<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
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2006年 11月 12日
Salve!! 朝晩、骨に響くような寒さがやってきましたね。
ワタクシは、寒いの超苦手なので、 うわぁ・・しんどい季節がやってくるぞ。 っと身構えてます。 寒いよぉ・・・ ぶるぶる。 しかし、 そんな寒さの前兆があるこの時期は、湿度が低く、カラっとしてますね。 その影響か、今朝の空は、まるで、ヨーロッパのような空でした。 青く蒼く青い ヨーロッパの空。 さて、今日は、 前回の 結婚パーティ in La Scogliera(ラ スコリエーラ) で、 食べたメニューをご紹介♪ ここの魚介料理は、イタリアで食べるより、美味しと思える。 本とよ。 本と♪ 結婚パーティだからって、特別に御願いしたのは、ウェディングケーキだけで、 後は、毎回、色変わりしながらある豊富なメニューから、 予算金額を最初に言って、コースでやって頂いたもの。 デハ。 La Scogliera の 名物でもある 種類豊富な 『前 菜』 から。 ★ アサリのフレーグラ ★ 大アサリとまでは、いかないけれど、ハマグリ程度の大きさのアサリと、スコリエーラ名物でもある 自家製フレーグラ が 和えてあります。 口の中にいれると、 フレーグラ特有のプチプチ感。 なおかつ、フレーグラがアサリのダシを吸ってて、 旨い旨い!!! これは、蛤、大アサリなどで、代用してもBuono! また、アサリやシジミの小ぶりなものの 旨味ダシを使って、フレーグラのパスタとして食べても美味しい!! 何があるかは、その日次第。 一期一会の出会いに乾杯♪ ★ サンマのマリネ ★ 青背魚LOVEな方♪ は、 さぞやお気に召すのではないかと思われます。 これも、季節や天候により、様々な青背魚がマリネされて出てきます。 ヒシコイワシ、イワシ、鯵、サバ、、、 今の時期は、 サンマ。 ほどよく効いたビネガーが、マッチしてて、「もうひとつ!」と声が出そうですが、これから続く、お料理のために、胃を空けておかなければなりません。 ★尾長鯛 と サメの心臓 のカルパッチョ ★ スコリエーラに行ったら、 和食でいう 「刺身」 は、外せないでしょう。 イタリア式の刺身は、 『カルパッチョ』。 醤油とワサビの代わりに、 塩+ビネガー+オリーブオイル で頂きます。 季節、旬、天候により、毎日、違ったカルパッチョを楽しめますね。 『尾長鯛』 読んで字のごとく、尾っぽが長く 赤い色をしたお魚です。 正式名称は、ハマダイ。 大きさは、1mを超えるクラスもいて、歩留まり保ちがいいので、 釣ってすぐ食べるよりは、旨味熟性が出てくる頃が旨いっ。 薄い桃色の身をもったお魚ですね。 『サメの心臓のカルパッチョ』 これこそ、一期一会のシロモノ。 内臓系の好きな方は、是非、Try♪ サメとか、エイいうと、イタリア南部では、よくよく使われる素材。 っつうか、ヨーロッパって、サメを召し上がってる傾向がありますよねぇ? 揚げてマリネにしたり、ポールビーグルをステーキにしたり・・・ ま、イロイロです。 ワタクシは、、、っというと、アンモニア臭の強い サメの身は、 どちらかと苦手。 『サメの心臓』は、この特有のアンモニア臭が感じられないし、 コリコリっとした、歯ごたえがたまらなく、ワタクシは大好物です。 鮮度勝負のものなので、出会えた方は、Lucky♪ ★ アンキモのヴァポーレ ★ 「アンキモのヴァポーレ」と書きましたが、これは、和の技術が込められてる お料理ですね。 説明補足が不要なくらい、あの こっちりとした アンキモのお味です。 ワタクシは、肝や内臓物が、とにもかくにも、大好きなので、こういうものは、Knock Out! ★赤座エビのカルパッチョ★ す、すっごいでしょーぉ! こんなんは、絶対って言っていいくらいに、イタリアでは食べれないんじゃないでしょうか。 この日、お店にいたら、オーナーの船長がどでかいバケツに、空気を送り、生きたまんまの ホウボウ、 ウナギ、 オナゴ、 カワハギ・・・なんかといっしょに、 大量の 赤座エビ を運んできていらっしゃいました。 おかげで、ありつけた この赤座エビ。 エビ類って、処理される方は、ご存知だと思いますが、早く食べないと、頭からエビ特有のニオイが出るじゃないですか。 あの ちょっと、 イヤな感じの ニオイです。 それが、微塵にも感じない、 プリップリ アマアマの 赤座ちゃん♪ ワタクシは、釣りをするので、魚に関しては、我流ウンチクがあるのですが、魚介には、すぐ食べていい魚介と、 少し時間を置いた方が俄然旨い魚介があると思います。 エビ類は、前者。 活きてるエビなら、多少は問題ないですが、死んじゃうとニオイが出てきますからね。スーパーなどで、エビ類を購入した場合は、早めに、美味しく頂くのがよろしいかと思いますわ♪ すぐ召し上がらないなら、少なくとも、頭は外しておくんねぇ~。 この赤座エビ。 ご覧になってお分かりでしょうが、新鮮そのもの!!! 半透明なプリプリした身、コバルトブルーを濃くしたような卵、肝、内臓・・・ もう、何もかも美味しくって!! イタリア料理は、「音を出してススラナイ」が暗黙了解ルールですが、この時ばかりは、ちゅぅちゅぅとすすりました。 ◆ zoom up!!! ◆ ★ スコリエーラ 自家製パン ★ このパンが、旨いんだ! ほんと、美味しくって、いつも食べすぎてしまいます。 ワタクシの持論ですが、「イタリアでは、自家製パンが美味しいレストランは、どれを食べても旨い」 ★ 第一の皿 ★ -GNOCCHETTI SARDI CON PESCA SPADA- gnocchetti sardi (= ニョケッティ サルディ) と、ワタクシはここでは、表現しましたが、 お店の方に聞くと、 『malloreddus (= マッロレッドゥス)』 と言われてました♪ マッロレッドゥスの方が、サルディニアっぽい言い回しなのかもしれませんね。 =================================================== *ワタクシ、間違った表記してましたので、直しました♪ 【マッロレッドゥス】が正解だそうです。 ご指摘頂いて、とぉーっても感謝です♪ こぉいうのは、直して頂くと、より覚えるもんですものね(^^)。 grazie mille! *もう一点、メール頂いたので、追記します♪ この 「マッロレッドゥス」は、 サルディニア島では、結婚パーティの時に、召し上がるコトが多いそうです。 Napoli でいうところの、 zite のようなものかもしれませんねぇ・・ こういうところでも、郷土色が出る Italia って、なんて魅力的♪ 情報ありがとうございました!!! 謝辞♪ ================================================== 『マッカロネッドスとカジキマグロ』 の組み合わせ。 ピリっとした隠し味のペペロンチーノ、そして、フレッシュトマトソース。 うまうま。 あー、思い出しても美味しかった!!!! このパスタは、スコリエーラの自家製パスタ。 自家製らしく、モチモチっとしています。 ワタクシは、ショートパスタ大好き♪なので、 フレーグラよりも、こちらの方が好みです。 ★ 第2の皿 ★ - Involtini di pesce spada - 「カジキマグロの詰め物グリル」。 作り方は聞いてませんが、 おそらく、カジキマグロを叩いて伸ばし、 そこに、干し葡萄やミンチを加えた種を置き、くるくるっと巻いて、パン粉をかけて、オーブンで焼いた物。 南イタリアでは、よくよく見られる定番の一皿。 こういうのを、「おまかせ ○○円」の中に、組み込んでくれちゃうと、お腹も気持ちも満足。満足 ですね。 『魚介』とひとくくりにしても、上記載せただけじゃ足りないくらいのレパートリー数々。 何度行っても、お客さまを飽きさせないし、そして、さっぱりしてるので、たくさんの種類を味わうことができて、 シ・ア・ワ・セ♪ ここまで、食べて、おなかいっぱぁーぃ!!! でも、ドルチェは別腹です。 だぁって、 前回ご紹介したように、 この日は、 『みかち嬢 の結婚お祝いパーティー』 La Scogliera オリジナル ウェディングケーキが待ってますもの。 こんなにお料理を頂いたので、少しずつ Cutして頂いて、 あとは、お持ち帰りです♪ ★ torta di MIKA e HIROYASU ★ この生地が、これまた、超!激美味しかった!!! 中には、アーモンドクリーム。 表面が白いのも、ウェディングケーキらしさを出してますね。 シェフB氏 と ドルチェK氏の 力作。 スバラシイです! やっぱり、イタリアンドルチェは、甘くないとダメですわよ。 本当に、美味しかった♪ これから、年末にかけて、パーティの多くなるシーズン。 サプライズゴトを企画してる時など、 きちんと相談に応じてくれるお店のひとつとして、 赤坂 ラ・スコリエーラ を 候補のひとつとして考えておくのもいいと思いますよん(^^) スタッフ軍も器量良し かつ、 パワーにあふれていて、 「これ、何の魚でしょう??」と尋ねると、即座に元気のいい声で、解答してくれて。 そんな時間も楽しいではないか♪ っと、美味しい美味しいを連発し、 感動をいっぱいもらったステキな夜でした。 大好きな仲間がシアワセになるということは、嬉しくって、嬉しくって。 みかち嬢♪。 ますます、シアワセになってね おちみさん♪ も Nory ♪ も、 Junjun♪も ステキな時間を共有をありがとう!!!
by buongustaia
| 2006-11-12 00:00
| 赤坂 La Scogliera
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