<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
リンクは、下記 【BlogPeople】をクリックして下さい♪
BlogPeople あまりにもこちらと関連性の無い以外は、リンクフリーです。一声おかけ頂けますと、相互で楽しめるので、嬉しいです♪ ★★★★★★★★★★★ ◆こだわりのイタリア業◆ イタリア直輸入食材店 ロッサパッシオーネ 美味しい食卓をプロデュース。 業務向けから一般の食卓まで。秘密の扉は、イタリアンハンドメイドゴールドジュエリー!?古代ローマからルネッサンスの装いに。 絶世の美女アクセサリー専門店 コルティジャーナ 絶世の美女生活応援サイト。 普段使いだからこそ注目度満点。 また、世界にひとつのハイクラスジュエリーなど。 フィレンツェ 家庭料理教室 ラ・チェネッタ これも極上なイタリア旅行の過ごし方。 愛情たっぷり毎日食べても飽きない イタリア人が普段食べている家庭料理を教えます。 ◆オフィシャルブログ Baci da Nonna リーナとジュリアがイタリアンを語る。 カテゴリ
全体 ◆Pasta◆パスタ料理 ◆Risotto◆リゾット ◆Cereali◆穀物 ◆VerdureⅠ◆野菜で前菜 ◆verdure◆野菜でメイン ◆PesceⅠ◆魚で前菜 ◆Pesce◆魚でメイン ◆CarneⅠ◆肉で前菜 ◆Carne◆肉でメイン ◆giapponese++◆和食MIX 赤坂 La Scogliera 渋谷 Thaross ご挨拶 旧 ◆前菜/付け合わせ◆ 旧 おうちメシ de italiana 旧 ◆第一の皿 主食◆ 旧 ◆第二の皿 メイン◆ 旧 おうちメシde giapponese L'Altre 未分類 以前の記事
フォロー中のブログ
うちの食卓 Non so... スロウなじかん。 クイイジーヌmintot... Tuc家のまぬけ 青木純の歌う食べる恋をする Azumi_Diary 幸せって何かな? Journal Inti... ばーさんがじーさんに作る食卓 塵も積もれば山となる Diario de Marco NY生活記録 ダンナが急いで帰ってくる... 月桂樹~Laurus-n... Salt and Pepper La Vita Tosc... Prisonerを聴きな... Non c'e` male 楽子の小さなことが楽しい毎日 おうちグルメ イタリア家庭生活 トスカーナ 「進行中」 ... フィレンツェ田舎生活便り2 トルコ子育て生活 すごいのよォ~イタリアは... Life can be ... おいしい田舎から...d... Piano piano-... Romy's Mondo... HEROのアナログな生活 yuki景色 vege dining ... Wild Flower ... VINO! VINO! ... BOLZ13 けせらせら つくばそ・だ・ち 最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 04月 17日
Salve!! エネルギーを充電できた週末をお過ごしになられましたでしょうか。
ワタクシは、ほーんとに、よく食べ、また食べ、それ以上食べてどうすんだ?な週末でございました。 っというのも、ワタクシ自身は復活祭とは、全く無関係なのですが、イタリア人の友人達は、カトリック教徒。 1年のうちの重要な宗教行事と共に、お祭りでもあるので、あちらこちらから声がかかり、ハシゴして食べてました。 これがまた、美味しいんですもの。なんて、彼らはお料理お上手なんでしょう! 怖ろしいデス。体重計。 一日でスゴイカロリー食べてます(^^; そんな 喰った喰った週末を過ごし、出たり入ったりとじっと出来なかったのですが、先ほど、頂いたblogのコメントを見たら、もぉ!超嬉しいぃ!! きゃんきゃ~~ん♪ 『アスパラガスのパスタ』を気にしてくださったようで、moさん、 十一郎のママさん、goloso さん。っとゾクゾクと作ってらっしゃって、皆さま、bravo chef(スバラシイシェフ)な腕前をふるってらっしゃってます♪(アモルッチョな皆さま 謝辞♪) ほぉーんと、美味しいので、気になった方、是非お作りになられてくださいまし♪ 本日、ご紹介するお料理も めっちゃ簡単 かつ、 伝統的なよくある家庭のお料理。簡単すぎるので、2品いきます~。 メイン素材は、『アサリ』。 アサリのイタリア語は、日本人ならほぼ知ってるのではないかと思われます。 今じゃメジャー中のメジャー。 アサリのスパゲッティ。 つまり、【ヴォンゴレ】。(単数形:vongola(ヴォンゴラ))。 旬は、春から夏。 100gあたり、30Kcal とこれまた低カロリー。 旨味成分である『タウリン』が、豊富に含まれてますね。 このタウリンは、コレステロール値低下、肝機能強化、二日酔い解消 などがあげられます。 その他、ビタミンBなど様々な栄養を含むので、疲労回復も推定機能となっています。 ちょっと今日は疲れたな~・・・って時は、アスパラガスの アスパラギン酸とあわせて、召し上がってみるのもよろしいかと思われます。 今回は、アサリとムール貝を使用。 以前は、この手の甲殻類だけのパスタを イタ語で『Frutti di mare(=フルッティ ディ マーレ)』=【海の幸】と表現するのですが、昨今は、そこにイカやタコが加わって同様に表現するようになりました。 ムール貝は、古代ローマ時代にも存在し、タラント(イタリア、プーリア州)が名産地だったそうです。 アサリといえば、ナポリ。 ナポリ産のアサリは、 vongole veraci (=ヴォンゴレ ベラーチ)と表現され、【本物のアサリ】という称号を得て値段も高め。 ナポリは、海から近い都市ですので、やっぱり魚介は美味い! 1973年には法的に禁止されてしまいましたが、それ以前は、Ostricaro(=オストゥリカーロ)と呼ばれる貝売りの屋台があって、生牡蠣などの貝類をその場でレモンを絞って食べさせてたそうです。 今は、養殖の牡蛎とハマグリのような貝のみは、許可されていると聞いていますが。 ワタクシは、ナポリというと、もちろんヴォンゴレも大好きですが、夏時期(6月以降)に出てくる、telline(テッリーネ)と言われる、薄紫色の小さな貝をソテーしただけ食べるお料理が大好きです。 パスタに混ぜるには、貝が小さすぎて、食べにくいというデメリットはございますが、お皿にたっぷり白ワインでソテーした、テッリーネを盛り、冷えた白ワインと共に、食すのは美味なりでございますよ。 お料理レシピに入る前に、アサリの旨味成分、『タウリン』を引き出す、裏技(?)を。これをするのとしないのじゃ、美味しさが格段違いますので、お試しくださいね。 今回は、浜名産の手堀りアサリを購入。砂抜き必要。と書いてありました。 今、中国産などで砂抜き不用と書いてある物も出てますが、水をはった中で売られていると思いますので、使用前には、同じように下処理してから使ってみてください。 砂抜きをしたら、ザル等にあげ、約2時間程度、そのまま、涼しいところに置いてください。その2時間の間に、アサリは、自分自身で旨味成分を蓄積します。 砂抜きして水から揚げたばかりを使用するのと、この下処理をするのとじゃ、味が格段違いますよ。 2時間経過中に、アサリは排気口を出したり、貝を開けてみたり閉じてみたり、活きがいいぞ!という動きをしています。そして、2時間経過後の、アサリの入った容器をご覧頂くとお分かりになると思いますが、少しぬめりのある液体を吐いています。 そうなってから、使用してください。 パスタソース作成時には、塩不要!と思われる程の旨味が出ますよ♪ 次。 『ムール貝』。 頻繁には売られてませんが、販売されてる時は、そんなに高価ではないですね。今回は、宮城産252円のを使用。 ムール貝は、使用する前に、掃除してあげてください。 まず、貝面に付着している汚れをこそげとりましょう。ワタクシは、ナイフの柄の部分でカリカリやって落としています。力を入れずとも、カリカリやっているうちに、黒い真珠のように磨きあがってきます。 次に、藁みたいな茶色っぽいヒモがくっついてますので、これも除きましょう。 ムール貝は生息生態から砂抜きは不要です。排水口がないので、塩味が強いのが特徴。 使用時には、塩加減に注意をしてください。 ワタクシ自身は、ムール貝使用時には、塩は使いません。 上記ふたつを守って、しっかり乳化! これで、イタリアマンマのうまい飯! ◆海の幸のスパゲッティ◆ -Spaghetti ai Frutti di mare- 【材 料】 スパゲッティ(リングイネなどのロングパスタ)、アサリ、ムール貝、ニンニク、イタリアンパセリ、ペペロンチーノ(鷹の爪)、EXVオイル。 白ワイン少々。 【作り方】 前述表記したように、アサリは砂抜き後の水揚げ。 ムール貝は、掃除する。 ニンニクは潰しておき、イタリアンパセリは微塵切り。 フライパンに、潰したニンニク+ペペロンチーノ+EXVオイルを加え、弱火でじっくり香りを移し、焦げ色なニンニクは取り除く。 ペペロンチーノ(鷹の爪)も取り除く。 *辛いのが好きな方は、お好みで。 香り豊かなオイルが出来たら、下処理したアサリ、ムール貝を加え、揺すりながら貝を開けていく。 貝が開いたら、白ワインをグラス一杯程加え、強火にし、アルコール分を飛ばす。 パスタの茹で汁をレードル2杯程加え、弱火の中火で、白ワインも加わった香り豊かなオイルと合わせて、どろ~んと乳化させていく。 *これが重要。 サラダドレッシングを作る時を思い出してください。 ボウルに、酢+オイルを加えると分離します。これをよく混ぜることによって、美味しいドレッシングが出来上がります。考え方はいっしょ。 このどろ~んをしないと、水っぽいパスタソースになってしまい、麺に絡まないので、がんばって♪ コレも慣れです。慣れれば簡単♪ ソースが出来上がったら、アルデンテに茹で上がったパスタを加え、よく混ぜて、上からたっぷりのイタリアンパセリをふって出来上がり。お召し上がれ♪ ★掃除済みのムール貝と2時間経過後のアサリ。 アサリのダシと、ムール貝のダシがたーっぷり出た風味良し! 旨味良し!な簡単パスタ♪です。塩は、パスタをゆでる時しか使ってないのに、貝本来から出る塩味が、十分すぎるほどです。 天然の味ってすばらしい!! dietな方は、パスタ無しで、貝多め+スープ多めで召し上がってみてください。残ったスープは、パンに吸わせて、モグモグ! あーん、美味しい!! ・・・・って、パンを食べすぎてしまうので、dietにならないか(^^; デハ、簡単な副菜をもう一品。 このルクーゼの 【グリル カレ】。 ルクーゼのお鍋を購入時に同時購入したのですが、それから、ほぼ毎日これを使用。 ワタクシ的には、お鍋よりも使用頻度高いです。 ブルスケッタ用のパンを焼くのもコレ。 軽くグリルしてからオーブンに運ぶまでも、コレ。 熱の伝導率のせいか、焼き魚もものすごーく美味しいです!! キッチンに付属されてるガスコンロを使用しなくなっちゃったくらい。 ◆ズッキーニのグリル◆ -Zucchini grigliati marinati- 【材 料】 ズッキーニ、ニンニク、塩、イタリアンパセリ、EXVオイル。 【作り方】 ズッキーニのアク抜きをする。 アクヌキの方法は、大きく分けてふたつ。 日本産のズッキーニは、イタリアのと比較して、アクが少なめなので、ぬるま湯に塩を入れたボウルに、カットしたズッキーニを加え、浮いてこないように、キッチンペーパーなどで蓋をして、数分置く。 もしくは、アクの強いものは、カットした後、塩をふり、重しをして少し置き、水で洗い、水気をきって使用。 今回は、宮崎産のズッキーニを使用しましたが、露天栽培のせいか、包丁を入れた時に、アクがすごかったので、後記のアク抜き方法を選択しました。 イタリアマンマいわく、「アクも旨味のうちなので、抜きすぎないように」だそうです。 アクヌキ処理をしたズッキーニをグリルパンで両面焼く。(*焼きすぎないように) その間に、別のボウルに、刻んだニンニクと刻んだイタリアンパセリを混ぜておく。 ズッキーニが焼きあがったら、皿に盛り、塩をふり、刻んだニンニク+刻んだイタパセを乗せ、良質のEXVオイルをタラリとまわしかける。 焼きあがったばかりも美味しいが、少し置いて、ズッキーニにオイルやニンニクの香りが染み込んだ方も断然美味しい。 夏場は、冷蔵庫で冷たく冷やして召し上がっても♪ ★材料★ 皮に張りがあり、重さもあり、ぱっつんぱつんして、実も美味しそうでした。 アクも十分あり、とっても美味しいズッキーニ。2本で、300円くらいだったかな・・。ちょっとお高いですね。
by buongustaia
| 2006-04-17 00:00
| 旧 ◆第一の皿 主食◆
|
ファン申請 |
||