<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
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2007年 09月 26日
Salve!!! amoruccioな皆さま方♪♪
おつかれさまでございます♪ あのぉ・・ ワタクシ、最近ヒットしているページとか、この辺、相当疎いんですが、「うちの3姉妹」ってご存知でらっしゃいますか?皆さま♪ 一昨日、知人に、『もぉ・・かわいくって、超笑っちゃうよぉ!!』と絶賛的に、勧められたので、見に行ったら、ほぉーんと、面白いっ! そんでごっつぅ可愛い!!! 涙流して笑い転げてます。 ワタクシ、目が弱いもんで、あまり長時間、画面に向かってると疲れるので、まだ読みきれないのですが、ほんとおかしすぎて、幸せになります♪ 漫画は、ほとんど読まないと断言していいくらい読まないのですが、こんなほのぼのとした笑いとシアワセを頂けるなら、購入してみよう!っと思った次第でございます。 本日のご紹介はコチラ。 『Ceci (チェーチ)』 =ヒヨコ豆 を使います。 豆には、様々な種類がありますが、このお料理は、どのお豆よりも「ヒヨコ豆」が適任だと思います。 ほくほくと炊かれたヒヨコ豆に、甘味あるコーンは、口の中で、やさしい味わいを見せてくれます。 ついこの間、長年の友人から畑で採れた 今年最後のズッキーナを頂いたので、加えてみましたが、絶妙★ 野菜は、コーンと玉ねぎだけでも、ニンジンを加えても美味しいですよ。 ”生ハムの皮の部分”っというのは、ニッポンの食文化には無いシロモノなので、残念ながら入手困難だと思います。 今、この手も取り組んでるんですが、生ハムなどの食肉加工品は、頭を抱えるくらいに難しいのが現状。 ニッポンはこの手の食品衛生管理に関わるもんに関しては、非常に厳しいのでね。 よっぽど、きちんと管理された状況下での製造品という証明がないと、イヤハヤ。 先は、長いです。。。。。 がんばんなくっちゃ。 イタリアですと、salumeria(サルメリア)などと呼ばれる サラミやチーズや、保存食やらを売ってるお店がゴロゴロしておりまして。 こういうものが、大大大好きなワタクシは、もうそれだけで、イタリアへ引っ越したい気持ちでもあるのです。 その日食べる分だけをカットして購入していく人もいるし、塊で購入して、家でカットして食べる方も居る。 ワタクシは、ペラペラにスライスされたのが好みでなく、自分で包丁でカットできる厚みが好きです。 口の中で溶けるんでなく、噛み締めて、肉の味を味わう旨味。 あ・・・ヨダレ。 サラミを塊で購入したら、腸の部分は、剥がして食べるのが基本です。 生ハムの場合は、皮に覆われている部分がありますので、その部分は、固いので取り除いて召し上がりましょう。 さて、取り除かれた固い部分ですが、部位によっては、こんな風に皮に覆われた部分もあるわけです。 中身の赤い部分は、丁寧にカットして、モグモグ。 皮の部分は、もったいないので、捨てません。 使いやすい大きさにカットして、ラップでしっかり包んだら、冷凍室へGO! パルミジャーノの周りの固い部分と同様、ミネストローネに使ったり、リゾットに使ったり、煮込みに使ったりと、とっても美味しいダシが出るんですよ(^^) イタリアマンマたちは、こういうのも無駄なく使ったのが一昔前。 時間はかかると思いますが、どうにかして、美味しい生ハムの類を、おうちで塊で食べれるようなシステムができるように、目指していきますので、お待ちくださいね♪ -ceci alla campagna - 【材 料】 ヒヨコ豆、 ズッキーナ、 コーン、 生ハムの皮の部分、 ニンニク、塩、コショウ、EXVオイル。 【作り方】 1. ヒヨコ豆は、一晩つけてふっくらさせる。 2. 戻した汁ごと、ヒヨコ豆を茹でる、沸騰すると豆からアクが出るので茹でこぼす。 3. 生ハムの固い皮の部分を捨てずに冷凍しておいたもの。 4. 一度茹でこぼしたヒヨコ豆に、水をたっぷりはり、生ハムの皮の部分を加えて火にかける。 アクがあるなら取り除き、沸騰したら、塩ひとつかみ加えて煮込む。 5. 豆がホクホクと煮あがったら出来上がり。 生ハムの皮もふやけています。 汁につけたまま冷ましましょう。 6. ニンニクで香りづけした旨味オイルを作る。 7. 角切りにしたズッキーナを加えて炒める。 8. コーンを加えて、さらに炒める。 9. 下茹でしたヒヨコ豆を加えてさらに炒め、塩、コショウ、オレガノ少々を加える。 10. コップ半量程度の水を加えて、煮込むこと5分強。 11. 召し上がる直前に、EXVオイルを糸のようにかけまわしてください。 寒くなる季節が近づくと、こういうほっこりとした 体にやさしい物を求めたくなりますね。 イタリアの食文化史を読んでいると、とうもろこしは、食用というよりも家畜のえさとして用いられていたようです。 ただ、日本もそうだったように、イタリアでも庶民達が、食べる物がないの貧しい時代背景がありました。 そんな頃、乾燥させたトウモロコシを挽いて粉にして、水で練って食べ、飢えをしのいだそうです。 ハイ。 これがポレンタの原形ですね. 現代になってから、時代の進化と共に、飽食な時代が到来してから、 la cucina povera ma buoona と言われるように、 ” 貧しい食事。だけど美味しい!” ということで、これらの物も現代風に美味しくアレンジされながら取り上げられてきているわけでもあります。 この 「とうもろこし」。 私たちが、ニッポンでイメージするようなトウモロコシでなく、ほら、飾りのオブジェに使っている乾燥して天井にぶら下がっているタイプの物が、その時代は主流だったため、焼きトウモロコシで食べるよりは、粉にしてポレンタで食べていたわけです。 今もその流れがあってか、おじいちゃん、おばぁちゃんの年代では、こんな風に、コーンがごろんごろんしてるのは好まないらしいですが、ホクホクと甘味あるコーンは美味しいです♪ ちなみに、他の州はわかりませんが、ナポリでは、焼きとうもろこし屋さんの露店が存在していまして、街角で売られていますよ。 ニッポン人魂としては、どうしても、醤油をまわしかけて、醤油の焦げた旨味を味わいたくなりますね~。 そんなわけで(どんなわけなんだ?)、家畜などのえさに使ったトウモロコシ という食文化背景をおいて、このお料理 「alla Campagna (アッラ カンパーニャ)」 =田舎風 と名づけさせて頂きました♪ 生ハムの皮部分は、なかなか無いと思うので、代用としては、パンチェッタや燻製ベーコンを購入した際に、豚バラの脂部分が気になって捨てる方がいらっしゃると思いますが、ここをひとつ、捨てずにとっておいて、冷凍庫にぶん投げておいたらいかがでしょうか。
by buongustaia
| 2007-09-26 20:25
| 旧 ◆前菜/付け合わせ◆
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