<更新履歴> オフィシャルブログBaci da Nonna |
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2005年 10月 24日
salve!! 出来るとこまで、ドンドコ更新致します♪
【マンマ大助かりのお料理】。 安い材料で、美味しくって、二度の味が楽しめる。 ←これが、ワタクシのめざすとこの 『マンマイタリアン』なわけなのです♪ 今日のは、名付けて、【日曜日のラグー】。 イタリアでは、特に、南イタリアですかね。 日曜日になると、家族がマンマのとこに集まり、マンマの手料理を食べる ということします。 作り手から見る、イタリア料理と和食の大きな違いは、「イタリア料理は、順番に出していかなければいけない」のです。 和食といえば、食卓に、何皿も並べ、お茶碗片手に、いろんなおかずをつっつきながら、食べるという事をしますが、 イタリア料理は、一皿ずつ召し上がっていくわけです。 その時のお腹の状況により、抜かすものもありますが、基本的に、前菜のお皿、パスタ(炭水化物)のお皿、メイン(肉・魚)のお皿、デザート。 という順番に、一皿一皿、運ばれてくるわけです。 そんな時に、大変なのが”マンマ”。 机に、ドカっと並べられないので、立ったり座ったりしながら、お料理を運んできます。アルデンテはアルデンテのうちに、あったかいものはあったかいうちに。 人数が少ない場合は、いいけど、日曜日、大人数が集まってくる愉快な宴ともなると、マンマは大忙し。 そんな時に、マンマ大助かり。 みんなも美味しくて嬉しい味。 そんなお料理メニューっていいもんです♪ ここまで書くと、いつもコチラにいらっしゃって頂いてる ご常連さんの方は、ピーン♪っとくるはず♪今回、時間の都合上、メイン料理しかUPしかできませんが、明日は、このお料理から出る濃厚ソースを絡めた、パスタ画像が登場いたしますヨ。 ◆日曜日のラグー◆ - Ragu' di domenica - 【材 料】 豚スペアリブ、鳥骨付きブツ切り肉、牛肉薄切り肉 など(お好みのお肉を2種類以上)、ベーコン少量(ダシに使う)、トマトの水煮缶、タマネギ、ニンジン、ニンニク、フェンネル(イタパセ、オレガノなど)、白ワイン、塩、胡椒、EXオイル。パルミジャーノレッジャーノ。 *ワタクシ、個人的に牛肉は食べれないので、牛肉は使っておりません。 【作り方】 豚スペアリブ、鳥骨付きブツ切り肉は、塩、胡椒をして、少しおいておく。 牛肉の薄切り肉は、叩いて伸ばし、塩、胡椒、オレガノ、パルミジャーノをふって、クルクルと巻いていき、巻き終わりを楊枝で止めておく。 ベーコンは、微塵切り。 タマネギは、1つを1/4くらいに大きく切る。 ニンジンも大きめのブツ切りに。 ニンニクは、潰しておく。 フライパンに、ニンニクとEXオイルを入れ、弱火でじっくりとニンニクの香りを移す。 ニンニクの香りがオイルに移ったら、肉類を入れて、両面しっかり焼き色をつける。 中鍋に、EXオイル少量で微塵切りにしたベーコンを炒めておく。 焼き色がついたら肉類を、中鍋に移し、白ワインをコップ一杯程加え、アルコール分を飛ばす。 アルコールが飛んだら、タマネギ、ニンジン、フェンネル(ハーブ)を加え、トマトの水煮缶を加える。 後は、弱火でじっくーり、静かにコトコト煮るだけです。 お皿に盛って、パルミジャーノをかけて、メインとして召し上がれ♪ ★ 材料。 お肉類は、骨付きのお安いので十分です。 これで二人分ですが、豚スペアリブ270円。鳥骨付250円くらいでした。 セロリがあれば加えてもいいし、野菜をたくさん入れると、豪華になりますね。(イタリアンぽくはないですが)。 野菜は、大きめのブツ切りにして、煮ましょう。長時間煮るので、小さいと煮崩れて、跡形もなくなります。 コトコト煮てる途中で、えもいわれる、美味しい香りがしてくるので、唾をゴックンして、待っててください♪ 覗いてみて、豚肉や鶏肉が、骨からはずれそうなくらいに、トロトロトロリーンしてたら出来上がり。この分量で、約90分煮ています。パスタを食べる人数が多いなら、トマトの水煮缶も多めにいれ、ソースをタップリ作ってあげてくださいね。 肉類から出る、天然ダシとトマトソースとEXオイルがコラボして、濃厚なソースになりますよ♪ そのソースを使った、パスタは、明日UP。 花嫁肌のパスタ zite にて。
by buongustaia
| 2005-10-24 00:00
| 旧 ◆第二の皿 メイン◆
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