<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
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2007年 09月 22日
Salve!!! イトシの皆さま方♪♪
buona sera★ 3連休いかがお過ごしでしょうか。 連休の最中になると、平日よりも電話などの数が減るため、作業しやすい時間ができる次第です。 お天気もよろしいようで、行楽にお出かけな方も多いのでしょうね(^^) 秋の香りがただよう各地を存分にお楽しみくださいますよう♪ 昨日から、ちょっとレイアウト表示を変えてみました。 なかなか、時間がままならない今日このごろ、できるだけ簡潔にUPしたいものだなぁ・・っと考えたあげくに、コチラに。 今までは、1つの工程の写真に工程を表示し、かつ、横に手順を書いてましたので、省略して、画像は番号表示をするだけ。上記に、作業手順説明といった具合に。 読みやすいと良いんだけどなぁ・・・ なんて思っています。 本日のご紹介はコチラ。 『Mascarpone (マスカルポーネ)』 =マスカルポーネチーズ を使います。 元々はロンバルディーア産のチーズですが、最近は、どこぞでも見られます。 ニッポンでは、マスカルポーネ使いといったら、「ティラミス」というくらいに、一世風靡したドルチェで有名ですね。 脂肪分が80%という ダイエッターにはオソロシイ数値があがってますが、この自然の甘味の誘惑には、なかなか勝てない(^^; 生クリームをホイップした ケーキやパフェの定番をお好きな甘党さんは多いはず。 そんな風味をもつチーズが、マスカルポーネ。 幅広い使い方ができるチーズです。 とは言っても、「ティラミスを作るために、マスカルポーネを購入しちゃったけど、使いきれなくて、冷蔵庫に眠ってるわ!」 「いつも賞味期限が守れないのぉ~」なんて方も多いはず。 ティラミスは、とっても手軽なデザートではあるけれど、中に入れる生地を揃えることからはじまると、買った方が手軽だよね~なんて感じるのも、ニッポンのコンビニ様他の事情だったりしないわけでもない。 (ちなみに、ティラミス風なんてものを作る場合は、生地はコンビニなどで売ってるカステラを利用すると、むっちゃ簡単ですよ★) そんなわけで、本日ご紹介するのは、「マスカルポーネのスプーマ」。 大昔、某シェフに教しえて頂いたこのドルチェ。 ティラミスと同じような手順をふみますが、全く別物。 冷蔵庫を覗いてたら、「あ~らぁ、、生クリームの賞味期限が4日過ぎてるじゃん ^^;」未開封なので、大丈夫だろ。 と、とりあえず味見。 問題なし。 パンナコッタやビアンコ マンジャーレの気分でもないしなぁ・・・。 ってことで、しばし、冷蔵庫の中身をごそごそしてたら、昔の記憶がよみがえってきたわけ。 ドルチェなので、計量は、少なからずの目安として必要と思われるので表記しました。 某シェフに伝授されたレシピ量とは異なるかもしれませんが、そこまで記憶がないので、自己流です。 イタリア語で、 spuma (スプーマ)とは、『泡』を意味します。 そう。 spumante(スプマンテ) とは、イタリアのシャンパン。 シュワシュワ。泡。泡。な 喉越しのよい食前酒 ですね(^^) スプーンですくって、口に入れると、シュワー、ふわぁ・・っな雪溶け感。 ちっとも重くないので、すぐに、もういっぱいすくってしまいたくなる 簡単家庭のドルチェです。 -spuma di mascarpone - 【材 料】 マスカルポーネチーズ-200g, 卵黄3個、生クリーム250cc,砂糖-35g,,ラム酒-20cc(ブランデーなど香りのよいリキュールで代用),ココアパウダー。 *リキュール類が苦手な方は、バニラエッセンスを2.3滴加えて香りを出してください。 【作り方】 1. マスカルポーネに、卵黄2個。 2. よくかき混ぜる。 3. 下に氷水を入れた鍋の上に、生クリームと砂糖を入れたボウルを置き、6分立て程度にあわだてましょう。。 4. 6分立て。(ちょいと6分立て未遂かな・・って思っても案外と大丈夫 ^^) 5. 2.のマスカルポーネと卵黄を混ぜたものを少しずつ加えながら混ぜる。。 6. 下に氷水をはった鍋の上で、また、あわ立てるように混ぜ、最終的に8分立てくらいに。 (ハンドミキサーがある方は、そちらで時間短縮♪) 7. マスカルポーネがすくった時に、ぽてん、ぽてん っと落ちるくらいのやや重めの状態で完成。 8. タッパウエアなどに流しいれて、冷蔵庫で固めましょう。 9. 半日程度で固まります。 この記事を読まれて、 「あ。そういえば・・・うちにもマスカルポーネチーズが、、生クリームが冷蔵庫で眠ってる。ヤバイかも」 と思われた方は、是非、この休日中にでも作ってみてください♪ お客様にお出しすると、「うっ!?何これ? ティラミスかと思ったら・・・・。 おいしいぃ~★ お代わり!!」 の声が聞けるのではないかと思います(^^)。 こちらも、ワタクシの大好きなblogのひとつですが、文字通りの”美味しい田舎”を発信されている おいしい田舎から... dal giappone の sfarina さん♪ は、抹茶使いがお上手で、頻繁に 『抹茶のティラミス』を作られています♪ このアイデアに便乗させて頂くなら、ココアパウダーの代わりに抹茶パウダーふりかけても美味しいでしょう☆ その場合は、やっぱりアルコールリキュール無しのバニラエッセンスなどを使うと良いでしょうね。 カカオパウダーは、ビターなので、甘い物ともあいますが、リキュールともぴったんこ。 『マスカルポーネチーズ』は、こんなドルチェ使いの他にも、お料理にも幅広く使えますよ。 塩気や酸味がないこってりとしたチーズなので、塩気の強い 青カビチーズのゴルゴンゾーラとのカップリングは最高。 両方あわせて混ぜた物をクラッカーに塗って、上からクルミでも飾ったら、立派なsalatino(サラティーノ)やstuzzichino(ストゥッツィキーノ)といったおつまみに。 もちろん、 パスタやリゾットに使っても美味しいですよ♪ buone Vacanze!
by buongustaia
| 2007-09-22 20:54
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