<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
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2006年 08月 22日
Salve!! 残暑厳しいですね。 なんだか、この地域は、体温以上の気温があるんじゃないかと思われるほど、無風で暑いです。
みんなが思い感じるコトだったりするかもしれませんが、学生時代のあの長い貴重な夏休みをどうして、無駄に過ごしてしまったのだろう・・・っと、思わずにはいられませんね。 今日のお料理は、画像的には、涼を呼ぶお料理です。 メイン素材は、『サヨリ』。 サヨリは、イタリアだと、「ダツ(=Aguglia)」という魚になるのかしらん。 っというか、イタリアで「ダツ」は召し上がられるのでしょうか? 英語だと ニードル・フィッシュ。 ダツというお魚。 高級魚「サヨリ」に形状はそっくりながらも、寄生虫が居たり、上下の延びたアゴで、突進してくる 刺毒害魚 だったりするのですね。 調べていたら、フランス語で、「Orphie」。 魚市場で売られてるということなので、 きちんと食べれる魚に属するようだ。 ワタクシ、フランス料理は、さっぱりなんだか・・・なので、どう食べるのか説明不可能です。 さて ハテ。 うまく説明できないまま、 『サヨリ』 に突入します。 スイマセン。 今回は、関西の海辺にて、朝獲れの網にかかった 小魚達を、購入して、東京の自宅にて調理する。 この神戸某所、ワタクシにとっては嬉しい限りの 朝獲れ魚達が豊富である。 神戸の良いところは、都会感もあり、山もあり、海もあるところ。 名が現すように、神の戸びら なのかもしれぬ。 一言で「異国情緒」と表現するには、もったいないくらいの、ワタクシにとって好きな場所だったりする。 ここの小魚たち、なんといってもお安いのだ。 高級魚達ももちろん居るが、こういう小魚たちは、下処理が面倒なせいか、なかなか嫁入り口がみつからないようだ。 ワタクシが顔を出すと「ホレ。もってけよー!」っとばかりに、手持ちのクーラーボックスに、これでもかってくらいに入れてくれる。 お値段格安。 神戸じゃ、「ヨロズ」、 淡路じゃ 「スズ」 とか呼ばれるそうな。 このクーラーボックスを背負って、東京に帰る様は、決して仕事帰りとは思えない有様である。 格安な新鮮小魚が、新幹線に乗って、自宅まで帰ってくるという なんともまぁ・・待遇よろしい小魚達だこと。 今回の収穫は、 『サヨリ』 と 『ヒシコイワシの赤ん坊ごとく』。 一般的に、お鮨屋さんなどで食べる サヨリの握りは、 25センチはあるのではないかと思うのだが、今回は、まさしく、”えんぴつサイズ”。 7センチ~10センチしかないのだ。 さぁ・・・・て、これをイタリアンか。 どうすべきか。 小魚の場合、内臓の掃除だけして、丸揚げの『フリット』にしてしまえば、簡単だが、いくら小魚サイズとはいえど、サヨリには、下顎からぐぃーんと延びたクチバシ状態の物がある。 こいつは、取り除かないと、いくらなんでも食べ心地が悪いであろう。 そして、小さいとはいえど、中骨もしっかりしすぎていて、二度揚げしても食べれるんだろうか。 っとイロイロ考えたあげく、ちょっと包丁入れて捌いた身が、殊の外、旨かったのだ。 小さくても、サヨリはサヨリだけある。 そうとなったら、 『カルパッチョ(=carpaccio)』 で、味あうべし。 ◆ サヨリのカルパッチョ ◆ - Carpaccio di SAYORI - 【材 料】 サヨリ(キビナゴ)、 塩、 白ワインビネガー、EXVオイル、ピンクペッパー、イタリアンパセリ。 【作り方】 イタリアンパセリは刻んでおく。 サヨリは、頭と内臓を取り、すばやく水洗いして、水気をしっかり拭いておく。 *水気が魚にあると、どんな魚でもカルパッチョにした時に味気ない物になってしまいます。 3枚におろし、皮を剥いてお皿に並べていく。 塩をきっちりきかせ、白ワインビネガーをまわしかけたら、手の平で、ぺちゃぺちゃっと魚を 「下味の塩と白ワインビネガーがちゃんと入ってね~」っという思いをこめて、軽く叩いてあげてください。 ほんの少し置いてから、イタリアンパセリの微塵切り と ピンクペッパーを 全体的に飾り、 最後に、EXVオイルをまわしかけて、召し上がれ♪ *ビネガーをかけると、お魚が白っぽくなるので、見た目が気になるんでしたら、捌くまで処理をしてラップして冷蔵庫で保存し、食べる直前に、下味をつけてあげてください。 ★材料★ この鮮度! 画像から想像できますでしょうか。 ピカピカの輝く身、捌いてお刺身状態にした時の透き通る身。 秋以降には、25センチ以上になるサヨリなので、塩焼きだけでなく、お刺身でお楽しみくださいませ。 イヤハヤ・・・。 正直、超めんどくさい!っと叫びたいくらいに、ちっこいサヨリでした。 味は極上品でしたが、包丁で3枚におろすのの大変なこと。 「ちゃっこいな・・・。 ちゃっこい。っちゃっこい!」っと、ブツブツ、とり憑かれたように、ひとりごと炸裂モード。 ヤバイゾ。 しかし、手間がかかる作業から出来上がった旨さっつうのは、極上の透き通る身、カルパッチョで絶品。 あまいあまい。 うぅんまぁーぃ。 これ、1皿 3000円頂きます♪ って感じです(笑) 明日は、いっしょにgetした、ヒシコイワシを載せる予定ですが、今回、こんなちゃっこい魚を格闘してて、感じたことは、 ワタクシ、こういうひたすら メンドイぞ! って思うことが、 裏を返せば、好きなんだな・・ っと発見。 神輿担ぎと似た感があるのかも。 さっさと歩けばいいものを、足踏みしながら、肩にたんこぶ作りながらねりあるく神輿。 小魚捌きも、わざわざ、こんな手をかけなくてもいいのに、ひたすら、ひたすら。 捌き捌き、皮をはぐ。 だんだん、わけわかんない トリップ状態(トランス状態?)に陥ります。< いったい、自分がなんなんだかわけわからん(^^; サヨリのカルパッチョ。 マジで美味しいのでお試しくださいませ♪
by buongustaia
| 2006-08-22 00:00
| 旧 ◆前菜/付け合わせ◆
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