所にいるわねぇ・・」っと言われたものでした。
この間の ぼっち旅。
ここでも、食べてきました。 せっかくですもの。美味しい物を食べたいじゃないですか。
観光地と言われる場所での食事っていささか難しい。
あるじは、「休日だけだから・・」とか「辺鄙なとこだから・・・」とか、いろんな理由をつけてるけど、 『辺鄙でも休日だけでも、人間が”旨い!”っと感じること共通であり重要なこと』 だと思います。
だって、どんなに場所が悪くても、美味しいとこって、行列作ってたりしてますよ。 以上!!
・・・・・・・・・・・これって、食以外でも全てに言えることだと、胸に叩き込んできました。
そんな思うことたくさんの ぼっち旅 でしたが、そんな中で、一番美味しかったのがコレ。
麺喰いのワタクシですが、日本ソバももちろん大好きです。 できるだけ、十割に近いくらいのソバが好みです。 東京で、旨い蕎麦屋に出会えていない。
けっこう、美味しいと聞くと行ってみるんですが、やっぱり、何かが違う。
何なんでしょうね??? 蕎麦自体でなく、基礎の何かが違う気がします。 水かしらん?
ここのお店は、まるで、四国の讃岐を思いださせるようなお店でございました。
置いてあるのは、蕎麦とうどん のみ。 余計なもん一切なし。
お客さんが来ると、茹であげて、さっさと出してくれて、相席当たり前。
「こっちは、蕎麦を食いにきたんだぜ!」とばかりに、ころ(冷たい) か 温かい蕎麦を選ぶだけ。 ささーっ とかきこんで、蕎麦湯のんで、「かぁちゃん!お会計だよ」 とお金を置いて、外にでる。 シンプルかつ 自信があるからこそ出来る商売形態でないかと思います。
蕎麦っつうもんは、そんな粋の良い流れの中で食べたいものである。
ほんと、ここの蕎麦美味しかったので、お近くの方や、観光に行かれた方は立ち寄ってみてください。お値段もお手ごろでした♪
お料理いきましよう♪
本日は、【Ceci(=チェーチ)】。を使います。 『ヒヨコ豆』
冬場は、ヒヨコ豆を使った温かいお皿が、とっても恋しくなりますが、夏場は、やっぱり、さっぱりした一皿を頂きたいものですよね。
ワタクシは、和食の甘い煮豆は敬遠しがちですが、イタリアンのやさしい塩味に、EXVオイルの味付けな 煮豆は大好きで、豆のストック棚を覗いては、今日はどれにしようか・・っと考え、大匙4~5杯程度を水につけて外出します。ちょうど、家に戻った頃には、水をすってふっくらとしたお豆になってるので、あとは、煮るだけです。
今日は、そこに、 『cipolla rossa (=チポッラ ロッサ)』 赤玉ねぎ を加えます。
★ Cipolla rossa di tropea
赤玉ねぎ といっても、 少し形状が異なり、縦長です。
これは、イタリア産の物で、カラブリアからやってきました トロペアという地域の特産物です。
画像をよく見てくださるとお分かりになると思いますが、長期保存が可能なように、縄で結ばれていて、これがトロペアの赤玉ねぎの特徴のひとつでもあります。
お味は、普通の玉ねぎと比較して、非常に甘味がありますので、サラダにしてもとっても美味しいです。 水にさらす必要は無し。
La vita toscana の moさん♪ は、 以前に、 トロペアの玉ねぎを使って、『白インゲン豆とルーコラのサラダ』 をUPされてました★
ワタクシのお料理は、どうしても、南っぽくなってしまうんですが、moさん♪のは、いつみても、センス抜群で、トスカーナエッセンスが加わっていて、ステキです♪
およそ2000年前からある玉ねぎなんですよ。 ほしいと思われる方の需要量があるならば、入れることは可能なんですが、少量だと運賃と輸入経費だけで、割高になってしまうのが現状ですね。 とっても甘味のある玉ねぎなので、ワタクシは大好きです♪
エミリア・ロマーニャ州、ボローニャなどに行くと、よく、お野菜屋さんなどの店先に、皮ごとグリルした玉ねぎが売られています。(この作り方は、非常に簡単すぎるので、今度UPしましょう♪)。 皮ごと焼いているので、皮を剥いた時に、とろんとろんとなって、甘~ぃ 玉ねぎに、バルサミコ酢をかけて食べると旨いんですよ(^^)
玉ねぎって、イタリアのダシ作り ソフリット でも重要な役割をもっていますが、玉ねぎの丸焼きや ナポリ名物 ジェノベーゼなど、美味しさ満載、使い勝手満載のお野菜ですね。
夏場に、シャキリとした玉ねぎがサラダに加わっていると、食感もさながら、風味もよろしい。 代用としては、 最近、よくスーパーでもみかけます 赤玉ねぎ や 玉ねぎを使ってみてください。
お野菜は、冷蔵庫にあるものなんでも♪
ズッキーナ、ニンジン、とうもろこし、枝豆、きゅうり・・・・などなど。
この一皿に、美味しいパンを添えて、冷たいワインがあれば、ステキな夕餉を楽しめます♪
◆ヒヨコ豆と夏野菜のサラダ◆ -insalata di ceci e cipolla rossa,,,-
【材 料】 ヒヨコ豆、トロペアの赤玉ねぎ(玉ねぎ、赤玉ねぎ)、ズッキーナ、ニンジン、セロリ、ツナ缶、塩、コショウ、赤ワインビネガー、バルサミコ酢、EXVオイル、あればクミンパウダー ほんのちょっぴり。
【作り方】
★1 一晩水につけて、ふっくらとしたヒヨコ豆。 火にかけ沸騰したら、火を弱め、アクを丁寧にとりましょう。
★2 アクをとったら、ニンジン、玉ねぎ、塩ひとつかみを加え、ヒヨコ豆が柔らかくなるまで、1時間強、コトコトと炊いていきましょう。
水分がなくなったら、足してください。
★3 ふっくらとヒヨコ豆が炊き上がりました。
ザルにあげておきましょう。
★4 ヒヨコ豆を煮ている間に、トロペアの赤玉ねぎの皮をむきます。 代用は、玉ねぎ、赤玉ねぎ。
★5 スライスしましょう。 紫色が鮮やかです。
★6 ボウルに、茹であげたひよこ豆、ズッキーナ、ニンジン、セロリ、トロペアの玉ねぎなどを加えて、よく混ぜましょう。
★7 ツナ缶を加えて、塩、コショウ、ほんの少量、ちょびっとのクミンパウダー、バルサミコ酢、赤ワインビネガー、EXVオイルを加えて、よく混ぜてから、冷たく冷やしてお召し上がりください。
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今日の工程は、ちょっと妙!?
本当は、 『ヒヨコ豆の冷たいスープ』 を作ろうと思ってたんです。 だから、手順2のように、豆に風味をつけるのに、ニンジンとセロリをちょこっと加えて、いっしょに煮たんですが、煮てるうちに気がかわって、 「やっぱり、サラダにしよう・・・」 っと。
ちょうど、メゾンカイザーのパンも買ってきたし、ひよこ豆のサラダとパン、ワインに、前菜があれば、美味しい夕食の出来上がりです。
チェーチの冷たく冷やしたスープに、白トリフオイルを数滴たらして、きっと、美味しいであろうイメージを確かめたかったんですけどねぇ。
なんか、 FPを出して、使って、片付けるのが、急にめんどくさくなるときってありません??
FPって便利なんだけど、洗う時に、細部の汚れを落とすのに、分解したりしなきゃなんないだもん。
さて、このサラダ。
隠し味に、 ほんとーに、少量のクミンパウダーを加えています。 耳かき一匙って程度ですが。
最近、ニンジンの加わってる物に、ほんのちょっぴりのクミンパウダーを加えるのが、マイブーム。入ってるかどうかが分からない程度加えると、美味しいですよ(^^)
赤ワインビネガー 2 に対し、 バルサミコ酢 1 程度の割合で、あえてみてください♪
これだけじゃ、ワインのアテにさみしかったので、2日前に作った ヒシコイワシのマリネ も。
★ Alici marinati
夏の時期は、こういう酢の効いた物を食べたくなりますね(^^)。
このほかにも、『サバとイタリアンパセリのバルサミコ酢あえ』 なんかも冷蔵庫に納まっております。
ご家庭で、イタリアンパセリを育ててらっしゃる方、 たんまり出来すぎて、トウが立つのももったいないな・・っと思ったら、少し、強張ってる辺りを摘んできて、塩を加えた熱湯でサッと湯がいてから、サバなどと和えてみるのも美味しいですよ。 そのまま、かつを節をかけて、お醤油たらり もなんだか旨い。 あぁ・・夏ですね(^^)
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【スペルト小麦】 夏はこの一皿で十分満足 ◆スペルト小麦の夏サラダ◆
http://buongustai.exblog.jp/5864107/
2007-07-26T14:42:57+09:00
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buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
またも、更新が滞ってます(^^; クリックして、「まだか・・」っと思われた方ごめんなさい。
一昨日から関西詣で。 今、やっとこ、帰路の新幹線に乗ったところであります。
うまくいけば、もう一個UPできると良いんですが。
本日は、のっけからイタリアサラミがどっかーん★
ワタクシは、こういうもんに目がありません。 毎日でも食べたいくらいです。
◆サラミーノ。
昨晩のメインのおつまみは、コレ。 イタリア語で 『サラーメ』と発音される 【サラミ】。
ちっこいので、どっちかっていうと サラミーノちゃん って感じでしょうか。<
ノーマルなタイプと、今が旬の「黒トリフ入り」の2種類。
こんなもんを喰ってりゃ、太るわな(^^;
断面はこんな感じにです。 ほんま、う、うまいんだよぉ・・・・・。
ニッポンでメジャーなサラミっていうと、ハードタイプで、ドイツっぽく、コンビニやスーパーで売られている物をイメージする方が多いと思いますが、イタリアのサラーメはまったく別もんです。
サラミじゃなく、 サラーメとして販売したいくらい。
こんなに涙が出るほど旨いもんを、ゆくゆく、皆様にも提供できるように希望をもってるんですが、この食肉加工品は、難しいんだ。 とっても。 輸入ライセンスをとるのに、大きな壁がたちはだかっています。 これをどうにか克服したいんですが、コレって、調べれば調べるほど、日本側だけの問題じゃない事に直面するので。 さて、、どうすべきか。
どなた様か、何かアイデアお持ちでしょうか? 同業の方ですと、お仕事ベースがございますので、やすやすとはお尋ねできませんが、 美味しんぼうな方々でしたら、どうぞ、お知恵をお貸しくださいませ。 みんなで、美味しいもんを食べたて、「美味しいよぉー」という崩れた笑顔を見せ合いたいじゃありませんか(^^)。
ワタクシは、サラーメにしろ、生ハムにしろ、ペラペラに薄く切って食べるのは好みでないんです。 ヒトが包丁を使ってカットするくらいの厚みで、味わうのが、至極好きです。
口の中で、噛み噛みして、ごっくんと味わえる厚さ。
あ、あと、たまぁーに、イタリアへのアテンドをさせて頂きますと、サラーメのまわりの皮を剥さないで召し上がってる方とお会いします。 まわりの皮(腸)は、剥いてから食べましょうね(^^)。
そう、そういえば、去年、アグリトゥリズモ(農場体験宿泊施設)に行った時、ちょうど、サラーメや生ハムを作る工程日だったので、いっしょにお邪魔してたんですが、ここ最近って、サラーメやサルシッチャを作る時に、豚の腸を使わずに、魚の腸の塩漬けを使ったりするんですねぇ~。 理由は、破けにくいからだとか。 えぇぇ?い、いいの?? と思いつつも、時代の進化と共に、便利で使いやすい物が開発されていくんだなぁ・・っと凝視しておりました。
昨今、流行の アグリトゥリズモですが、いろんなタイプがあって、MAMMAといっしょにお料理を勉強できたり、ウマや牛などの飼育を見られたり、ジャム作り、ワイン作り、チーズ作りなど、時期によっては、いろんな物を楽しめるので、都会のイタリアに飽きた方は、田舎でのんびりといい空気を吸うという 旅行の形態もよろしいかと思いますよ。
真夏、真っ盛りの今は、アグリトゥリズモで、プールサイドでのんびり日焼けを楽しみながら、夜は、泊り客とわいわい話しをしながらのお食事に。 大規模なアグリだと、コンサートやディスコテッカなんかもあったりして、夏の時間を十分に楽しめますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ。 いいなぁ(深いため息)。
毎年、こんなことをして遊んでたのに、今年は、イトシイトリフ製品と共に、日本で指を加えております。 みなさま。ステキなバケーションを★
っと、時間に余裕が出来るとくだらんことを、blablabla..... でした♪
美味しいサラーメと 今日のような 「スペルト小麦のサラダ」があれば、日の長い夏の夜の簡単なディナーになりますね。
お料理いきます~♪
今回は 『Farro=(ファッロ)』 。 【スペルト小麦】 を使用します。
スペルト小麦の代用として、押し麦を使うアイデアを盗み見させて頂いていたので、ちょっとマネっ子してみましたが、 ワタクシ自身は、やっぱり、「スペルト小麦」に軍配有り。
いや。ここで、「スペルト小麦」と「押し麦」に同じ土俵にあがってもらうことが間違ってるんですよね。 スペルト小麦が入手できなかったら、「押し麦」というのは、名案でありますね。
イタリアでサラダの味付けは、 「塩、コショウ、白ワインビネガー(赤)、EXVオイル」というのが、定番中の定番。 日本のように、豊富なドレッシングは存在しないという話は、以前致しました。
このスペルト小麦のサラダも、 サラダなので、基本の味付けルールは同じですが、ワタクシは、白ワインビネガーの代わりに、バルサミコ酢を使用します。
そして、ニンジンを加えたサラダには、ほんの少量の『クミンパウダー』を。
ニンジンサラダに、クミンを少量加えると、とっても食欲をそそる味わいに変化いたしますよ。
最近、知り合いのシェフに教わりました。 是非、試してみてください。
◆スペルト小麦入り夏サラダ◆ -insalata estiva con farro-
【材 料】 スペルト小麦、セロリ、赤タマネギ(タマネギ)、枝豆、ズッキーナ、ニンジン、(お好みのお野菜)、塩、コショウ、バルサミコ酢、EXVオイル、あればクミンパウダー。
【作り方】
★1 スペルト小麦は、水に1時間弱つけて、戻す。
★2 1時間程度水につけたスペルと小麦を水から茹でる。 沸騰したら塩少々を加え、15分強。 味見をしてみて、ふっくらと茹であがり、プチプチっとした独特の食感になっていたら出来上がり。
★3 茹であげている間に、お野菜を用意する。
お野菜は、お好きなものでOK. 今回は、セロリ、赤タマネギ、ニンジン、枝豆、ズッキーナ・・など。
★4 ボウルに、水にさらしたタマネギとセロリ、枝豆をボウルに入れて、塩、コショウで下味をつけましょう。
★5 スペルト小麦が茹であがる寸前に、ニンジンの角切りを加えて、サット熱を通し、ざるにあげて、スペルト小麦のぬめりを洗い流しましょう。
ニンジンは、サット熱を通すと、甘味が出ますね(^^)
★6 全ての材料をボウルに入れ、塩、コショウ、バルサミコ酢、EXVオイルで味付けをして、冷蔵庫で冷たく冷やしてお召し上がりください。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
この一皿も、夏になると、何度も何度も登場する我が家では定番です。
なんといっても、『スペルト小麦』の独特なプチプチ感は、男女問わず、お好きかと思われます。
少し多めに作って、冷蔵庫で冷やしておけば、2日くらいは、手抜き料理が味わえるのも嬉しいところ。
1日目は、さっぱりとお野菜だけにして、2日目には、チーズやハムを足してボリュームを出してもいいですし、くり抜いたトマトに、詰めて、トマトごと冷やしたら、これまた、おしゃれな前菜に早代わりです。
このスペルト小麦もまだまだ、日本では、入手が容易でないので、良質なスペルトを入れることもTRYしてみたいと思っています。
あぁ・・・ イタリアンな食べものを愛しているばかりに、私自身が欲しい食材が山ほどございます。そして、この業務に夢中になっていると、なかなか、イタリアに行きたくてもいけないぃ(涙)ジレンマ。 で、でも、需要があるうちは、こうやって好きなことやらせて頂いてるのですものね。 日々精進も楽しみごとのひとつですね。
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『 マグロ アボカド 』 和で定番をイタリアンで喰う♪ ◆マグロとアボカドのサラダ◆
http://buongustai.exblog.jp/5717765/
2007-07-01T17:17:48+09:00
2007-07-01T17:17:48+09:00
2007-07-01T17:17:48+09:00
buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
こんばんは(^^)。 というには、まだ、明るい時間ですね。
ワタクシは、昨夜から喉の痛みと戦っています。風邪かもしれないので、ワタクシの周りにいる方々♪ 極力、ワタクシに近寄らないように~♪
◆イタリア商店 「ロッサ パッシオーネ」の情報◆
喉が痛いだけで、まったくもって、元気満々なわけでありますが、ここのとこ、とってもとっても、ありがたいことに、一般希望者からの トリフ製品の受注を頂けるようになりまして、昨日、今日と、コツコツと梱包作業をしております★ (ありがとうございます)
基本的には、小バァ リーナが、手先がごっつぅ器用なこともあり、愛情をこめて、ネット販売による一般のお客様へのご対応をさせて頂いてるのでありますが、極稀に、ワタクシが対応させて頂いてることもございます。
なんせね・・・。ワタクシ、料理しかできないもんで(^^;。 小バァ リーナのように、可愛らしい梱包とか不得意なんです。 手先がこんがらがって、どんなかなってるのかわかんない状態になってしまいますので、力仕事ならぬ、業者様宛のロット単位の箱詰め発送のみを担当しているわけです。
とはいっても、プレゼント梱包やお中元お歳暮などのラッピング以外でしたら、クッション剤に包むだけなので、ワタクシでもどうにか、どうにか。 (がんばりまっす!)
っということなので、『プレゼント梱包』の場合は、その旨をお書きくださいませ。
今は、大変ありがたすぎることに、ご注文が殺到しておりますので、二人で手分けして行っております♪ 商品を包みながら、お顔を拝見したことのないお客様を思い浮かべ、筆を取るというのは、なかなか楽しい時間でありまして、いろいろなイメージをしながら、乱筆でありますが、メッセージを残させて頂いております。 先週までにご注文頂きまして、お振込みが確認されたお客様の分は、明日発送処理になりますので、届くのも楽しみにして頂けたら光栄です。
今夜の「うるるん滞在紀」は、シチリアで、地中海魚 を取り上げてるそうですよ。
ワタクシが、ほとんどTVという物見ないので、それを知ってる友人が、朝っぱらから連絡をくださいました。 持つべき物は友達です♪ どうもありがとう★
ここに来てくださるお方♪は、イタリアが好きだったり、イタリアンが好きだったり、はたまた、イタリア関係者だったりする確立が高いので、見たいプログラムのひとつかもしれないと思い、info流してみました♪
そのプログラムで取り上げられるお魚は、「マグロ」なのか? 「カジキマグロ」なのか?? 本日のお料理は偶然にもメジマグロを使った一皿です。
お料理いきましよう♪
本日は、 【Tonno fresco(=トンノ フレスコ)】。 ”マグロ” を使います。
イタリア。 ニッポンと同様に、海に囲まれた地形をしておりますが、一部の町、海辺の町などを除いては、ニッポン程、魚を食べるわけではありません。
野菜をたっぷり食べて、お肉もたっぷり食べる。 それが、イタリアンの基本ではないかな・・という気さえ致します。
イタリアで、マグロというと、マッタンツァという古くからの伝統漁法があります。 現代になって、機械化によって、漁法もニッポンと同じように、大きく移り変わってきていますが、そんな中でも、古くからの伝統を大事にしている方達もいらっしゃって、それはそれは、伝統のロマンを感じさせられます。 (マグロの身を守る、鮮度を重視するなどにおいては、現代の方に勝算はございますが)
そんな漁法を再現したお祭りなどをしてる地域に、シチリア島。サルディニア島が挙げられるわけですね。 そういった地域では、昔から魚と隣合わせの暮らしをし、日本料理にはない手法で、おいしーーーーーく、魚介を味わえるわけです。
ワタクシは、どちらかといったら、肉よりも魚党。
ワタクシがよくお邪魔させて頂いてる 赤坂 ラ・スコリエーラは、 魚一本刀な魚介専門店です。 シェフが、シチリアやサルディニアの漁村地域で修行してきた経歴をもっているので、まるで、イタリアのその地域で食べているようなスタイルで出してくれるので、ワタクシ自身、大のお気に入りなわけです。
っと、話はズレましたが。
イタリアは、周りを海に囲まれているとはいえ、ニッポンのように「魚喰い」の国民性でないことは、前述しました。 内陸部の方々は、新鮮な魚介の流通がなかったため、タラを塩干しにしたものや、マグロをオイル漬け(つまり、ツナ缶)を利用してきたわけでもあります。
カトリック教徒の方にとって、聖なる金曜日は、肉を食べない=魚を食べる という戒律も昔々はあったわけです(もちろん、今でも、敬虔なカトリックの方々はそうでありましょう)
っということで(突然に、脈略の無い締めに入りますが、この手の話をしはじめると、止まらない性分なもんで ^^;)、 イタリア人と料理の話をしてる時に、「トンノ(マグロ)」と言うと、『ツナ缶』を思い浮かべる方も多いわけなのです。
Tonno(=トンノ) = マグロのオイル漬け
Tonno fresco(=トンノ フレスコ) = マグロ
Tonno Rosso (=トンノ ロッソ) = 本マグロ
って感じかなぁ・・。
今の時期、ニッポンで一般的にスーパーで流通しているのは、「メジマグロ」ですね。
マグロのちっこい奴と表現すればいいでしょうか。
やっぱり、本マグロと比較すると、特に今時期のは、脂が足りない。
「マグロといったら、中トロ。 大トロでしょ!」 という風に感じてる方だと、物足りないかもしれませんね。 ワタクシは、マグロといったら、ずっしりと深い赤をもつ甘味ある赤身 なんですが。
そんなちょっと物足りない 今時期のメジマグロなどは、イタリアンに変身させるには、もってこいっ★ イメージするだけで、いくつものイタリアンのレシピが浮かびます。
肉ほど重くないけど、食べ応えのあるマグロ。
カルパッチョ仕立てにして、弊社の 「黒オリーブのトリフ3%風味」をちょこっと乗せても美味しいですし。 半レア状態に焼き上げてから、水菜などのお野菜に、「黒オリーブのトリフ3&風味」をまぶして、上から乗せても美味しいです。
なんせ、あの香りですもの★ マグロ以外にも、カジキマグロなど魚だけどボリュームのある肉質な物と相性い
いですよ。
今回のは、 「火を使わず、簡単で、ウマイっ!! な一皿」
冷たくして、お召しあがりくださいませ。
ポイントは、「バルサミコ酢」の甘味なので、出来る限り、バルサミコをお使いください。
ビネガーだと、酸味が強すぎると思います。
◆マグロとアボカドのイタリア風サラダ◆ -insalata di tonno e avocado-
【材 料】 メジマグロ、アボカド、紫玉ねぎ(玉ねぎ、エシャロット)、塩漬けケイパー(酢漬けで代用)、塩、コショウ、バルサミコ酢、EXVオイル。 イタリアンパセリ。
【作り方】
★1 紫玉ねぎ、塩漬けケイパー(塩抜き中)、メジマグロ、アボカド。
★2 紫玉ねぎは、微塵切りにして、水にさらしましょう。 塩漬けケイパーは、塩抜き後、味見をして、しょっぱくなければOK,同じように、微塵切りにしておきましょう。
*酢漬けケイパーよりも、塩漬けケイパーの方が、香りが芳醇で、口に入れた時に、ほぁーっとした花の蕾の風味を味わえますので、こちらがおススメ。
まだ、ニッポンのマーケットにそんなに入ってないところを見ると、需要が少ないか、輸入するのに、難しい諸条件が重なってるのかもしれませんね。
ワタクシ自身、塩漬けケイパーには、こだわりがあるので、今後の輸入リストに入ってるんです。
★3 アボカドを角切りにして、さらした赤玉ねぎ、塩漬けケイパーを加えて、あわせましょう。
★4 マグロをサイコロ状態にカットして、加え、
塩をふって、よく混ぜましょう。 塩は、ちゃんと効かせた方が美味しいですよ。
★5 コショウ、バルサミコを加えて、木のスプーンで、よくよく混ぜましょう。 ニッポンの食卓だったら、菜ばしを使ってもよいですね。
金属のスプーンを使うと、味が変わります。 できるだけ、木製の物をおススメします♪
★6 塩、コショウ、バルサミコで、味をつけた後、最後に、EXVオイルを垂らして、よくよく混ぜたら、冷蔵庫で冷やして、お召し上がりください。
塩、コショウ、バルサミコ酢で味をつけた後に、「EXVオイル」という順番は、大切ですよ。
オリーブオイルを先にまぶしてしまうと、コーティングされてしまって、他の調味料で下味がつかなくなってしまいます。
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脂身の少ない メジマグロに、 森のバターといわれるアボカド。
マグロとアボカドの相性の良さは、よく知れたことで、和風に、わさび醤油で和えて召し上がったりしても、言わずもがな美味しいですね。
これをイタリアン風にしたのが、この一皿。 「バルサミコ酢」の甘味がキーポイント★ です。
口の中で、噛み締めた時に、アボカドとマグロのベストカップル、そこに、玉ねぎのシャリシャリ感と、ケイパーの芳香な甘味と香り。 そして、「バルサミコ酢」
まじで、美味しいです! 騙されたと思って、イタリアンなこれもやってみてください。
使うマグロは、今回のように、タイムセールでゲットしたメジマグロでもいいし、冷凍になってるお買い得な赤身でもかまいません。 アボカドが脂の旨さを請け負ってくれるので、使うマグロは、赤身の方が美味しいと思いますよ。
火を使わずのこのお料理、夏には、とってもおススメです♪
今回が、ユッケのようにゴロゴロとさせましたが、細かく叩き気味にして、ブルスケッタの上に、乗っけて召し上がっても美味しいです。
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『タコ ジャガイモ』 前日からの冷めたい 旨皿 ◆タコとジャガイモのサラダ ナポリ風◆
http://buongustai.exblog.jp/5700437/
2007-06-28T15:13:20+09:00
2007-06-28T15:13:20+09:00
2007-06-28T15:13:20+09:00
buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
蒸しますねぇ。 梅雨はいづこ?なほど、雨が不足している気がします。
”終わりの無い仕事は無い” なんて言いますが、ここ最近は、やってもやっても終わりが、次が出てくる状況。 うちの リーナ小ばぁ と、毎夜、「明日もがんばるぞぉ~」の気合入れをしています。
さて、そんなバタバタの中、気温も湿度も高くって、帰宅してからは、簡単なもので済ませたい気持ちになります。
昨夜のご飯は、 今日、ご紹介する 「ジャガイモとタコのサラダ」とコチラ。
★bruschetta di nduja
’nduja ← ”ンドゥーヤ” とか ”ドゥーヤ” と発音されていて、ペペロンチーノが特産なカラブリア州の物。
『豚肉と唐辛子をオリーブオイルに漬けた 辛~~いソース』
カラブリア州の方は、辛い物がお好きという 修飾語をおもちでございますので、サラーメでもなんでも、ペペロンチーノが加わっています。
でも、カラブリアのペペロンチーノって、ただ辛いだけでなく、奥底に味わい深さがあるのですよ。
★’nduja
ね。 いかにも辛そうでしょぉー。。。 辛いのよ。 この豚肉バージョンも辛いけど、カタクチイワシを漬けたバージョンもあって、こちらの方が数段辛いでしょうか。
上の画像を見てもらうとお分かりなように、焼いたパンに付けてる量がほんのちょっと。
これ以上付けたら、ワタクシの許容範囲は超えて、「はなぢ ブー ★」
ワタクシは、比較すると、冬よりも夏の方が辛い物を食べたくなります。
暑いからこそ、汗を出せ! 的な荒療治。
この ”ンドゥーヤ” もゆくゆく輸入したいもののひとつなんですが。
「はぁ・・・・これもまた加工品。 加工品の怖さは、ライセンスを受けるまでの書類の多さと経費のかかること。」
貯蓄高があっという間に減るのを見ている けふこのごろ(^^;
なぜに、ワタクシはこんなに食べることが好きなんでしょう!? 好きでなかったら、こんなメンドクサイことしなかったのにぃ。 ナンテ♪
今回のように、パンにちょびっと塗っても美味しいですが、パスタソースにちょこっと加えるだけで、辛味に深さが出ます。 賞味期限も長いですしね。
トリフの製品、あと、3.4つライセンスを受けるので、それが終わったら、取りかかりたいと思います。 ご興味ある方、手を挙げて♪(っと、こんなところでマーケティングしてるワタクシ)
早く入れるよう努力致しますので、首を長くしてお待ちください(^^)
ちなみに、一番上の画像、 「”ンドゥーヤ”のブルスケッタ」のほかに、トマトのブルスケッタもございます。 あえて表記するほどでもないですが、もし、冷蔵庫に熟れ熟れで、食べなきゃいけないトマトがあったらやってみてください。
★トマトのブルスケッタの具
トマトをカット(湯剥きは好みで)、塩、コショウ、ニンニク、EXVオイルをまわしかけて、よく混ぜて、冷やしておくだけ。
冷蔵庫で2日は余裕でもちますし、暑い時は、なんたって便利。
パンに乗っけてもいいし、冷奴の上にのせてもいいし。
さて、
イタリア商店 『ロッサ パッシオーネ』の業務連絡。
このブログの一番上に、更新状況を表記するようにしていますが、ただいま、小ばぁ リーナが、 「サマートリフ(黒トリフ)」を使用して、和食使いを披露しております。
豆腐や豆乳、湯葉に、サマートリフは、相性良いそうですよ。
今、プロの和食の料理人さん方々に、和レシピ開発を御願いしてるんですが、「和食には、白より黒」だそうです。
なかなか、まだまだ、コメントつかないオフィシャルページですが、 リーナ小ばぁ も ワタクシ 大婆ジュリア も、地味ぃに更新しておりますので、覗いてやってくださいませ。
7/12(木) 『トリフ試食会ご優待』に関しては、お問い合わせ頂きまして、本当に、心よりありがとうございました。 本日をもって、締め切りさせて頂きます。
これから、2~3日のうちにご案内を郵送させて頂きます。
当日、かなぁーりお得で、びっくらこいたのサプライズを用意していますが、その他に、我がブログではお馴染みの La Vita Toscana の Mo さん♪が、イタリアからお出ましです♪
Moさん♪より 「私の分として、各1部毎に、2名様分をご用意して頂けないかしら」とのお言葉を頂戴したので、Moさん♪とあらば・・ ということで、各2名様分だけ、お席を作らさせて頂きました。
Moさんのイタリア生活模様を拝見しながら、美味しいお料理レシピと共に、MoさんFanも多いのではないかと思います。 トリフそっちのけで、Moさんにお会いしたい方も、各2名様分だけでございますが、お問い合わせくださいませ(^^)
(*MOさんより と一言添えてくださいね)
お料理いきます~♪
本日のメインは、 『タコ』 と 『じゃがいも』。
タコだけでもなく、ジャガイモだけでもない。 タコとジャガイモを合わせると美味しいんです★
ニッポンのスーパーは、活きてるタコでなく、茹であげてるタコが売られてるので便利です。 ジャガイモを茹でるのが面倒ならば、レンジでチン♪しちゃえば、火入らずのこの一皿、おなかもいっぱいになりますし、スプマンテとも、白ワインとも相性良しですよん。
ワタクシは、いつも、Foodshowの魚介売り場をうろうろ、、しながら、一回りして、本日のお買い得に手を出すのが通常。
最近は、モーシャス産のタコとか、イタリア産のマグロ(チュニジアじゃないの?)などが魚売り場でよく目にします。
魚大国ニッポン。 大丈夫か? と思ったりもするんですが。
◆タコとジャガイモ、ミントのサラダ◆ -insalata di polpo e patate-
【材 料】 タコ、ジャガイモ、セロリ、ミント、塩、コショウ、白ワインビネガー、EXVオイル。
あれば、レモン汁少々。
【作り方】
★1 材料
タコ、ジャガイモ、セロリ、ミント。 ミントが加わると、ナポリっぽい♪
★2 タコ、セロリを一口大にカットし、塩、コショウ、少量のレモン汁であえましょう。
*レモン汁は、少量で、アクセント程度がベターです♪
★3 よく混ぜて♪
★4 ジャガイモは水から茹でて、竹串がスぅーっと通ったら茹であがり。 ザルにあげて、水気をきって、冷ましておきましょう。
★5 ジャガイモが冷めたら、タコとセロリに加えて、EXVオイルと白ワインビネガーで下味をつけて。
ここで、白ワインビネガーを加えるので、タコとセロリの味付け時のレモンは、気持ち程度にしてください。
★6 ミントをタップリ加えて、よく混ぜて、冷蔵庫で冷たくひやしてからお召し上がりください。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
暑い季節となりました。
イタリア関係の方のブログを拝見していると、皆様♪書かれていますが、シチリアでは46度越えで死者が出たとか。 46度って!!
今年は、猛暑となるそうですね。 このお料理は、毎年、真夏には、何度も何度も我が家の食卓を飾ります。
初めて、ナポリでこのお料理を食べた時は、「えぇ!?タコサラダにじゃがいも???」なんてびっくりしたものですが、慣れてしまったら、タコとジャガイモを合わせないなんて信じられないっ!!ってくらいに、相性良し★
ホコっとしたジャガイモと、歯ごたえのあるタコは、とっても旨い。
ミントをたっぷり加えるのがナポリ流ですが、イタリアンパセリ、オレガノなど、お好きなハーブを加えてみてください。 乾燥ハーブでなく、せっかくの夏なので、フレッシュハーブを使って、涼と香りを楽しんでみてください。
前夜に作って、翌夜まで、冷蔵庫で、ひんやりと冷やしてお召し上がりください♪
◆◆ コメント下さってる皆様♪♪ お返事は後程させて頂きます★ありがとうございます。
今、商談の合間のUPなので、ゆっくりお返事ができないのでごめんなさい。
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【ニンジンの葉】 サバ缶とバルサミコの相性 ◆ニンジンの葉のサラダ◆
http://buongustai.exblog.jp/5540367/
2007-06-03T13:43:33+09:00
2007-06-03T13:43:33+09:00
2007-06-03T13:43:33+09:00
buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
清々しい日曜の朝です。 今日も、湿度が低く、過ごしやすいですね。
ワタクシ、たまーに、ものすごーく、粉もんが食べたくなります。 「おこのみ」や「たこ焼き」や。
すじとコンニャクよ青ネギたっぷり。 ある意味、ワタクシのソウルフードかもしれません。
昨日もそんな”粉もん欲求症”になって、夜中1時過ぎに、ひとりで行くワタクシ。
ここ、かなぁーり有名なお店なんですけどね。 いやぁ・・・ヒドかった。
やっぱり、おこのみは、関西でよく行く店で食べるに限る。 結局、一番美味しかったのは、ポテトチーズ焼きとジャガバター。 (って、居酒屋メニューじゃん)
隣の席にいた、カップルと話しつつ、うだうだとつまんで、食べたもんは、消化せなあかんとテクテクと歩いてきたら、外はだんだんと明るくなってきておりました。
、そんなわけで、今日の遅めの、ブレックファースト。
★フィノッキオーナとモルタデッラ、ルーコラのパニーニ
美味しそうでしょう!? ハイはい! とっても、ぅうんまぁーぃぃ!!です。
大きな口を開けて、かぶり。 ムシャムシャと口の中で味わいながら、外を眺めております。
こんなカットするだけのお料理なのに、CVS飯の数倍ウマイっていうのは、自己満足なのでしょうか。
はぁ・・生きてるってシアワセ! 美味しいってシアワセ!
ワタクシは、美味しいことが全てなのかもしれません(^^;
これだけでは、足りないので、早速食べたサラダをUP♪
βカロチン効果が発揮されますように。。
お料理いきましよう♪
本日は、 【le foglie di carote(=)】。 ”ニンジンの葉” がメイン素材です。
もちろん、ニンジン本体も使いますよ。
ニンジンといったら、βカロチンの宝庫。というのは、そういう飲料も売られてるので、周知の事実でもあると思いますが、それに加え、ニンジンの葉の栄養素もとっても高いのですね。
カルシウム、たんぱく質と共に、ずば抜けているわけです。
残念ながら、すぐに、シナシナになっちゃこともあり、市場に出回ってないのですが、とっても美味しいので、見つけたら、購入してみてください♪
っと、栄養話をしながら食べるだけでは、味気が無い気もしますが、皆さま♪
βカロチンには、老化を早める活性酸素を消去してくれて、体内に入ると、ビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を正しく保つわけなのですわ。
女性にとっては、嬉しい栄養素なわけ。 食べなくっちゃ意味ないと思うけど、こんな栄養素があるのなら、化粧水塗っておくよりも、擂ったニンジンを顔い塗りつけて、にんじん顔になった方が効果あるかもーー♪(っと、それは、悪ふざけしてるので、実行しないように♪)
この 自己主張の強いニンジンの葉っぱと サバ缶をあわせたサラダ。
こいつが、なかなかいけますよ。 ニッポン人の和食魂からいくと、ここに、おかかを混ぜて、醤油を垂らしてみたくなるのでは。
甘い新ニンジンと香り豊かなニンジンの葉とサバ缶の組み合わせ。 どうぞお楽しみくださいませ。
◆ニンジンとサバ缶のサラダ◆ -insalata di carote e sgombro-
【材 料】 ニンジン、ニンジンの葉、サバ缶、赤ワインビネガー、バルサミコ酢、塩、コショウ、EXVオイル
【作り方】
★1 材料。 ニンジンとサバ缶。
間引きのニンジンさんだそうですが、ちょっとかじってみたら、香りも甘さも格別。
もちろん、こんな美味しいニンジンさんの葉っぱは、美味しく頂きたいと思います。
今日は、ニンジンの葉がメインの一皿です。
★2 ニンジンは、葉と実の部分を分ける。
皮なんて削がなくても良いくらいに旨味たっぷりですが、気になる方は、髭根をそぎ落とすようなイメージで下処理してください。
赤いのは、ビーツの間引き部分。 葉っぱは、サラダで頂いたので、実の部分だけ加えます。
★3 お湯が沸いたら、ニンジンとビーツをサッと湯掻きましょう。 1分強で十分すぎるくらいです。
★4 ニンジンの葉の部分は、ザルにとっておき、ニンジンとビーツを茹でたお湯をそのままかけ、余熱で、気持ちしんなりさせましょう。
あくまでも、余熱でしんなりと。 茹ですぎると、せっかくの栄養素も流れてしまいますので。
★5 サッと熱湯に通し、冷水につけたことで、ニンジンも、葉も、ビーツも鮮やかな美味しそうな色を発色しています。
葉ッぱは、細かくカットして、それぞれをカットし、ボウルにひとまとめにしてください。
★6 イタリアの「サバ缶」。
もちろん、ニッポンのサバ缶で問題ありません。 大きく違うところは、イタリアのサバ缶は、オリーブオイルにつかっています。
★7 赤ワインビネガーとバルサミコ酢。
今回の素材には、「白ワインビネガー」や「レモン汁」は用いません。
★8 サバ缶を手でほぐし、塩、コショウ、赤ワインビネガー、バルサミコ酢、オリーブオイルで味をつけて。
★9 よく混ぜて、少し、しんなり、しっとりしたくらいが、ワタクシは好みです。
しんなりしたのは、バケットに挟んで、簡単なパニーニになりますね♪
■□■□■□■□■■□■□■□■□■■□■□■□■□■■□■□■□■
ワタクシは、よくお料理に、ツナ缶を使います。 ツナ缶に関しては、好き嫌いがかなり分かれてしまうというのも存じていますが、ワタクシ自身は、美味しいと思うし、ちょっと、保存しておくと、何にでも使いまわしができるので、登場率が多いです。
そんなわけで、なんでもツナ缶を使うクセがあるワタクシですが、ニンジンの葉のサラダ、もしくは、タンポポの葉のサラダだけは、「サバ缶」に軍配があがります。
ニンジンの葉もタンポポの葉も、自己主張の強い美味しいお野菜なので、そこに、甘味ソフトなツナだとボヤケテしまう。
そこで、この葉っぱだけは、「ツナ缶」でなく、「サバ缶」。
もっと言うなれば、 野生種ルーコラも「サバ缶」の方が合うかな。
そして、うちには、ドレッシングという物は一切置いてないので、サラダの味つけは、「塩、コショウ、オリーブオイル」が基本ベース。 そこに、『白ワインビネガー』 か 『レモン汁』が加わるわけであります。
だが、今回、 「ニンジンの葉」とあわせるということで、基本ベース(塩、コショウ、オリーブオイル)に加えるのは、白ワインビネガーでなく、 「赤ワインビネガー」と「バルサミコ酢」。
これは、やっぱり、ニンジンの葉というアクセントの強い物を使うのと、ツナでなく、サバ缶ということが影響しています。
何度作ってもこの組み合わせには、白ワインビネガーでなく、赤ワインビネガー+バルサミコの組み合わせが美味しいと感じます。
ちなみに、ニッポンで生まれた お魚のカルパッチョ。 白身は別ですが、カツオやマグロの赤身を使う場合に、「赤ワインビネガーと少量のバルサミコ酢」を使用すると、ぐっ!っと味が引き立ちますよ(^^)。
同じワイン生まれのお酢なのにねぇ・・ それぞれの特徴があって、面白いですね。
なかなか、都内のマーケットで、葉付のニンジンを見つけるのは難しいですが、入手可能な方は、この力強い美味しさを味わってみてくださいませ(^^)
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『スペルト小麦』 このプツプツ食感はやみつき。◆スペルト小麦のサラダ◆
http://buongustai.exblog.jp/5353100/
2007-05-08T01:14:00+09:00
2007-05-08T01:17:02+09:00
2007-05-08T01:17:02+09:00
buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
お晩でやんす。皆さま♪ 只今、零時を半ば回っており、やっと仕事が片付いて、またもワインを飲んでおります。 今夜は、2杯くらいでやめておきましょうかねぇ・・・。
今週から、恒例のイタリア金細工宝石のお仕事で、全国行脚がはじまりました。関西方面の皆さま、特に、なかなかお会いできない人にはお会いしたいもんですわ。
お茶飲んで、きゃぃ。きゃぃ。 年を重ねていようが、オナゴ同士できゃいきゃい。と話すのは、いつの時も楽しいものですね。
『サロン』 という言葉。
一般的に浮かぶイメージは、 ヘアーサロン?? だったりしますでしょうか。
イタリア語で、サローネというと 広間という意味をも持ちます。
ワタクシ的な「サロン」の解釈は、知人だろうが、他人だろうが関係なく、同じ興味をもった人たちが集まって、お茶を飲みながら、あーでもない。こーでもない。っと話し、心の余裕をもって楽しむ場所。
今は、大切なペットちゃんと連れて集まり、ペットちゃんという媒体を通して、楽しくおしゃべりができる場所もありますね。
それぞれの人が求める もっと気軽に楽しめるような「サロン」が、ニッポンにも多く浸透するといいなぁ・・っと思います。
ワタクシの敬愛し、かつ 互助しあえる とっても大好きな友人がおります★
彼女もワタクシと同様に、イタリアンジュエリーを扱うお仕事をしております。ワタクシの方がちょっとばかりお姉さん(自分で言うな)なこともありまして、取り扱うジュエリーの年齢層が異なるのですが、 共通している点は、 「イタリアの職人さんによるひとつひとつ丁寧に作られたジュエリー」だということ。 ハンドメイドは、全く同じ物がないという良さがありますね。
ワタクシは、この通り、イタリアにのぼせ上がってる身なので、何がなんでもイタリア!!っというのがありますが、彼女の場合は、日本文学、中でも、平安王朝などの博識深く、イタリアの歴史と日本の歴史をミックスさせた ニッポンジンが普段でもつけやすいようなジュエリーの企画販売コーディネイトをしてるわけです。
詳しくは、ココ。 コルティジャーナ へ。
今回、「感謝還元パーティ」として、コルティージャーナ主催で、パーティを開催。
場所は、渋谷。 時間帯は、1時から4時ということで、 ワタクシ的イメージな
まさしく、「サロン」。
15組30名様のご招待。 費用は、コルティジャーナもち。
とっても仲良い友人なので、ここはひとつ、歯に衣をきせずに書くとして。(失礼!>B嬢)
もしワタクシが主催者だったら、主催者招待にはしないで、1000円でランチ+ドリンク付きにするかしら。
彼女をよく知る関係者は、主催者から顔の見えないお客様(お客様候補)へとのコミニュケーションの場としてのサロンの提供 という 愛情っぷり なのは、すごく理解できるんだけど。
全くの他人の方や初めての方は、「タダで食事ができるってことは・・・・もしかして、強制で買わされちゃう??」 と身構えてしまうのが、ニッポンジンの哀しい性でもあったりするのではないかと。
1000円ランチで、普段ネットでしか見えないものが、手にとれて確認できる かつ、サロンとして気軽に楽しめる というのが良いんじゃないかなぁ・・・なんて。
皆さまどうお思いでしょうか。
(言いたいこと書いてます。 ごめんなちゃい。)
ワタクシも、時間の都合をみて、ちょこっとお顔を出させて頂きます上、詳細を訪ねたところ、
まったくもって、販促の気持ちは一切なく、反対に、販促するなら、いつも通り、展示場を借りてやる ということなので、 あくまでも、ちょっぴりめかし込んだ昼間のひととき だそう。
ま、考えてみたら、販促だったら、女性オンリーにはしませんわよね。財布の分厚い殿方と連れ立った方が、そりゃ売れるわな♪
パーティー詳細は、 コチラ。
ドレスコードもありますが、これは夜行われるのでなく、昼間★
昼間に、蝶々絢爛というわけにもね(やりたい姫ぎみはやってください ^^)。 気持ちにおしゃれ心をもって、普段のジーンズを脱ぎ捨てて、春らしい装いで、気持ちだけはなりきって、おでかけになられてはいかがでしょう。(・・っと、口辛いコトを言いながら、宣伝みたくなってますわね。)
ワタクシ、全くもって、主催側ではないのですが、どなたかとお顔合わせできると嬉しゅうございます(^^)。
いくら仲が良いからって、人様の主催のパーティで、どなたかと話さなくてもいいじゃーん ←っという声が飛んできそうですが(笑)、サロンですもの♪ ちょっと初顔合わせの方と声を交わしあっても良いですよねん★
お料理いきましよう♪
本日は、 【Farro(=ファッロ)】。 ”スペルト小麦”です。
暑くなると、ぐぅーんと、登場率の増える 「スペルト小麦」。
暑くてねぇ・・ 白米とか食べたくないのよねぇ・・・ って時に、このプチプチの食感は、はまりまくります★
冷めたく冷やしてサラダにしておけば、ちょっとした持ちよりパーティでも大活躍。
この”Farro”の語源は、 『Farina(粉)』からと言われています。 そのくらい歴史は古く、2000年以上前から食べられてきたわけです。
エトルリアや古代古代ローマ人の頃ですね。
古代ローマ人は、farro(スペルト小麦)を挽き、パンにして食べていたわけです。
エトルリアの影響なのか、現在は、主に、ウンブリアかトスカーナの一部でしか作られていないそう。生産量はとても少ない。
豆類と同様、忙しい現代人にとって、水につけてふやかし、ふっくらコトコト煮あげる時間というのは、なかなかとれないものなのでしょうか?
いつも、もっともっと、豆本来の穀物本来の美味しさを感じても良いんじゃないかと感じています。
和食がお好きな方は、和の調味料で、美味しく炊き上げればいいし、和食の煮豆系で苦手感があるお方は、是非、イタリアの家庭で食べられている豆料理を味わえばよろしいかと思います。
頭で考えてるよりも、行動しちゃうと、案外とめんどくさくないんですよ(^^)
毎日出社前に、ボウルに、豆を入れて、たっぷりの水をはっておけば、帰宅する頃には、ふっくらと水分をすっています。
また、休みの前夜には、眠る前に、豆に水。 翌朝起きたら、豆は二倍の大きさに
あとは、コトコト、ことことと煮るだけ。 ガスだけつけておけば、その間に、のんびりとTVを見ていたっていいし、他の家事をしててもOK。
塩味のついた豆は、コショウとオリーブオイルをかけるだけでも美味しいですよぉー。
ワタクシは、食べる分しか炊きませんが、たっぷり茹でて、冷凍保存も可能★
大麦、スペルト小麦などの穀類においては、もっと簡単♪
体の中からキレイキレイ♪♪
◆トマトの器のスペルト小麦のサラダ◆ -Insalata di farro-
【材 料】 スペルト小麦(大麦、米)、セロリ、新玉ねぎ、ニンジン、ツナ、フルーツトマト(トマト)、塩、コショウ、EXVオイル、大匙1程度の白ワインビネガー。
【作り方】
★1 スペルト小麦は、サッと洗い、汚れを落として、1時間程度水につける。
1時間程度経過したら、鍋に入れ、水から茹でる。沸騰したら、塩を加え、30分程度茹でましょう。 途中で様子をみて、プクっとして、プチプチモチモチの食感になったら出来上がり。
★2 ニンジンは、小さくカットし、サッと茹でる。 *ゆで過ぎないように☆
★3 ニンジン、セロリ、新玉ねぎは、同じ大きさにカットしておく。
*ニンジンは、下茹でしたものです。
★4 下茹でしたスペルト小麦をボウルに入れ、ニンジン、セロリ、新玉ねぎ、ツナを加えましょう。
★5 塩、コショウ、EXVオイル、 白ワインビネガー少々(大匙1~2程度)。
*あんまり酸味が強くない方が美味しいと思います♪
★6 フルーツトマトの中身をくり抜き、くり抜いた部分に、塩少々をして、スペルト小麦のサラダを詰めてください。
くり抜いた中身を捨てずに、使いましょう♪ ワタクシは、前回の 鶏の煮込みソースのパスタ に、 中身を一緒に加えました。
また、中身だけを、裏ごしや、ハンドミキサー、すりこ木などで潰し、塩、コショウ、オリーブオイル、ニンニク少々で、即席のフレッシュソースを作り、ニンニクを擦りこんだバケットにぬって食べても美味しいですよん。
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最近、うちは、いつにも増してトマトの頻度が高いです。
美味しそうなトマトが、1ケース単位で売られてたので、つい、お買い得感から手を出してしまいました。
そういうわけで、今回は、トマトの中身をくり抜いて、カップ状態にし、塩をちょっとふった中に、 スペルト小麦のサラダを詰めて、おもてなし風♪
こんな風にしなくても、スペルト小麦のサラダ だけでも、とぉっても美味しいですよん。
この 「スペルト小麦」。 前述したように、生産量が少ないということもあるのか、あまりメジャーになっていませんね。
そのせいか、このお料理を ちょっとした時に、お持ちすると、 「えぇ!?何これ???? 美味しい~★」という嬉しい悲鳴が聞こえてきます。
今回は、いつもある野菜を加えただけ、セロリ、ニンジン、新玉ねぎ、そして、ツナです。 このほか、ハムやソーセージ、インゲン、コーン、ゆで卵、。。。。acc
冷蔵庫をガサガサとかきまわして、少しずつ残ってる物を加えてあげるだけで、彩り華やかな一品になります。
噛み締める毎に、甘い味のするスペルト小麦、サーチしたら、あちこちで入れられていますね。 都内の大手輸入食品店にも、置いてありました。
ワタクシは、個人的に大好きな素材なので、これぞ!美味しいぞ!!っと納得したものがあったら、是非、入れてみたいと思っています(^^)
美味しい物は、みんなで「おいしいねぇ~」って顔合わせて微笑みたいですものね♪
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『タラッリ』 ナポリのタラッリでなく・・・・ ◆タラッリ◆
http://buongustai.exblog.jp/5319867/
2007-05-03T00:00:00+09:00
2007-05-03T21:36:20+09:00
2007-05-03T21:36:20+09:00
buongustaia
旧 ◆前菜/付け合わせ◆
GWは休まず仕事っと思ってましたが、明日だけお休みします♪
これから、ワタクシの趣味である OutdoorにGo! です★ さて、何をgetできますでしょうか。
支度をしなければならないので、本日は手短に更新です♪
お料理いきましよう♪
本日は、 【Taralli(=タラッリ)】。 です。
大きく分けて、タラッリには、2種類あります。 ひとつは、ナポリのアーモンド入りタラッリ。 もうひとつは、プーリアをはじめとする南イタリアで食べられるタラッリ。
ワタクシがご紹介するとなると、前者のナポリだな・・ っと思われるかもしれませんが、今回は、後者の南イタリアで食べられるタラッリをご紹介します。
理由はただひとつ、家に、アーモンドもないし、アーモンドパウダーも無かったから。
ニッポンでも輸入マーケットなどで売られている 細長い乾パンのようなもので 「グリッシーニ」と呼ばれている物をご存知でしょうか?
★グリッシーニ。
こんなのです。 なんとなく、見たことあるなぁ・・・って方もいらっしゃるかもしれませんね。
ナポリのタラッリもこんな感じで、細長くねじってるタイプと、OK印に丸い形状の物があります。 一般的なパンといっしょで、生地にイースト菌を加え、発酵させ、オーブンで焼き上げます。特徴は、アーモンドとコショウが加わること。
ポリっ。 ポリっ。 とかじりながら、お食事が出てくるのを待ちます。
反して、今回、ご紹介する 「南イタリアで食べられるタラッリ」は、どちらかというと乾パン。
生地には、イースト菌は加えず、発酵もさせません。
強力粉を水と白ワインとEXVオイルで練って、生地を休ませた後、形成し、一度、さっと湯通ししてからオーブンで焼き上げます。
一度、茹でるので、ナポリのタラッリとは、食感が異なります。
あぁぁ・・・お腹減ったなぁ・・・ 外に出るのも億劫だな・・ って時に、
粉と白ワイン、水、EXVオイルがあれば、誰にでもできるスナック。
ナポリのタラッリよりも硬めなので、そのまま食べる以外にも、お料理にも使えます。
今回は、定番といっていい フェンネルシードを加えましたが、お好みである物を加えてみてください。 コショウ、パプリカの粉、ペペロンチーノ。 最近は、ピッツァ味なんていうのも売られていますね。
ワタクシは、これを作ると、半分くらいは、知らない間に、手が伸びて消費してしまうのですが、残りは、フライパンで、ちょっと焦げ目が付く程度まで焼いて、パルミジャーノをたっぷりかけたり、オニオンを炒めて作ったスープに、加えて、煮込んで食べたりと。
アレンジしんでいます♪
シリカゲルなどを入れておき、乾燥を防げば、けっこうな期間もちますよ。
ポリっ。 ポリッ。
◆タラッリ◆ -Taralli-
【材 料】 強力粉、白ワイン、水、EXVオイル、フェンネルシード、塩。
【作り方】
★1 約250gの強力粉をふるっておく。
★2 水100cc+白ワイン100cc
★3 ふるった強力粉の中に、白ワイン+水を加えて、フォークなどでざっと混ぜる。
★4 EXVオイル30ccを加えて。
★5 フェンネルシードも加えて。
ここは応用で、お好みの物を加えてみてください。
フェンネルの葉の茹でてしっかり水気を切ったもの、パプリカパウダー、黒コショウ、炒めた玉ねぎ、パルミジャーノ・・・・。 あげたらキリがありませんね。
★6 材料を加えたら、木ヘラなどで混ぜ合わせて下さい。
★7 こんな程度でOK! 絶対にこねくり回しすぎないようにしてください。 かなり、やわらかい生地です。
★8 ラップをして、空気を触れないようにし、1時間程度休ませて。
★9 1時間程度休ませると、生地がしっとりと馴染んでいます。 柔らかい生地なので、このままでは、手にベタベタくっついて、作業がしにくいです。
★10 粉をふって、まとめ、扱いやすい生地に。
★11 小さいボウルサイズに、生地をとり、棒状に伸ばしていき、OK印のように形成していってください。
この生地で、だいたい 30個程度できあがります。
★12 沸騰したお湯に、タラッリの生地を静かに入れ、浮き上がってきたら、布巾にあげて、しっかりと水気をきってください。
★13 しっかりと水気を切りましょう。
★天板に、オーブンシートを敷き、茹でたタラッリを並べて、180度に温めたオーブンで、約30分強。
★焼きあがったら、完全に冷めてから召し上がれ。
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今回の「タラッリ」、何に分類するかというと、スナックでしょうか。
パンというよりも、オヤツ代わりにポリポリと。
発酵時間を必要としないので、粉さえあれば、気軽にできるスナックです。
ニッポンには、ほぼ、どんな田舎にでも、コンビニエンスストアーがあって、”なんだか小腹が減ったなぁ・・・”とか、”ちょっと甘いもんでも食べたいなぁ・・”っと思ったときに、気軽に買いに行ける便利なシステムがあります。
反して、イタリアはこのようでなく、中都市クラスでしたら、バールでお菓子を購入したりできますが、やっぱり、コンビニのような便利なシステムは未だ無い。
こういう所も、イタリアに憧れて外からイタリアを見てる身にとっては、イタリアらしいところでもあり、便利じゃなくても暮らしていくには不都合じゃないという姿勢が好きだったりしますが、現実に住んでる方にとっては、こんなたわけたコトを一喝されるくらいに、不便べきことかもしれませんね。
その一例として、お菓子を食べたい時は、作るしかないのですね。
あ、もちろん、美味しいと評判のお菓子屋さんなども、車を飛ばして行ったりと可能です。
このタラッリも、お腹が減ったよぉぉ~ という声と共に、生まれたもののひとつではないでしょうか。
これをボウルいっぱいに作って、まるで、ポップコーンのようにかかえて、ポリポリっと食べながら、おしゃべりをしたり、TVを見たり、素朴でなつかしい乾パンのようです。
一度、ベーグルのように茹でてから焼きあげるので、日持ちもしますし、お料理にも代用できますよ(^^)。
お時間の余裕のある休日にでも、自家製タラッリ いかがでしょうか。
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