<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
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2006年 10月 24日
Salve!! amoruccio な皆さま♪
ゾクゾク更新と行きたいとこですが、本日は、この第二段にて、更新終了です。 今回は、キノコをゴソっと喰らうべし。 一年中、入手可能なキノコだけど、やっぱり、キノコは、秋の代名詞。 ニッポンには、カレールーをはじめとして、シチュールーや ハヤシライスルーなど便利で美味しい商品がたくさんありますが、イタリアは、このようで有らずです。 冬の代名詞に、クリームシチューは挙げられますが、コヤツのカロリー、ご存知です?皆さま♪ 確かに、野菜さえ炒めてしまえば、ルーを加えて、出来ちゃう便利ものですが、 カロリー。 こ、こわいよぉ・・・・・・・ぅ! 自分で、ホワイトシチューを作るなら、 小麦粉+バター+牛乳+塩、コショウ。 多少、シチューが緩くても、バターや小麦粉の量を加減すれば、diet中でも、食べることが可能です♪ 「でもでも。 自分で作るとシチューがダマになっちゃうの (;_;) 」 ってお方には、ちょっとした裏技。(ご存知の方も多いかもしれませんが) タマネギの薄切りを用意して、バターで炒め、少し透き通ったら、火を止めて、小麦粉をパラパラと加える混ぜ合わせる。 そうすると、タマネギに、小麦粉がまぶされ、くっつきます。 火をつけて、温めた牛乳をゆっくりゆっくり、注げば、シチューの素の出来上がり。 原理は不明ですが(すみません,どなたか教えてくださいまし♪)、なぜか、ダマになりません。 そして、タマネギの甘味が加わって、さらに、美味しいシチューの素に。 塩、コショウで、お好みの味付けにして、ハーブを加えれば、バターが少なくても気になりませんよ♪ 本日のお料理は、 最初に述べたように、 「キノコを喰らう」スープなので、 スープはサラっと、少なめに、キノコ類は、ムシャムシャと歯ごたえを楽しみながら、寒い夜に楽しんでみてください。 クリームシチューのように、小麦粉+バターの組み合わせをせず、生クリームを利用して、ほんのちょびっと、カロリーオフ。 もっと、カットしまくりたい方は、 生クリームと牛乳の量を半量にしてみてはいかがでしょうか。 さぁ! 煮込みといったら、 百人力の 我が家の ルク鍋の登場です♪ ◆キノコたっぷりスープ◆ -zuppa di funghi misti- 【材 料】 しいたけ、マッシュルーム、エリンギ、花びら茸、生クリーム、塩、コショウ、ブイヨン(ここでは、セロリブイヨン)、EXVオイル、少量の白ワイン、あればセージ。 少しの無塩バター(代用 EXVオイル) 【作り方】 各キノコ類は、軸の部分は、こまかくカットし、笠の部分は大きめにカットしておく。 ルク鍋に、EXVオイルを入れ、キノコの軸の部分を最初に加えて、じっくり炒める。 次に、キノコの笠の部分を加えて、サット炒めたら、バターを少量落とし、さらに炒め、白ワインを大匙2程度ふりかけて、極々弱火にし、蓋をして、キノコの蒸し炒め煮に。 そう、 That's キノコの蒸し炒め煮。 キノコから水分を引き出して、濃厚かつ、芳香なキノコエキスを味わいます。 キノコから水分を引き出したら、ブイヨンを投入(ここでは、お決まりのセロリブイヨンの冷凍を使用)。 少し煮詰めたら、味見をして、塩、コショウで味を調整。 次に、生クリームを加えて、あれば、セージの葉っぱを加え、10分少々煮込んで、出来上がり♪ ★材料★ ★材料★ セロリスープストック セロリをよぉーく食べるワタクシんちでは、食べれない筋っぽい部分、葉の余ったところは、炒めて、煮出し、セロリスープにして、冷凍して使っています。 このようなのがなければ、野菜の屑(セロリ、ニンジン、タマネギ)を炒めて、煮出して野菜のブイヨンに。 又は、お肉のブイヨンを使ってもよし。 お急ぎの方は、市販の固形ブイヨンで。 ★まずは、シイタケ、マッシュルーム、エリンギの軸の部分と傘の部分をじっくり炒める。 ★次に、他のキノコの笠の部分を加えて、全体的に炒めて、バターを加え、さらに炒める。 そのあと、白ワインを少々ふりかけ、基本の キノコの蒸し炒めの術 へ。 ★ごくごく弱火の蒸し炒めで、キノコから水分が出てきます。 キノコの香りがたっぷり♪ ★キノコから水分が出たら、ブイヨンを加えてください。 す、すいません。 コチラ、まだ未解凍なため、塊のまんま投入です。 ブイヨンをお使いの方は、普通は、液状なはずですね。 ★ブイヨンが溶けたので、塩、コショウ少々で味を調えて。 ★生クリームを加えて、セージを加え、10分少々煮込んでいく。 ★キノコのスープなので、キノコがたぁっぷり。 あぁーん。召し上がれ♪ スープというよりは、キノコを食べる お料理。 キノコの蒸し炒め術により、キノコ本来がもっている水分を引き出して、キノコの芳香なエキスを楽しんでみてください。 今回は、歯ごたえのある コリコリしてるキノコを選択しましたが、 しいたけをスライスして加え、ぬんめぇーりな食感感を楽しんでもよし、お買い得な えのきだけを加えてもよし。 キクラゲで、コリコリ感を増徴させてもよろしいかと思います。 ワタクシが、セロリ好きなことから、ほぼ、毎日食べているセロリ。 葉っぱは、湯がいてサラダにしてますが、それでも余る場合は、スープストック。 「出たぞ。出た出た!」な うちのおなじみセロリスープストック。 セロリ好きには、たまらなーぃストック材料だと思うので、是非、お試しなさってくださいませ。 秋の夜長と、気持ちよく澄んだ夜に、美味しい一皿でございました♪
by buongustaia
| 2006-10-24 00:00
| 旧 ◆第二の皿 メイン◆
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