<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
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2007年 04月 05日
Salve! イトシの皆々さま♪
サクジツは、Marzo Pazzo(狂った三月)ならず、Aprile Pazzo(狂った四月)の東京でした。 一日中、外を回っていたわけですが、雲行きがあやしくなったなぁ・・・っと思ったら、ごつごつした氷が降り、そこからざぁーっと大雨。 いや・・ほんま、狂った天候でございました。 新宿方面に居なかったので、雪には出会えませんでしたが、4月の雪っつうのも、これまたスゴイ。 ワタクシは、「朝から晩まで、食べるコトを考えてる」ッといっても過言でないくらいです。 朝食はいつも簡単に、カッフェと甘いもので済ますのですが、それを食べながら、夕飯、何食べようかな・・っとか、四六時中考えてるわけです。 ここ最近、頭から離れないのは、 La Vita Toscana のMoさんとこで紹介された 『アーティチョークのカルパッチョ』。 ワタクシは、本気で、アーティチョークが好きです。一番好きなのは、マンマと言われるローマタイプのものですが、そんな贅沢は言っておれません。 スーパーで、アーティチョークを見かける度に、手にとって、値段を見て、棚に納める。 よくやる行動です。 「イヤイヤ。カルチョーフォはイタリアで食べる!我慢我慢!」と言い聞かせています。 でも、あのMoさん♪とこの カルパッチョを見たら・・・もぉねぇ・・・ 行くまで我慢できないっ!!! っと、大騒ぎしたところで、カルチョーフォ(アーティチョーク)を普段使いで食べることのない日本の食卓においては、 「勝手に騒いでれば~・・・ぁ」っとさみしい視線を浴びることも間違いないのであったりすのだが。 ワタクシは、スローフードという観点に大いに興味がある。 忙しい現代人にとっては、食事はひとつの時間の流れの枠にあるわけで、そんなのんびり悠長にやってられっか! っという気持ちは、ワタクシ自身もよく理解できる。 でも、あえて。 そこんとこ ヒトツ。 優雅な食卓風景を奏でろといってるわけではない。 たった一皿でもいいから、自分なりに満足のいく物を作り、それを囲み、食をするという事が、目に見えないところで うまいバランスに繋がるんだと感じる。 一皿のパスタ を食べて、足りなかったら、キッチンから包丁とチーズを持ってきて、卓上で食べてもいいと思う。 テーブル上に、トマトを、生ハムを、野菜を・・直接運んできて、その場でカットして食べる。 ニッポンの食マナーで言うと、少々行儀の悪いことかもしれないが、こうすることで、同じテーブルを囲んでいる人にも切り方と食べ方を覚える。 現に、うちにいらしたお客様の中には、「サラミってそうカットするのね」とか「こういう食べ方、外国っぽぉーぃ♪」なんて、喜んでくれたりもする。 そして、何より、テーブルの上に、まな板と包丁があれば、楽ちんではないか。(小さい子供が居たりなどのTPOをわきまえて) 少しだけ、気持ちに余裕をもって、テーブルにつく っというのは、大切。 スローフード運動の起源は、イタリア。 1986年 カルロ・ペトリーニ氏によって創設。 詳しくは、 Slow Food(伊) を参照してください。 Slow Fish(伊) なんていう 単純な見本市というだけでなく、海、漁獲高、漁業という幅広い分野でとりあげられた模様ですね。 で、このカルロ氏、「世界一体で画一した物を食するのではなく、生態系のためにも、地産消費を大事にしよう」っと言っている。そして、何よりも「食の楽しみを味わう」ということを主張している。 いろいろな解釈はあるであろうが、ワタクシは、簡単言えば、こう解釈する。 その土地の神が下さった恩恵物を慈しみ、楽しみ、食べよう。 環境破壊の面から考慮しても、その土地にあわない物を育てるために、土地の拡大、改良などを繰り返すよりも、その土地に、相性良く育っているということには、それなりの理由があるはずだ。 っと、イタリアから輸入し、今後、イタリア食材にも手がけていこうと考えてるワタクシが、こんな表現をするのは大きな矛盾が生じているが、このカルロ氏の言わんとしていることを読んで、ものすごーく、納得してしまった。 「ニッポンの野菜(素材)を使って、エセイタリアンのお店が多すぎる!!」なんて、大きい事を言ってたけど、真のスローフード運動精神からいけば、半径4里圏内の産物を使うというのは、正しいことなのであろう。(流通の時代なので、半径4里は大袈裟だが) 食というのを楽しみ味わえるならば、ある料理は、ある土地でまた色を変えた旨さに変わるのかもしれない。 これからは、First Foodに比例して、食育という観点からも、ますます、Slow Foodの意味が重要となってくるのでしょうね。 っということで・・・ 脈略があるようなないような・・ですが(笑) お料理いきます~♪ 本日は、旬をむかえはじめました 『新タケノコ』を使います。 タケノコは、イタ語で、”Bambu' " (バンブー) と言います。 なんか、妙に覚えやすい単語だと思いませんか? カンフーみたい。 今日は、冒頭で、Moさん♪とこの 『カルチョーフォのカルパッチョ』が食べたいっ!!っと騒ぎました。 そして、スローフードの話から、地産物の大事さを。 イタリア食に通じてる方は、 新タケノコ と カルチョーフォ(アーティチョーク)に類似点があるとお気づきだと思います。 現実に、隣同士に並べたら、そりゃ、違うんだけどね。 でも、どうしても食べたいのに、カルチョーフォが入手できなければ、それこそ、地産物で味わうしかない。 この類似性も食の楽しみだったりするのではないでしょうか。 エセカルチョーフォ ではあるが、 地産物としては、とっても美味しい 「タケノコ」。 カルチョーフォのように、蕾の固い部分を剥いでいき、廃棄物が多いところにも、類似点がみられます。 そして、カルチョーフォのうまさは、そこはかとなく残る エグミ。 特に生で食べる時には、この少々感じるエグミが、これまた旨い。 水煮では感じられない旨味だと思います。 して、タケノコ。 こやつも、そこはかとないエグミがあるんですよね。 姫皮の柔らかい部分、和食でいうところの刺身でベル食べる部分を薄くスライスして、少し多めの塩と、包丁で厚めに削った パルミジャーノレッジャーノ、 そこに、エクストラバージンオリーブオイルをまわしかけて、あ~んぐり。 うん。 春だ。 予はシアワセであるぞ。 ◆新タケノコのカルパッチョ◆ -Carpaccio di bambu'- 【材 料】 新タケノコ(穂先と姫皮の部分)、パルミジャーノレッジャーノ、塩、EXVオイル、飾りのピンクペッパー。 【作り方】 1. 新タケノコを茹でる。 (タケノコは皮の穂先の部分を斜めに少しカットし、たっぷりのお湯+米ぬか+(鷹のツメ)を加えてコトコト茹でる。竹串で刺せるくらいに柔らかくなったら出来上がり。) タケノコは柔らかく茹であがったら、そのお湯の中で、冷めるまでおいておき、完全に冷めてから、皮を剥いて、糠を落とし、水につけておく。 2. 茹で上がったタケノコの穂先部分と姫皮部分をカルパッチョ用にカットし、薄くスライスする。 3. パルミジャーノは、包丁で厚めにスライスしておく。 4. 薄くスライスしたタケノコをお皿に並べ、気持ち強めに塩をしてから、パルミジャーノを散らし、上から、EXVオイルをまわしかけて。 飾りに、あればピンクペッパーを。 ★茹であげて、皮を剥いた 新タケノコ。 ★この柔らかい部分を使います。 この色合いと巻き具合が、カルチョーフォ(アーティチョーク)に似てる!? ★姫皮部分と穂先を薄くスライスして、気持ち強めの塩をふってください。 薄塩だと、タケノコに味がないので、美味しくないです~。 パルミジャーノ+EXVオイルをまわしかけて、お召し上がりください。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 春になると、 1度は、食卓に、 「新タケノコ」 がのぼるのではないでしょうか。 まずは、王道 『タケノコご飯』。 そして、『姫皮の刺身』、『若竹とワカメの炊き合わせ』、『タケノコと鰹節の煮物』、『タケノコのキンピラ』・・・・・acc つくねや、春の鯛をあわせたり、 タケノコひとつで奥深く楽しめますね。 ワタクシ、幼き頃は、タケノコ狩りをした後に、皮を剥ぎ、剥いでいってやわらかくなった皮の、薄毛を除いて、梅干をはさんで、三角に折り、ちゅぅちゅぅ・・っと吸ったものでした。 今、こんなことやってる方、いらっしゃるのかしらん。 裏の畑でポチが鳴いて、正直じぃさんが、タケノコを掘り出してくれて、お裾分けをしてくれたら、それはそれは、ロマンチックストーリーでありますが。 (ワタクシにとっては、恋愛沙汰よりも、美味しいもんをくださる方がロマンチックストーリーだったりします。 ^^;) この時期、スーパーでも、湯がいたばかりの新タケノコや、 糠と共に売られている皮付きたけのこも売られています。 もちろん、家で、鷹のツメと糠と共に皮ごと湯がいたタケノコは、格段に美味しいですが、お手間な方は、湯がいた物を購入されて、和風に飽きたら、イタリアンに変身させて、 新タケノコならぬ、 【カルチョーフォ(アーティチョーク)】もどき を楽しんでみてください。 最後に、話しは全く変わりますが、 前回UPした 『ヒヨコ豆とブロッコリーアーリーホワイトのイタリア煮』 は、パスタソースにしても美味しいです♪ 特に、作った翌日以降は、もっと味が染みて、茹で上がったパスタに絡めて、オリーブオイルをまわしかけるだけで、 ぅう~~~ん!! BUONO!!! ◆ヒヨコマメとブロッコリーアーリーホワイトのファルファッレ◆-Farfalle con ceci e broccoli binanchi-
by buongustaia
| 2007-04-05 00:00
| 旧 ◆前菜/付け合わせ◆
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