<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
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BlogPeople あまりにもこちらと関連性の無い以外は、リンクフリーです。一声おかけ頂けますと、相互で楽しめるので、嬉しいです♪ ★★★★★★★★★★★ ◆こだわりのイタリア業◆ イタリア直輸入食材店 ロッサパッシオーネ 美味しい食卓をプロデュース。 業務向けから一般の食卓まで。秘密の扉は、イタリアンハンドメイドゴールドジュエリー!?古代ローマからルネッサンスの装いに。 絶世の美女アクセサリー専門店 コルティジャーナ 絶世の美女生活応援サイト。 普段使いだからこそ注目度満点。 また、世界にひとつのハイクラスジュエリーなど。 フィレンツェ 家庭料理教室 ラ・チェネッタ これも極上なイタリア旅行の過ごし方。 愛情たっぷり毎日食べても飽きない イタリア人が普段食べている家庭料理を教えます。 ◆オフィシャルブログ Baci da Nonna リーナとジュリアがイタリアンを語る。 カテゴリ
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2006年 05月 24日
Salve!! やっと、本日からヒトイキつきました。 これから数日、ニッポンにいて、夏少し早しですが、ワタクシは、お盆の時期は、毎年仕事なので、早めのバカンスに、北アフリカ、南イタリアとまわってまいります。
まだまだ、仕事上、進んでいかなければならないことだらけなのですが、しばし休憩♪ blog上で、『il BORRO(=イル ボッロ)』のワインのことやら、、イロイロ書きたい事もたまってますが、まず、今日は、告知をメインに。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ バタバタ中、なかなかゆっくり更新できませんでしたが、 ワタクシの大好きな ◆赤坂 ラ・スコリエーラ ◆が、 今週の土曜日、5月27日(土) 19:00~ 3周年記念を祝して、パーティを行うそうです サルサの生バンドが入り、2回公演。 もちろん、サルサ好きも集まりますので、ワタクシも含めて踊りますよーー♪ このサルサパーティは、スコリエーラならではの名物で、ここは、ニッポンか?のようなすばらしいコミニュケーションの場と共に、白熱大盛況します♪ サルサにご興味ない方も、4000円で、普段と変わらないお料理の数々、パーティといえど、ジャンクフードでないとこが、再三度外視で素晴らしいことですが、そこに、ワンドリンク付き。 いつものことですが、気がついたら、知らない方と仲良しになってた・・なんて光景ばかり。 イタリア人も訪れる様なので、イタリア語TRYしたい方は、こぞっていらっしゃってみたらいかがでしょうか。 詳しくは、お店のホームページをご覧になられると良いかと思いますよーん♪ カッコいい フライヤーが出来上がってます。 ワタクシ・・・もちろん、ウキウキで参加です♪ これを楽しみに、ここ3週間近く休みなしに働いてたくらいですもの。 これ見て、いらっしゃった方は、ワタクシにお気づき頂きましたら、お声かけてくださいまし♪ そして、Ochimiさんを始めとして、amoruccio♪な皆さま。どうぞまた、よろしくお願いします♪ あ。あと、今、スコリエーラのホームページを見たら、土曜日、TBSの『チューボーですよ!!』に、シェフが出るようですね。 うふふふ。楽しみです♪ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ さて、昨夜は、久しぶりに自宅に戻り、郵便物を整理したり、洗濯をしたりして、、ひっさしぶりに、料理に燃えました。下の画像の量を見て頂くと、力入れが分かると思いますが(笑) ハイ。久しぶりのお料理は、もっちろん!ワタクシのだぁーーーい好きなイトシの『ナポリ飯』です。 【ジェノバソース】 ・・・・っと、聞いて、みなさま♪は、真っ先に、バジリコ+EXVオイル+パルミジャーノを攪拌した初夏の爽やかソースを思い浮かべるのではないでしょうか。 では、 『ナポリのジェノバソース』だったら?? 去年もこのお料理をご紹介してるので、常連さんの皆さま♪は、既にお気づきかと思いますが、 そうですねー。 【ナポリのジェノバソースとは、玉ねぎのソース】です。 この由来にも、いくつか説があるそうですが、ワタクシが、ナポレターノ(ナポリ人)から聞いたのはコレ。 まず、イタリアでは、一番貧乏な暮らしのことを、『mangiare pane e cipolla』(=パンと玉ねぎだけを食べる) と言ったそうです。 玉ねぎは、昔からある基本的な食べ物で、コレさえあれば、飢えをしのげると考えられていたそうな。 昔からといっても、古代ローマ時代では、ポロネギの方がメジャーだったようですね。 そんな、飢えをしのげる 玉ねぎ。 カットしてる際に、涙がこぼれるのは、『硫化アリル』という成分。 これは、血栓防止作用や善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らすという働きをもっています。 しかも、体内に入ると、『硫化アリル → アリシン』 に変化し、このアリシンは、ウィルスから体を守ります。 その他、多く含まれているビタミンB1は、心身の疲労回復をしてくれます。 今が、旬でお安く出回ってる 『新玉ねぎ』。 100g辺り 37kcal。 推定機能として、血栓防止、動脈硬化予防、ガン抑制 があげられます。 新玉ねぎって、けっこうもたないんですよねー。 もらって余ってたら、美味しいので、是非作ってみてください。 『ナポリのジェノバソース』。 野菜本来の水分だけを使用し、オリーブオイルも使わないので、ソース自体はヘルシー。 あまーく、黄金色に輝く ナポリのジェノバソース。 パスタは、これは、ワタクシ的には、絶対的に、タリアテッレ。 もしくは、フェットゥチーネなどの、幅広キシメン状パスタ。 できれば、卵が入ってないパスタを使うと、一段とナポリに近づきます。 ショートパスタでもなく、ロングパスタで、しかも、キシメン状パスタで、Go!! 食べる直前に、たっぷりの パルミジャーノレッジャーノをかけて。 お肉は、メインにと。 一度で二回美味しい 大人数にはもってこいのお料理。 あ。もちろん、少人数の場合は、冷凍保存が可能ですよん(^^)。 ◆ナポリのジェノバソース。タリアテッレ◆ -Tagliatelle, GENOVESE alla napoletana- 【材 料】 タリアテッレ、 豚ヒレ肉、玉ねぎ(9個)、ニンジン(1本)、セロリの茎(1束)、塩、コショウ、パルミジャーノレッジャーノ。 この分量で、約8皿分くらい。 【作り方】 玉ねぎは、大雑把にスライスしておく。 ニンジン、セロリは、ザク切り。 豚ヒレ肉は、塩、コショウをしておく。 大なべに、スライスした玉ねぎとヒタヒタの水を入れ、火にかけ、玉ねぎを煮る。 沸騰して、玉ねぎが透き通ってきたら、ザルにあげて、茹でこぼす。 再び、大鍋に、ザルにあげた半量の玉ねぎを加え、その上に、ニンジン、セロリのザク切りと塩、コショウした豚ヒレ肉を加えて、その上から、残りの半量の玉ねぎを乗せ、豚肉を蒸すようにして、かぶせる。 このままだと、底の部分が焦げてしまうので、ほんの少し、グラス1/2程度の水を加え、鍋の蓋をし、弱火にかける。 沸騰したら、ゴクゴク弱火にし、焦げないように様子をみながら、約30分程度蒸し煮にする。 30分程度経過したら、豚肉だけ、別皿に取り出す。 豚肉をずっと煮てると、煮崩れてしまうのと、パサパサになってしまうので。 豚肉を取り出したら、グルリと混ぜる。 水を1/2しか加えてないのに、玉ねぎ他の野菜から水分が出ています。 このまま、さらに、様子をみながら、時々かき混ぜ、2時間程度煮込む。 だいぶ水分が出てきて、スープ状態になり、野菜類がくにゃくにゃになったら、少しずつザルにあげて漉していく。 イタリアにある、野菜の漉し器もうちにはありますが、これを常備してるおうちは、ニッポンでは少ないので、あえて、ザルにあげて、ヘラを使用して漉しました。 フードプロセッサ等をつかわずに、出来るだけ、手で漉してあげてください。風味が変わりますので。 また、イタリア在住の方で、野菜の漉し器。 ハンドルがついてて、くるくる回すものがある場合は、そちらをお使いくださいましね♪ 丁寧に漉していき、ザルに残った野菜の屑も、さらに優しく漉していって、スープに加える。 漉し終えたら、再度、鍋に移し、火にかける。味見をしてみて、塩で調整後、少し煮詰める。 お好みの煮詰め加減と味になったら、取り出しておいた豚ヒレ肉を加え、あたため、 ソースはパスタとあえて、お肉はメインとして、お召し上がりくださいませ。 ★材料★ 特売、黒豚ヒレ肉を使用。 新玉ねぎは、9個も使用します。 ★玉ねぎをザク切りスライスにする。 ★大なべに、ザク切りスライスの玉ねぎを入れ、ヒタヒタの水を加えて、火にかける。 ★玉ねぎを煮て、柔らかくなり、透明かつ白っぽくなったら、火を止め、煮こぼす。 ★ザルにあげて、水気をきる。 ★ニンジンとセロリは、このようにカットする。どうせ、煮崩れてしまうので、あまり几帳面にならずに、適当な大きさに。 ★鍋に、ザルにあげた玉ねぎの1/2の量と乱切りした ニンジンとセロリ、 塩コショウした豚ヒレ肉をのせ、上から残りの玉ねぎ1/2の量をのせて、蓋をして蒸すようにする。 少量、ワイングラス1/2程度の水を少し加え、底の部分が焦げないようにする。 ★弱火で煮て、約30分経過し、豚肉が少し縮まり旨味がソースに出たら、別皿に取り除いておく。< このスープ状態見てください。 全て、野菜からでた水分。 最初に、少量ワイングラス1/2程度の水が加えてますが、蒸し煮にすることで、このように、自然な水分が出ます。 ★豚肉を取り除いて、さらに、2時間弱煮ていくと、鍋の中はさらに自然な水分が、そして、野菜類は、フォークで押しただけで、ぐちゃっと潰れそうです。 そうなったら、ザルにいれ、スープを漉していき、野菜類も丁寧に、ヘラで漉してスープに加えていきましょう。 ★漉した玉ねぎだけのソース。つややかです。 ★野菜の屑も丁寧にヘラで漉していき、上のスープに加えて、よく混ぜましょう。 再度、火にかけ、味見をし、塩で調整。少し煮詰めて、とろんとさせてあげてください。 途中で、豚肉を加えて、温めるイメージで。 ★こちらは、secondo(メイン)で。 パスタを食べた後のお皿に、温めておいた豚肉をカットして、玉ねぎソースをあえて、メインとしてお召し上がりくださいませ。 野菜本来がもつ、水分・旨味というのは、偉大なものです。 このお料理は、オリーブオイルも使わず、ただただ、野菜の水分、玉ねぎの水分のみで作り上げます。 野菜はカットするだけなので、非常に簡単ですが、弱火でじっくり【蒸し煮】をしていくので、この8皿分のお料理でも、約3時間はかかります。 支度に、15分。 あとは、ただ、ただ、焦げ付かないように気をつけてあげて、やさしい甘さの玉ねぎソースを作ってあげてください。 えぇぇぇ!! 玉ねぎ苦手~~~(^^; って方でも、びっくりするくらいに、甘味があって美味しいお料理です。 【さっすが、ナポリは偉大だ。】 きゃん♪ アモルッチョ。 『豚肉』。 ニッポンジン的意識だと、えーーヒレなの?? パサつかない???っと感じるかもしれませんね。 ワタクシは、肉は、全般的に、得意な方ではありません。特に、脂身の多い肉、特にニッポンの牛肉は口に入れることもしません。 なので、豚ヒレ肉を使いました。 脂身の多い部位が好きな方は、お好みの部位を選んでくださいね。 ちなみに、ワタクシの知ってる限り、イタリアの肉は、基本的には、troppo grasso(脂肪分が多い)では、無いと感じます。 脂肪分の部分は、コテキーノやサラーメ、サルシッチャ(ソーセージ)などい加えて使われ、それ独自で食べるってことは、あまりないように思われます。 例えば、イタリアで牛肉を代表する、bistecca alla fiorentina(=フィレンツェ風 Tボーンステーキ)。 これも、赤身がずっしりとして美味しい。 ちょっと、説明に御幣があるのに気づいてるんですが、うまく説明できなくてごめんなさい。 なんていえばいいのか。。。肉自体が、日本とイタリアだと、肉質が違うのです。 脂身を使わないというのでなく、脂身が元々少ないと表現すればいいのかもしれません。 ニッポンを代表する、「松坂牛」などは、霜降りと呼ばれ、脂身が多く、とろけるような柔らかと表現されますが、イタリアの肉は、同じ部位でもこうあらず。 どちらが好きかは、お好みですが、イタリア肉は、ずっしりとした赤身の中に旨味があるし、日本肉は、柔らかさととろける旨味感に美味さを感じているんじゃないでしょうか。 っという、長い前提をおいて、ナポリ料理の『ジェノベーゼ』は、 牛肉でなく、豚肉を使い、troppo grosso(脂肪部分が多い)部位でなく、少ない部位を使った方が、より本格的だと感じます♪ 新玉ねぎが美味しく、お安い時期に、どうぞお試しくださいませ。 font>
by buongustaia
| 2006-05-24 00:00
| 旧 ◆第一の皿 主食◆
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